ハッピーハロウィン! 2023じゃ!

楓「のうルナよ、気づけば10月ももう終わりじゃぞ」
ルナ「日程。カレンダーは把握済。楓の言いたいことは。すでに。わかっている」
「さすがはルナじゃな! そう、10月最後の大イベント、ハロウィンなのじゃ!!」
「恒例。では早速。Trick or Treat。楓がこっそりと。隠し持っている。大福餅を渡して貰おう」
「ぬおお!? は、反撃じゃ! とりっくおあとりーと! ルナもおやつっぽいものを隠し持っているのを知っておるぞ!」
「残念。おやつはおやつでも。フリーズドライのささみ。猫用おやつで。甘味ではない」
「おぬし、そんなものを懐に忍ばせておったのか……?!」
「咀嚼。もぐもぐ。実に。おいしい」
「ええい、ルナと菓子の奪い合いをしても仕方ないのじゃ。ハロウィンはハロウィンらしく、恒例のハロウィンの旅に出ようではないか」
「了解。とはいえ。今回は。何処へ?」
「無論、今日の目的地は先日発表されたninetail最新作『GEARS of DRAGOON 3 ~竜刻のレガリア~』の舞台が良いじゃろ」
「検索。ラーダ皇国の統治する。天空まで到達する巨大な『塔』。では転移術式を準備する」
「うむ! わしらが早速、らーだ皇国の塔を制覇するのじゃー!!」
「詠唱。圧縮術式を展開中。不足分の魔力を神力から変換で補填。座標検索……確定」
「ふおおおお、尻尾にビリビリ来るのじゃあ!! それではゆくぞ! どーん!」

「そんなわけで転移してみたものの、ここはどこじゃ? 森の中のようじゃが……」
「探査。どうやらギアドラ3の舞台である。『塔』の下層にある。自然保護区のよう」
ミレイユ「そこにいるのは何者ですか、大人しく武器を捨ててください!」
「ぎゃっ!? なんか赤い髪の娘っ子が槍を突き付けてきたぞ?!」
「詳細。公式ページによると。ミレイユという騎士。主人公カイルの妹らしい」
カイル「こいつら……俺たちのことを知っているのか?」
リム「見たことない姿をしてるけれど、敵なの? 倒したほうがいいの?」
「まあまあ、待つのじゃ! わしらは武器なんぞ持っておらんし、敵対する気もないのじゃ!」
「説明。かくかくしかじか」

シャーリー「じゃあ本当に、異世界からきたのね……! ねぇもっとお話を聞かせて! せっかくだしちょっとスケッチも……!」
「うむ。九尾の狐というのはわしらの世界ではとても偉大な神として崇められておってのう。稲荷とも言って――」
「すごい、異世界の神話だわ! なんて興味深い題材なの!」

「九尾の狐ですか。確かに、ふさふさの尻尾が九本伸びていますね。兄さん、どう思いますか?」
「言っていることは信じがたいが、どうやら害はない連中のようだな」
「目的。さっきも言ったように。私たちは。ハロウィンにかこつけて。スイーツをもらいにきただけ」
「ハロウィン? スイーツってなに?」
「そうじゃそうじゃ、忘れておった。ハロウィンとは人外の連中が人々の元に降臨して、お菓子をねだる一大イベントなのじゃ!」
「へえ、異世界とはいえ、そんな人外が頻繁にいるものなのか」
「魔物や亜竜とも違うんですよね?」
「種族。語尾が特徴的な獣人族や。ビーチでバカンスする吸血鬼。やたらと料理がうまいロボットなど。多種多様」
「むしろ純粋な人間のほうが少ないかも知れんのう」
「なんだか楽しそう! それに皆、仲良しなんだね!」
「共存。世界によっては。常に周辺国が下剋上を狙っていたり。種族間で生存競争中だったりするけれど。おおむね。平和」
(それは平和なのか……?)

