コラム:オタク姫シャーリーのギアドラ3紀行②「仲間紹介編」

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「さて、ギアドラ3の世界を紹介する講座の第2回ね。今まで戯作や創作の取材をすることはあったけど、自分が取材される側になるのは初めてね。ちょっと新鮮ね気持ち」

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「いや、わしらは取材で来たわけではないのじゃが……」

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「補足。今回は反逆の竜カイルと。その仲間について。教えてくれるとか」

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「ええ、そうだったわね。それじゃまずはカイルから」

GEARS of DRAGOON 3
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「前回も紹介したけど、カイルは叛竜リベリオの力を継承したわ。当然、私達のパーティーの中核にいるリーダーね。ここぞという時には人竜に変身して、すごい力を発揮できるし、技師としてのスキルで塔のシステムにアクセスして、階層の制御もできるわ。塔の攻略に欠かせない、頼りになる殿方ね」

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「彼女はリム。皇国の人間兵器、竜奴の一人で、最初は感情のない戦闘マシーンのようだったわ。でもリベリオを介して、心が通じ合った。彼女は誰よりも緑の大地や海に焦がれているわ。ある意味、一番純粋な娘だと思う」

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「ミレイユさんはカイルの腹違いの妹さんよ。ミレイユさん自身はカイルを慕っているけど、二人の関係はちょっと複雑みたい。反逆の竜とは敵対する騎士団に所属しているし、実家の確執もあるしね。仲間になれたら頼りになるはずなのに」

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「それからグシオンね。彼は地上の鉱山ギルドのリーダーで、カイルとは以前からの知り合いみたい。ちょっとガラは悪いけど、頭の回転が早くて悪知恵も働くから、頼りになる場面も多いわね。まあ、カイルとはたまに衝突したりするけど……」

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「そして私、元皇女のシャーリーよ。生まれはどうあれ、こうして戦いの旅に加わったからには運命共同体も同然よ。塔の知識では誰にも負けないし、イージスロッドの護りもあるから足手まといにはならないわよ」

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「ふむふむ、いかにも少数精鋭という感じじゃな。しかしそれだけの人数で、巨大な塔を登ってゆけるのかのう?」

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「いい質問ね! 私達には頼りになる協力者がいるの。それが流民であるアトラや、マロンカ先生たちよ!」

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「協力。彼女達が。皆の戦いをバックアップしている。ということ?」

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「ええ、流民は塔内部の構造に通じているし、何よりもカラコル号という軌条車で、私達の足になってくれるから」

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「軌条。つまりはレールの上を走る列車のこと。塔では重要な移動手段らしい」

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「なるほど、一度確保したルートを行き来できるなら、探索も抜群に楽になるのう」

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「ええ、そういうことよ。そのようにして私達は塔を上へ上へ。皇都のある天頂へと向かっているの」

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「敢闘。千里の道も一歩から。一緒には行けないけど。影ながら応援している」

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「ふふっ、ありがとう。それじゃ次回はその塔の階層や、障害について解説するわね」