楓「ルナよ、今日は二月の三日じゃ! 何の日か分かるか?」
ル「節分。鬼を選んで。豆を撒き散らして。大豆を。食べ散らかす儀式の日」
楓「その通り!! 実はすでに鬼の面と大豆を用意してあるので、あとは鬼を決めて豆をばら撒くだけなのじゃ」
ル「大豆。ばら撒くなんて。勿体無い」
楓「そこは抜かりなしじゃ! 小袋タイプの豆を選んできたので、袋ごと投げつければ後でまるっと食べられるのじゃ」
ル「小袋。その手があったか」
楓「んでは、マスコットによるマスコットのための豆まき大会決行じゃ~!!」
ル「日記。本日は。ダイジェストでお送りする」
学べる! VenusBlood!
楓「なぜ?」
ル「なに?」
「「おしえて☆びーなすぶらっど~!!」」
楓「というわけで、わしがナインテイルの横暴な店主にアームロックをかけるマスコット、楓じゃ」
ル「紹介。私はルナ。孤独で。静かで。豊かに。食事をするデュアルテイルのマスコット」
楓「気づけばもう9月も終わりじゃな。つい先日まで猛暑だなんだと暑がっていたのが嘘のようじゃ」
ル「季節。移り代わりは早い。私たちの毛皮も。すぐにもっさりした冬毛でいっぱいになることだろう」
楓「そしていよいよVBGの発売予定日が再来月に迫ってきたわけじゃな」
ル「開発。いよいよ山場が近付いてなるのだろう」
楓「そこで、VBG発売に先駆けて! VBシリーズのシステムをいくつか紹介してみよう! というのが今日のテーマなのじゃ!」
ル「了解。しかし。キモとなる部分といっても。一体何を?」
楓「それはズヴァリ!! これじゃー!!」
お久し振りですよー!
みなさん、『Venus Blood -GAIA-』は予約しましたか!? 各店舗様の予約特典も出揃って、よりどりみどりで迷っちゃう、なんて悲鳴も聞こえてきますが、いつもの攻略本は予約しないともらえませんので、注意ですよ!
……ということで、大変お久し振りのツギノミヤです!
いつ以来かしら……(検索中)……やだ、1月ですって。
半年以上前じゃありませんの……!
でも、普段のお仕事の大半が、水面下タイトルのデザインやアートディレクティングなので、発売間近以外に表に出てくるタイミングがないんですの。仕方ありませんの。(お嬢やめろ
あ、でも、エイプリルフールでアルケフェアリーちゃん描きましたね。……ボコォは無いよ!!
これがVBGのサブキャラたちじゃ!!
楓「楓と」
ル「ルナの」
「「お化けコーナー!!」」
楓「というわけで、わしがナインテイルの無敵のドでかいマスコット、楓じゃ」
ル「紹介。私はルナ。デュアルテイルの。夕陽に雄々しくそびえるマスコット」
楓「ルナよ、確かわしらは、こないだVBGのキャラクター紹介を終えたはずではなかったか?」
ル「同意。確かに。主人公テオフラッドから。最後の謎の少女まで。紹介した」
楓「で、涙涙のVBGキャラ紹介最終回を迎えたわけじゃ」
ル「同意。涙しながら。キャラ紹介を終えた」
楓「それなのに、今回の日記タイトルは一体なんなんじゃ!?」
ル「詳細。どうやら。前回の日記の最後に触れていた。主人公の国の。近衛兵たちを。紹介しろということらしい」
楓「最終回の次の週に続編があるとか、わしらがとんだ赤っ恥ではないか!!」
ル「感嘆。確かに。機会があれば見てみたいとは。言ったけれど。まさか次の週にやらされるとは。思いもしなかった」
楓「ぐぬぬ……!! とはいえ、近衛兵連中にはわしも興味があるのじゃ。仕方ない、ぼちぼち見ていくかの」
ル「了解。では最初の方。どーん」
最後のVBGキャラ紹介じゃ!
楓「楓と」
ル「ルナの」
「「お化けコーナー!!」」
楓「というわけで、わしがナインテイルの森の中に昔から住んでるマスコット、楓じゃ」
ル「紹介。私はルナ。デュアルテイルの。ナイフとランプを鞄に詰め込むマスコット」
楓「とうとう9月じゃな! 9月といえば、いよいよ秋の到来ということか」
ル「秋季。焼き芋。カボチャ。キノコ。エトセトラ。やはり秋といえば。グルメ」
楓「うむ。ええと、なんじゃったかな? 天高く、牛肥ゆる秋じゃったか?」
ル「微妙。牛ではなかった気もする。狐肥ゆる秋?」
楓「語呂が悪いのう。猫肥ゆる秋とかそこらへんではないか?」
ル「結論。なんにせよ。牛も狐も猫も肥ゆる季節には違いない。天高く。皆肥ゆる秋」
楓「秋は偉大じゃな!! てなわけで、いよいよキャラ紹介最終回じゃ!! どーん!!」
VBGキャラクター紹介その3じゃ!
楓「楓と」
ル「ルナの」
「「お化けコーナー!!」」
楓「我こそは天才九尾マスコット、傾界九尾カエデなりぃーっ!」
ル「紹介。ワタシはルナ。マスターデュアルテイルに造られた最新式の実戦型マスコットだ」
楓「さてルナよ、わしは思ったんじゃ。もう夏も終わりだというのに、怪談話の1つも披露していないというのは、妖怪としてどうなのか! とな」
ル「怪談。確かに。お化けコーナーなどと。述べている割には。お化け的なやりとりは皆無」
楓「そうじゃろそうじゃろ。まあ百物語とまでは言わんが、身の毛もよだつ話の1つくらいはしておいたほうが夏っぽいじゃろ」
ル「物語。ならば私が。先日体験した。恐ろしいお化け話を1つ」
楓「ほうほう?」
ル「先日。私が夜道を歩いていると。向こうのほうの。屋根の上で。白くて細長いものが。くねくねと。せわしなく動いていた」
楓「なんじゃと!? それはもしやあの有名な都市伝説の……!」
ル「悪寒。なにか良くない気配を。感じたので。恐る恐るそこへ近づいてみると」
楓「ごくり」
ル「真相。そこにはなんと。盆踊りの練習をする。かまいたち三匹の姿が……!」
楓「あわわわわ、妖怪じゃあ!!」
ル「進行。今回の冒頭の漫才はここまで」
楓「うむ、では『続きを読む』の先はVBGのキャラクター紹介じゃ! どーん!」
