マスコットキャラクター
名前:楓(かえで)
身長:132cm 体重:28kg BWH:65/52/66
一人称は『わし』、口調は語尾に『〜じゃ』
 仙狐には遥かに足らず、空狐にはすごく足らず、妖孤からはちょびっと脱却した九尾の狐。一応、大妖である九尾の狐なのだが、役に立つ能力はほとんど使えず、マッチ程度の狐火を出すくらいが精一杯。
 人に化けたり、服を変化させたりするのはそれなりに上手。性格は単純で、すぐに人を信用するが、本人はオトナのつもりらしい。ただし、直感的に人の感情などを読むのには長けており、油断していると思いがけなく見透かされることも。
 しかし、泣かされても一晩寝ると大概忘れる辺り、やっぱりアホなのかもしれない。

 好きな食い物はあぶらげだが、美味いものなら何でも好き。
 食うか寝るか遊ぶかしかしていないため、一部の人間からは『妖怪食っちゃ寝』などという不名誉な呼ばれ方をされることも。
名前:ルナ
身長:143cm 体重:??kg BWH:70/53/72
短いセンテンスで喋り、句読点は『。』でしか区切らない。

 いつの間にか会社に入り込んでいた猫又。
 第一発見者のJUNいわく、『空から落ちてきた』との弁。
 未だに何故居ついたかは不明。
 本人に言わせれば、それなりに居心地がいいから、とのことらしいが……。
 普段は猫の姿で日がな一日じゅう寝ており、余りスタッフとも交流していない。
 が、そこは猫の気まぐれ、時々フラッと隣にやってきて寄り添ったりする猫好きキラー。
 猫の割には入浴や水浴びを嫌がらないが、本人は好きでも嫌いでもないらしい。
 余り自分のことを語らないが、深く詮索してこない脳の暖かい面子揃いの九尾が居心地が良いのは確かのようである。

 地獄野ネズミの『ミックィー』は非常食兼ペット。
 多少なら食べても元通りになるとか。非常に美味。
 いつ全身を食われるか分からないため、いつでもビクついている。(……の割には逃げないのが不思議)

名前:長女いぶき
身長:156cm 体重:46kg BWH:86/57/85
見た目:16〜18歳くらい 一人称:あたし/おねーちゃん 三人称:キミ/あなた
能力:霊力が低く1人では人化できないので3人の力を合わせて変化する。1人が変化している最中残りの2人はイタチの姿でくっ付いている。

 カマイタチーズの長女。
 社交的で、話し好き。
 ただし、人の話はあんま聞かない。
 風のような娘。
 長女としての自覚はあり、『おねーちゃんに任せなさい!』と安請け合いするが、根がいい加減というか『細けえことはいいんだよ!』系の人のため、万事が『まあいっか』で済まされることが多く、はやてはいつも頭を抱えている。
 弟や妹のことは可愛がっているが、弟に対しては可愛がるというより『イジる』に近いともっぱらの噂。
 風を起こして転倒させる術を使うが、面倒になると直接足で払ったりする。しかもそっちの方が上手い。
 三弟妹の中では一番運動神経がよく、プロポーションもいい。
 人化モードでは2つの大扇、イタチモードでは小さなうちわが妖具。

「あはは、あたしにまっかせなさいって! おねーちゃんにかかれば万事解決ー!!」
「はやて? おねーちゃんね、細かいこと気にする男の子はモテないと思うのね? でしょ?」

名前:長男はやて
身長:144cm 体重:36kg BWH:72/55/75
見た目:13〜14歳くらい 一人称:ボク 三人称:キミ/あなた/おにいさん/おねえさん
能力:霊力が低く1人では人化できないので3人の力を合わせて変化する。1人が変化している最中残りの2人はイタチの姿でくっ付いている。

 カマイタチーズの長男。
 大人しくて線の細い、一見して女の子に見えてしまうような美少年。
 本人はあまり容姿が好きではない様子だが、無意識に色っぽかったり、しどけなかったりする。天然。
 何かを傷つけることを嫌がるため、切る役目を余り好んでいない。むしろ血を見ると顔色悪くなるタイプ。
 なので、転んだ相手を切る時も、ごくごく小さな傷しかつけず、更には謝りながら切る始末。
 いぶきには『もっとズバーッてやんなさいってば! めぐみが治すんだから!』と言われることしきり。
 姉の快活さ、妹の穏やかさ、ともに好ましいと思っているが、いい加減なところや、底の知れないところは不安に感じているとかいないとか。
 『痛みを感じさせないほどに鋭く疾く斬る』ことが可能なため、斬る才能は案外高いのかも知れない。
 よく事故で服が版脱げになる男の娘。
 人化モードでは指先を長大な刃物に変じさせ、イタチモードでは尻尾を鎌のように変化させられる。

