楓「なぜ？」
ルナ「なに？」
「「おしえて☆あるすまぐな～！！」」
「というわけで、わしが新しい油揚げを投げつけられたら元気百倍になるninetailのマスコット、九尾の狐の楓じゃ！」
「紹介。私が。正義と悪の。二つの心を持ったdualtailのマスコット。双尾のねこまた。ルナ」
「ルナよ、気づけばバレンタインも終わってしまったのう」
「迂闊。いつもなら。色々な世界に。チョコをせびりに行ったものを。すっかり。忘れていた」
「チョコをいくら食べても怒られない年に一度の日なのに、惜しいことをしたのじゃ」
「話題。気を取り直して。今日も。『創神のアルスマグナ』のお話？」
「そうそう、今日はズバリ『良い子のアルスマグナ質問まつり！！』なのじゃ！！」
「？！」
「というわけで、どんどん進行するぞ！ さっそく最初の良い子の登場じゃ！」
「幼女。この質問者は。どこかで。見た気がする」
「わしもかなり前に見たことがある気はしているのじゃが、今回は本人のプライバシーのために質問者は全員匿名で通すとのことじゃぞ」
「納得。それでは話を戻して。料理や。お菓子の話」
「そういえば、以前は『Gears of Dragoon２』の舞台、カルナスの街に料理を食べに行ったこともあったのう……」
「回答。どうやら。『料理』というシステムは。無くなってしまったようだけれど。消費アイテムとしての。料理は。作れるような回答」
「ズヴァリ、こんな画像があるのじゃ！！」
「驚愕。これは。アルスマグナのゲーム画面。『ラムリーゼティー』なるものが。表示されている」
「どうやら、少なくとも錬金術で紅茶は製作できるようじゃな。機会があったら味わいに行くとするかのう」
「次の質問じゃな。錬金術で紅茶が作れることが発覚したばかりじゃが、他にも色々作れるようじゃのう」
「錬金。冷静に考えると。錬金術は。紅茶やお菓子を。作るための。学問では。なかった」
「このカリオストロ魔導学院では、消耗品のみならず武器も生徒たちが自分で製作しているようじゃな。武器の自作とか、すごいのう」
「便利。自作できるならば。わざわざ武器を探しに。迷宮に。何度ももぐったり。変な鉱石を。１０個あつめて交換したり。しなくて済む」
「補足。アクティブスキルとは。攻撃。回復。補助などの。戦闘中に。コマンド選択で使用するタイプの。スキルのこと」
「ふむふむ。説明を読む限りは、アルスマグナのスキルシステムは、過去作とはかなりイメージが違ったものになるのかのう？」
「武器。例えるなら。楓が。『レモン鷲掴みハンド』という。武器を装備することによって。『レモン汁発射』というスキルを。戦闘中に使用できるように。なるようなもの」
「なるほどのう。武器ごとに使える必殺技が違う感じなのじゃな」
「今回は魔石はないのじゃな」
「代替。その代わりに。創神の力の結晶。『クレスト』に。能力カスタマイズの。要素が。取り入れられているとの。こと」
「クレストってあれじゃろ？ なんか創神の姿が映りこんでる水晶じゃろ？」
「疑問。その。クレストを。どう使えば。能力が。貰えるのだろうか。……食べる？」
「あんなもん食べたら歯がかけるわい。お、次の質問でそこのところ詳しく書いてあるようじゃぞ」
「装備。どうやら。身に着けるだけで。パラメータ補正に加えて。パッシブスキル。つまり。所有しているだけで効果のあるスキル。が。追加される様子」
「なるほど。では今までの情報をまとめると、パラメータ増減はもちろんのこと、『武器ではアクティブスキル・クレストではパッシブスキル』が得られるというわけじゃな？」
「想像。つまりはこういうこと？」
（ぽわぽわぽわ～ん）
「ほうほう、わしが『レモン鷲掴みハンド』を装備して、クレストに『ルナ』と『おにー』を装備すればこれだけの能力が手に入るわけか！」
「能力。レモンかけ放題。おいしい味付けも。やり放題。これは。素晴らしい装備」
「さすがルナのクレスト、焼き鳥を食うためにあるような能力じゃな！」
「一方。おにーのクレストは。なんなのか」
「んー。……ゴミ箱にど～ん！！」
「……とまあ、冗談はさておき、実際にはこんなゴミみたいなクレストはないから安心するが良いぞ！」
「提供。私たちの。想像ではなく。ちゃんとした。ゲーム画面が。こんなところに」
「セレスに創神が４つくっついておるのじゃ」
「推理。画像のセレスは。この４つの創神のクレストを。装備していると。思われる」
「なんか、下の開発中メッセージが普通に邪魔じゃのう」
「位置。楓の耳も。そこはかとなく。邪魔くさい」
「こういうときは耳が小さい種族のほうが便利じゃな。で、クルガルじゃ」