「まあ他の世界のことはさておき、今はお菓子じゃ! とりっくおあとりーと! お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ!」
「お菓子……なら、携帯用のチョコレートならあるけれど、これって大丈夫なのかしら? 動物にチョコレートは食べさせてはいけないのよ」
「不問。私たちは神のようなものなので。チョコレートも玉ねぎも。平気で食べられる」
「おお、なかなか旨そうなチョコレートではないか! やはり世界が違うと香りもちょっと違うのう」
「ねえ、異世界にもチョコレートはあるの? どんなものがあるの?」
「種類。有名なのは。キノコのチョコレートと。たけのこのチョコレート。ほかにも。卵のチョコレートなんかも。ある」
(それはチョコなのか……?)

「なにはともあれ、なんだかおいしいチョコをゲットしたのじゃ! さて、次はどこへ行こうかのう」
「なら、この先の駅にある車両に向かうといい。俺達の拠点でカラコル号っていうんだが、あそこならもっとマシな食事にありつけるだろ」
「了解。では。次はカラコル号へ。向かってみよう」

「そして早速来てみたが、これがカラコル号じゃな。軌条カーゴと言うのはよくわからんが、いわゆる電車みたいなものかの」
「丁度。停車していてよかった」
マロンカ「まさか塔の外どころか、異世界から来客とはね。大したものはないけど、せっかく来たんだし、寛いでいきなさい」
ラン「では、お茶とケーキをお持ち致しますね」
「おお、わし等がねだる前にケーキを準備してくれるとは!」
「驚愕。ハロウィンの旅で。このようなもてなしは。珍しい」
アトラ「ねぇ、そのさっきから言ってる『ハロウィン』てなんなの? ケーキと関係ある?」
「ハロウィンというのはじゃな。かくかくしかじかなのじゃ」
「説明。なので私たちは。まるまるうまうまで。旅をしている」

「なるほど、お菓子をくれないと悪戯をする、か。そうやって仮装して、子供が楽しむイベントってことね。まあ君達の尻尾や耳は本物みたいだけど」
「悪戯ねー? 具体的にはどうする気だったの? お菓子はランが出してくれるけど、せっかくだし悪戯を見せてほしいなっ!」
「お、悪戯を推奨されるのも珍しい展開じゃな」
「悪戯。実はこんなこともあろうかと。悪戯の定番。ブーブークッションを持ってきた」
「お待たせしました、ケーキと紅茶になります。……なんですか? それ」
「これはのう、椅子に敷いてこの上に座ると、ものすごい放屁の音が出るクッションじゃ!」
「なーにそれ、くっだらないなあ。まあでも試しに座ってみたら?」
「えっ、私ですか? 放屁ってオナラですよね?! さすがに嫌ですよ」
「さすがに年頃の少女に座らせるものじゃあないね。そっちのカイルがよく座る椅子に仕掛けておくのはどう?」
「ならば、カイルが戻ってくるまでに仕掛けておくとするか」
「休憩。楓が悪戯を仕掛けている間に。私はケーキをもらっておこう」
「あ、ずるいのじゃ! わしの分も残しておくのじゃぞ!!」
「ふふ、大丈夫ですよ。きちんと人数分用意してありますから」

「ところで君達、この後はどこへ行くつもり?」
「未定。この世界にくるのは初めてなので。どこに誰がいるのか。わからない」
「そうなの? あっ、ならあの娘達を探すのはどうかしら。マスコットの君たちなら、もしかしたら会えるかもしれないわよ」
「むっ、あの娘達、とな?」

「――そんなこんなで、マロンカの姐さんの言っていた、塔の上のほうへとやってきたのじゃ!」
「呼称。さっきは。マロンカの姐さんと呼んだら。とても渋い顔をしていた」
「あれはあれで悪戯成功じゃったな……っと、どうやら誰かいるようじゃぞ?」

メルト「なんだァ……? てめぇら、どこから来やがった」
アクエス「あら、貴方達、普通の人間じゃないわね。でも私達、竜奴とも違うみたい。どういうことかしら?」
「お、こやつらは公式ページの人物紹介で見たことがあるのじゃ! 竜奴とかいう連中じゃな」
「紹介。私たちは異世界から来た。神みたいなもの。兼。ninetailとdualtailのマスコット。かくかくしかじか」
「まるまるうまうまじゃ」