「もう、どうしていぶきねえさんは、そうやっていつもいい加減なのさ? 結局、ボクが説明してるじゃない」
「キミが楓ちゃん? 初めまして、ボクははやて。 飛騨のカマイタチの眷属だよ」
「え? こ、このおにいさんが社長なの!? 何て言うか……ええと、個性的、かな?」

名前:次女めぐみ
身長:138cm 体重:32kg BWH:69/54/73
見た目:12〜13歳くらい 一人称:わたし 三人称:あなた/おにいちゃ/おねえちゃ/〜ちゃ
能力:霊力が低く1人では人化できないので3人の力を合わせて変化する。1人が変化している最中残りの2人はイタチの姿でくっ付いている。

 カマイタチーズの末っ子。セリフにひらがな多い。
 おっとりのんびりした風ながら、言うこと言うしキッチリモノを見ている辺りが末っ子の性か。
 カマイタチの三番手として傷を癒す役目だが、二番手のはやてがあの性格なため、傷がごくごく小さいために、薬の出る幕がないと、ちょっぴりご不満の様子。
 そのため、スタッフが小さな怪我をするとすぐさまやってきて薬ツボを掲げて小首を傾げる。
 でも肩こりには効かないんだよな。切り傷特化。
 薬ツボに書いてある文言は、その日の気分で書き換わる不思議仕様。
 基本的には姉や兄のいうことを良く聞く大人しい妹だが、時折ひどく達観したセリフをサラリと吐いて、場を凍らせる。
 本人はその際に首を傾げて不思議そうにしているが、果たして天然か確信犯か……。前者と思っておいた方が幸せだろう。
 運動神経は致命的に劣っているが、手先が不器用なわけではない。
 人化モードイタチモード共に、薬ツボを妖具とする。ツボは身体のどこにでもぺたりと張り付くらしい。

「わたし、おにいちゃがキズちいちゃくしちゃうから、ぜんぜんおくすりへらないよーう?」
「おねえちゃは受ける時だけ元気だけど、いっつもとちゅうでおにいちゃにまかせちゃうね?」
「楓ちゃはそんなに食べて太らないのー?」

名前:霞(かすみ)
身長:167cm 体重:自在 BWH:90/61/86
 
 御先稲荷(神)を目指す善狐であり、天狐と呼ばれる域まで上った銀狐。尻尾は五本。
 溜息が出るほど美しい銀髪。
 白の着物に包まれたたおやかな肢体、究極を絵に描いたような身体の曲線。
 すっと通った鼻筋は高過ぎず低過ぎず、微笑を形作る唇は目の覚めるような赤。
 切れ長で少し吊り上がった目元がきつく見えなくもないが、むしろこの怜悧な美貌にはそれが似合っている。
 性格的には基本穏やかであるのだが、本質的にサド。
 寄方集(神になった狐たち)から、楓の面倒を見るように言われているらしいが、余りきちんと指導を行ってはいない。
 彼女なりの考えがあってのことらしいが、さて。
名前:ニュクス

身長: 32cm 体重:500g BWH:9.8/9.5/10
身長:148cm 体重: 38kg BWH:71/52/74 (満月の夜時)

・一人称:わたし
・三人称:アンタ

 歳経たコウモリが、楓や霞の霊気にあてられて急激に妖怪化、人の姿に変化したもの。
 脊椎動物亜門哺乳綱翼手目小翼亜目、学名ピピストレスアブラムス。早い話がアブラコウモリ。
 急激な変化のせいで記憶などに相当な混乱が見られ、現在霞などから治療を受けているとか。
 楓やルナとは違い、特定のブランドの看板娘というわけではなく、たまに日記に顔を出すゲストキャラ。
 普段はおにかげの家の周囲をフラついているらしい。
 元々は古風な言葉遣いをしていたが、おにかげがエロゲで現代知識を与えたために色々大変なことに。
 暴言キャラであって、ツンデレキャラじゃないとは本人の弁。