ウトガルドの魔王継承候補者の長男。候補者の中では最も年長。 魔族に似つかわしくない柔和な性格であるが、その本質は深淵を見通す比類なき策略家。 白兵戦の能力に関しては第二子たる長女ヘルに若干劣るものの、軍略や政治に関しての才能はウトガルドでも最高水準であるとも言われている。
魔王候補を決める戦いで兄妹が争うのは良くない、力を合わせて挑むべきだと 本人は主張して述べているが、その心の内は誰も見通すことが出来ない『闇』である。
魔王の血をかなり色濃く受け継いでいるのか、炎の力を操ることから、紅蓮の皇子と呼ばれている。
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