サクヤ「なるほど、マスコットですか。そう言われると、以前から知っていた気がします」
コリーン「……しっぽ……ふさふさ」
「で、そのなんだっけ? ハロウィンとかいうイベントにかこつけて、ここまで来たってわけか」
「つまりはそういうことじゃ! では早速、トリックオアトリート!」
「解説。何かお菓子をくれねば。世にも恐ろしい悪戯をしかけるぞと。楓は言っている」
「お二人とも。空腹だからと言って脅迫して菓子を強請るのは、人の道をはずれた行為ですよ」
「マジレスとな」
「まあ、人の道はともかくとして、残念ながら私たちはお菓子とかそういうのは持ってないの」
「お菓子って……知ってます、甘くて美味しいもの、らしいです」
「チッ……」
「困惑。なんだか今までのパターン比べて。空気が重い」
「私たちは皇国から兵器として扱われていますから……そのような嗜好品などは……」
「お、おう……そうか……」
「……」
「提案。楓?」
「んがー!! わかったのじゃ!! そんな目で見るでない!! ほうら、シャーリーからもらったチョコレートと、おまけにわしの今日のおやつの大福餅もセットでくれてやるのじゃ!」
「!!」
「贈呈。仕方ないので。私のおやつの。フリーズドライの。ささみも。プレゼント」
「?!」
「さすが神様ね。太っ腹だわ」
「わしも鬼ではないからのう。ハロウィンはみんなが楽しむべきお祭りなのじゃ」
「感謝いたします。ほら、コリーン。チョコレート、というお菓子ですよ」
「みゅっ! 美味しいです!」
「満足。想定とは違うけれど。これはこれで。悪い気はしない」
「おいおい、菓子もいいけどよぉ、お前ら強いんだよなあ? アタシのことも喜ばせてくれよ」
「ってなんじゃこいつは! なんでごっつい銃をこっちに向けておるんじゃ?!」
「ごめんなさいね、この子、ちょっとケンカっ早いところがあるのよ」
「危機。まさかのバトル展開は。御免被る。私は逃げることにする。転移術式。起動」
「あ゛ーっ!! ルナよ、一人で逃げるのは卑怯じゃぞ!! わしも入れるのじゃーッ!!」

「チッ、逃げられたか」
「マスコットさん……バイバイ」

「やれやれ、なんだかんだで最後は大変な目にあったが、ようやく帰還じゃ」
「甘味。結局。カラコル号でケーキを食べただけで。終わってしまったけれど。概ね楽しめたので。良しとしよう」
「楽しいことが一番じゃからな。とはいえ、それとこれとは別じゃ。どこかに甘いものは落ちてないかのう」
おにー「おー、妖怪ハラヘリーズ。今年は珍しく手ぶらじゃんか。いつもみたいに美味そうな菓子は貰えなかったのか?」
「発見。何やら。白い饅頭のようなものが話しかけてきた」
「はて? わしの大福餅は竜奴たちに全部くれてやった覚えがあるのじゃが、もしかしたら食べ残しの大福餅でも残ってたかのう?」
「誰が食べ残しの大福餅だ誰が。こちとら泣く子も黙るおにーだよ? 今日もトイレが綺麗なのはアテクシのおかげだよ?」
「認識。本当だ。言われて見れば。おにかげようじこと。おにーだった」
「なんじゃ、おにーか。トリックオアトリート!!」
「翻訳。『お菓子をくれないとお前の推しキャラ全員に豊胸サプリを送り付けるぞ』と。楓は言っている」
「やめてやめて! 間接的にわしを亡き者にしようとするような完全犯罪を企むのはやめて! もう何なのこのマスコットーズ。怖すぎだろガクブル……」
「ええい、そういう目に遭いたくなければ、大人しくお菓子を寄こすのじゃ!!」
「しゃーねーな。じゃあお前らにはこの『嫁ジュリアもみまくら』のサンプル品をくれてやろう!」
「物品。先ほどから。何か持っていると思ったけれど。ジュリアのもみ枕だったか」
「ジュリアとは久しぶりじゃのう。しかし、なんで今になってジュリア、しかも嫁衣装なんじゃ?」
「知りたければ教えてやろう。実はいま、『VenusBlood HOLLOW ファンディスク ローカライズ化 キックスターター』を開催中なんだぜハイド~ン!」