「文章。どうやら。クルガルの。説明の様子。黄色い丸に。大きく４と書いてあるけれど。いったい。なんだろうか」
「うーむ、見たところクルガルは幼い女子じゃから、クルガルが４歳と言うことではないか？」
「成程。クルガルは４歳。覚えた」
「そういえば、前作ではこの質問者みたいな外見の主人公が、ひたすら広大なマップを走り回っておったのう」
「詳細。今回は。マス目移動タイプ。とのこと」
「ええと、マス目移動タイプってのは、どんなもんじゃ？」
「準備。そう言うと思って。こちらを。用意していた。ど～ん」
「おお、これがゲーム画面じゃな？！」
「推測。ところどころにある。ポイントが。ダンジョンのルートで。ひとつづつ。進んでいくことに。なるのだと。思う」
「なんだか、それこそVenusBloodシリーズの、SLGマップにも似ておるのう」
「類似。拠点同士をつなぐ。ラインを辿って。一カ所づつ。進軍するという部分は。似通っているけれど。こちらはＲＰＧなので。やはり。違うのではないか」
「ＲＰＧという意味では、アニメ４巻がもうすぐ発売される『VenusBlood BRAVE』のダンジョンＭＡＰに近いかもしれんのう」
「想起。そういえば。スタッフも。ＶＢＢでの。反省点などを活かし。より。面白く。仕上がっている。とかなんとか。言っていたような。気もする」
「なんにせよ、今回の主人公のシンは、ギアドラ２のロスターのように走り回らなくても良いのじゃな」
「そういえば、『遠望のフェルシス』『Gears of Dragoon』『Gears of Dragoon２』の三作は、ハクスラ、すなわち『ハックアンドスラッシュ』と呼ばれるジャンルだったようじゃな」
「説明。確か。潜って。敵を倒して。ランダムアイテムをゲットして。強い武器を手に入れたら。また。潜る。という系譜の。ＲＰＧ］
「そうそう。で、今回はそういうタイプではないようじゃ」
「類例。ＶＢシリーズの。師団編成に。近いと。書いてある。わかるような。わからないような」
「さっきの『レモン鷲掴みハンド』やら『ルナのクレスト』ではないが、おそらく膨大な組み合わせのスキルの組み合わせを、ひたすら試行錯誤していくというわけじゃな」
「分類。もはや。ＲＰＧというよりも。ＳＬＧに。片足を。踏み込んでいる気もする」
「まあ、楽しければＲＰＧでもＳＬＧでも良いのじゃ！」
「えーと、こやつは誰じゃったか……」
「匿名。ギアドラの。序盤に出てきた。妙にアクが強い。悪役キャラクターに。似た顔だけれど。プライバシー保護のため。追及しては。いけない」
「お、おう。さて、質問者はともかく、陵辱ルートもあるそうじゃ」
「主軸。ゲーム本編は。正統派な展開が。軸になっているとの。注意書きも」
「まあ、ninetailのゲームでＶＢみたいな展開になっても、姉妹ブランドの意味がなくなってしまうのでな」
「仲間。そういえば。どのキャラクターが。パーティメンバーになるのか。明かされていない」
「まず、アリア・セレスの主人公と同じハルモニア派とかいう派閥に属するヒロインは確定じゃろう。で、パッケージとかで一緒に並んでいるエンリ・ソニアの二人も見たところシンの仲間じゃろ？」
「不穏。パッケージでは。後ろを向いた。ナムタルが描かれているけれど。説明を読む限り。灰魔という。敵側の存在らしい……」
「敵と言えば、ですわ口調のマルチナも、学院では敵対派閥に属しているようじゃな」
「混乱。改めて見てみると。シンの周りは。敵だらけ。本当に。仲間になるのだろうか」
「うーむ……。まあ、そこはゲーム本編のお楽しみじゃな！！」
「ふう、どうやら今回の『良い子のアルスマグナ質問まつり！！』はこれくらいのようじゃ」
「疲労。単に。Ｑ＆Ａを見るだけだと思ったら。想像よりも。大変な。日記になってしまった」
「いやはや、前から思っておったが、ここはマスコット使いの荒い会社じゃのう」
「沢山。働かされた分。スタッフには。美味しいものを。奢ってもらわねば。ならない」
「そうじゃそうじゃ！ というわけで、今日はこれからスタッフの奢りで何か美味いものを食いに行くという方向でどうじゃ？」
「賛成。いまなら。お寿司でも。焼肉でも。どんとこい」
「なんでも、会社の近所に何かしら新しい飲食店がいくつか増えているという話じゃからな。ええと、なんじゃったか……」
「伝聞。確か。ジローインスパイア……とか。なんとか。ラーメン屋。だったか」
「うむ、それじゃな！ というわけで、ユーザー諸君もたまには近所の新しい飲食店でも開拓してみるが良いぞ！ ではの！！」