エリクサー出荷準備ー!

楓「いい加減涼しくなってくれないと、尻尾の毛をサマーカットするもやむなしと考えるninetailのマスコット、楓じゃ!」
ル「残暑。そろそろ自慢の黒毛を。白く染めてやろうかと思ってしまうdualtailのマスコット、ルナ」
楓「先々週くらいに、来週は涼しくなります……とか言ってた天気予報に天罰食らわしてやりたいのじゃ」
ル「承認。そろそろ分からせてあげるべきだと思う」
楓「よっしゃあ、それじゃちょいと知り合いの荼枳尼天のねーさまに教えてもらった姉御召喚の術をいっちょ……む、なんじゃルナよ」
ル「確認。その荼枳尼天とやらの姉御は。何者なのか」
楓「む? ええと確か、カレーだったかカリーだったか、そんな名前だったような?」
ル「警告。それは喚び出すと色々危険なので。やめておいた方がいい」
楓「む、そうなのか。仕方ない、神力も勿体ないし今回は勘弁してやるのじゃ。良かったのう太陽!」
ル「安堵。考えてみれば。太陽がなくなると光合成できなくて困る者もいた」
楓「そういえばそうじゃな。え? 誰かって? それは……こやつじゃあっ!!」
 
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にくいみどりのあんちくしょう

楓「一瞬だけ涼しくなったのも束の間、暑いわ台風来るわで不貞寝するninetailのマスコット、楓じゃ」
ル「酷暑。やる気の無さならそこらの猫には負けないdualtailのマスコット。ルナ」
 
楓「いやあ、先週の一瞬の涼しさはなんだったんじゃろうなあ」
ル「偶然。太陽がちょっと怠けてたに違いない」
楓「わしら自前の毛皮があるからのう……夏は辛いのう……」
ル「早晩。秋や冬になってほしい」
楓「紅葉も美しいしのう。春や夏の瑞々しい緑も良いが、わしの名前である楓の真骨頂は秋じゃしな!」
ル「若木。そういえば緑色で。何かを伝えろと言われていたような記憶がうっすらと」
楓「なぬ? なにかあったかのう……? 緑色……緑色……あっ」
 
 
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ゲリラ告知じゃ!

楓「余りの暑さに毛皮を脱ぎたくなるninetailのマスコット、楓じゃ!」
ル「酷暑。黒い毛皮を真っ白に染めたいduaitailのマスコット、ルナ」
楓「取りあえず新作『VenusBlood:LAGOON』の告知は、先週末のブログに譲るとしてじゃ」
ル「予約。触手の皆も。もうターゲットは決まったはず」
楓「うむ、それでわしらは、謎の体調不良でブッ倒れておったおにーの机から、ある物を奪取してきたのじゃ」
ル「免罪。勝手に持ち出しても。倒れているおにーが悪いので。私たちは完全無罪」
楓「うむり。それではちょいと広げてみるのじゃ!」
 
 
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