『死屍累々となった開発室からお届けなのじゃ!』
『報告。『Venus Blood -FRONTIER-』が。マスターアップしたみたい』
『うむ、正に死線を越えた良く分からん地平へと旅立っておったのじゃ!』
『合掌。戻って来られる保証は。ないかも』
『わはは、皆がおらんからといって言いたい放題じゃな!』
『契機。今なら。冷蔵庫の魚も容易にゲット』
『あぶらげもじゃな! わしらも社内に澱んだ邪気を祓うので、大分疲れておるしのう。
せめて美味いものをたらふく食いたいのじゃ!』
『同意。髪の手入れも怠っていたから。少し痛んだ』
『ふむ、風呂に入った後に梳かしてやろうかの?』
『肯定。今日明日くらいは。社内も静かだろうし。ゆっくりしたい』
『桜も咲いておるし、花見も良いかもしれんのう。
霊木が近くにあればいいのじゃが……』
『忘却。そういえばすっかり忘れていたけれど。トラから預かっていたものが』
『なんじゃ、ルナもうっかりすることがあるんじゃのう! ちょっと安心したのじゃ!』
『憮然。仲間にされると。それはそれで複雑な気持ち。ではこれを』
こっそりVBFの画像を公開じゃ
「楓と」
「ルナの」
「「お化けコーナー!!」」
「というわけで、わしがナインテイルのきゅーてぃくるなマスコット、楓じゃ」
「紹介。私はルナ。デュアルテイルの麗しいマスコット」
「本日紹介するのは皆が待ちに待っておるこれじゃあ!!
『VenusBlood -FRONTIER-』!!」
「追記。単に。ディレクターけ~まるの机を漁っていたら色々な画像が出てきたから。勝手に覗き見してしまおうというだけ」
「ふふふ、こっそりと覗き見じゃ!」
チョコレートを食べたいのじゃ!
「ルナよ、たまにはわしらも会社にこもってばかりでなく、色々と遊びにいかぬか」
「億劫。寒い。楓一人で出かければいい」
「ルナは全然わかっておらんのう。
良いか、今日は聖ばれんたいんでーなのじゃぞ」
「大方。楓は遊びに行った先で。チョコレートをもらいたいだけ」
「なんじゃ、分かっているではないか。ならば説明はいらんな、さっさと出かけるのじゃ」
「甘味。仕方ない……出かけることにする」
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漫画がたくさんじゃ!
「たっ、たたた、たこやきじゃー!」
「蛸焼。焼きたてが美味しい」
「いけね、間違えたのじゃ」
「たっ、たたた、たいへんじゃー!」
「緊急。何がどう大変なのか20文字で」
「何やら妙な四コマ漫画を発見したのじゃ!!」
「漫画。妙とは?」
「とにかくこれを見るのじゃ!」
“漫画がたくさんじゃ!” の続きを読む