「この通り、過去に出たリーゼとジュリアのファンディスクを翻訳するのためのキックスターターだ。具体的にはこの三つだな」
『VenusBlood AfterDays Episode3 業炎の花嫁』
『VenusBlood AfterDays Episode4 竜の歌姫』
『VenusBlood DarkChronicle Episode1 堕ちた竜姉妹』
「いわゆるVBファンディスクじゃな。グッドエンド後の『AfterDays』シリーズと、本編顔負けな凌辱シリーズの『DarkChronicle』シリーズじゃろ」
「最新。つい先日も。チビユランの後日談を描いた『VB AfterDays9 魔女ユランの大冒険』と。『VB DarkChronicle5 その花は漆黒に堕ちゆく』が発売されたばかり」
「じゃが、その翻訳と言っても、日本のユーザーは既に買っているだろうし、今から外国語版が出てもさほどありがたみがないのう」
「ところがどっこい、今回のキックスターターでは、描き下ろしを含む豪華グッズも購入可能って寸法よ。さっきのもみまくらとか、抱き枕カバーとかな」
「商品。マウスパッドに。キャンバスアート。もみまくらに。抱き枕カバーと。それなりに豪華」



「てなわけで、日本のユーザーさんたちもキックスターターを支援しやすくなっているんじゃなかろうかと」
「期日。キックスターターは。11月3日金曜日まで開催。まだ日数はあるので。是非とも。覗いてみてほしい」
「皆の支援を待っておるのじゃ!」

 

「あ、それとハロウィンといえば、こっちもお知らせしておくぜ。ハイドンドン」

『ナインテイルハロウィンDL割引セール』開催のお知らせじゃな」
「特売。上のバナーにもあるように。10月27日から。九尾系列のDL作品が。最大半額の割引となっている」
「さすがに、出たばっかしの『チビユランファンディスク関連』『VBGI関連』は対象外だけどね」
「現在キックスターター中のジュリアとリーゼのファンディスクも割引対象じゃから、まだ遊んでない者がいたら、この機に遊んでみるのも良いのう」
「期間。11月6日の月曜日までとのこと。要ちぇき」

 

「今日はお知らせごとはこんなところかのう? まだ何かあったっけか?」
「んじゃ、最後にこれも改めて紹介しとくかぁ! 食らえー!!」

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「一覧。これはギアドラ3の。店舗予約特典一覧。先ほど出会った面子が。特典グッズになっている」
「あられもない姿の予約特典グッズ、触手たちも今のうちから自分の部屋に飾りたいヒロインを吟味しておきべきじゃない? 粘液垂らしてこ??」
「あ、一番左上のこやつ、わしらにでっけえ銃を向けてきた娘ではないか! なんでこやつアイスキャンディなんて舐めておるんじゃ! 話が違うのじゃ!!」
「ハロウィンにでっけぇ銃向けられるとか、お前らどこで何してきたの……?」
「まあ、今年も色々あったのじゃ。あんなことならチョコレートはもう少し食べておけばよかったのう」
「空腹。お菓子の話をしていたら。甘いチョコと。それに合うコーヒーが。欲しくなってきた」
「わしは餡子たっぷりの饅頭とあわせて渋いお茶が飲みたいのじゃ」
「お前ら胃袋が宇宙すぎやしませんか?! まあいいか、ハロウィンくらいは俺が奢ってやろう!」
「歓喜。ならば私は。駅チカにある有名店のチョコレートを。希望」
「ならわしも有名店の高級和菓子が欲しいのう」
「会社近所のコンビニで我慢しろこの食い意地妖怪どもが!!」
「仕方ないのう。んでは、今日はこれからおにーにコンビニスイーツをたかる旅に出ることにするのじゃ。ユーザー諸君もたまにはコンビニスイーツを堪能するのも良いぞ! でわの!!」