笹の葉さらさら2023じゃ！

楓「元気にやっておるか皆の衆！　キンキンに冷えた素麺をたらふく食べたいナインテイルのマスコット、九尾の狐の楓じゃ！」
ルナ「悪夢。流しそうめんとともに流される夢を見た。デュアルテイルのマスコット。猫又のルナ」
「地味におっかない夢を見ておるのう……。さてルナよ、今日の日付は７月７日。なんの日かは知っておるな？」
「日付。７月７日。今日はそうめんの日」
「そうなのか？！　いや、そうなのかもしれんが、もっと有名というか、代表的なアレがあるじゃろ」
「冗談。本日は七夕。織姫と彦星が。年に１度逢瀬をする日」
「その通り！　星祭りとも言われており、今日は各地で七夕のイベントなども開催しておるのではなかろうか」
「行事。やはり。七夕といえば。笹の葉と短冊だろうか」
「話が早くてよいぞ！　というわけで、今年はちょうど居合わせたスタッフを何人か捕まえて、七夕の短冊を書いてもらったのじゃ！」
「了解。ではさっそく。スタッフの短冊を覗き見てみよう」

「役職。とうとう。雑用になってしまった。おにー」
「わしの記憶が確かなら、一応ここの会社の代表だったはずなんじゃがのう。人生何があるかわからんな」
「内容。メカクレ。いわゆる目が隠れたキャラクターは。最後まで目を隠すべきというのが。おにーの訴え」
「そこらへんの性癖の話になると、様々な派閥が入り乱れておるからのう。ゲンタも相当な原理主義者だったはずなのじゃ。わしはおっかないのでノーコメントじゃがな！」
「触手。シナリオライターのあくまっこは。触手を生やしたいらしいけれど。一体どこに生やすのか」
「これは……流石に、自分が手掛けるゲームでたくさん生やしたいという話じゃないかのう」
「想像。もしかしたら。あくまっこ本人の身体に。触手を増やそうと考えているのかもしれない」
「触手が増えたら生活は便利になりそうじゃが、ちょっと近づきたくないのじゃ」
「短冊。三枚目はグラフィッカーのトラ。べリオスというと。VBGIにも登場する宿命のライバルキャラ」
「主人公のテオフラッドと並ぶ、九尾系列でも珍しい人気の高い男キャラじゃな」
「作品。スピンオフを願っているようだけれど。果たしてベリオス中心の。新作は出るのだろうか」
「そも、野郎の外伝を作る気なんぞ無いじゃろうしなあ……エイプリルフールとかなら万が一があるかもしれんな」

「役職。遊び人。私も憧れる役職を手に入れたのは。柿」
「柿は以前はサブディレクターを名乗っておったが、作業が多岐にわたる人間は雑用とか遊び人とかになってしまうのじゃな」
「内容。運動不足の解消は。ある意味九尾スタッフ全員の。命題」
「日ごろから座席に一日中座っておるからのう。社屋にどこかの富豪がランニングマシンでもプレゼントしてくれるのに期待じゃ」
「原画。ゲンタも。健康についての願い事」
「わかるのじゃ。一日遊んでいてもいいような日に体調を崩すのは、一番損した気分になるのじゃ！」
「病欠。やはり体調を崩すのは。面倒臭い用事のある日に限る。私も妖怪の会合などは。よく仮病を使う」
「いやいや、それはダメじゃろ」
「健康。制作指揮のけ～まるも。体調とかが気になっているのだろうか」
「よく見るのじゃ、こやつ健康に気を使っているフリをしつつ、美味なファッティフードをお願いしておるぞ」
「脂質。確かに無限に食べてもよいならば。私も無限に食べたい」
「ええい、おぬしらはもっとヘルシー食を食うのじゃ！　サラダじゃ！　サラダを食うのじゃ！」

「短冊。次の三枚は。なかなか素直な欲に結びついている」
「好きなアニメ作品を応援するのは実に素直なお願い事じゃのう」
「続編。やはり応援しているアニメ作品が。途中で終了してしまうのは。悲しいものがある」
「うむ、そうじゃのう。やはり最後まで観れるに越したことはないのじゃ」
「閑話。まったく関係ない話だけれど。アニメ『ヴィーナスブラッド-ブレイヴ- 完全版』好評発売中」
「んで、次は海外版スタッフのFateburnじゃ。これまた、彼女が欲しいという実に素直なお願い事じゃな！」
「恋人。よく二次元が恋人とか。アニメキャラと結婚という話があるけれど。それはまた別な話なのだろうか」
「うーむ、二次元キャラを売り出しているわしらが言うのもアレじゃが、二次元と三次元の壁は厚いじゃろ」
「次元。最近は２．５次元というのもあるらしいので。その壁もなくなるかもしれない」
「三枚目はアシスタントの鯒じゃな。ＶＢのユニットのパラメータ打ちなどもやってくれているようじゃ」
「短冊。大きい車券というのは何だろうか。自転車の絵が書いてある」
「あー、それはおそらくアレかのう。馬なら馬券。ボートなら舟券。オートバイや自転車なら車券、というやつじゃ」
「成程。猫なら猫券。ウマならバ券。ユニットなら運命のカギ。というやつ」
「ううむ？？　ちょっと違うような気もするが……まあよいか」

「最後。アートディレクターの。ツギーことツギノミヤと。ＤＴＰスタッフのウキヨライフ」
「このユニット絵は相変わらず魂が抜けきっておるのう。スタッフの中でも、ちょっと気持ち悪いと評判じゃ」
「描画。ねんいちで絵を描きたいと言っているけれど。私が見る限り。何かと色々描かされている気がする」
「ツギーが描かされているのは仕事のデザインであって、本人が描きたい絵というわけではなさそうじゃからのう」
「成程。仕事と趣味はまた別なもの。覚えた。一週間は忘れない」
「そしてウキヨライフも絵の話じゃな」
「用語。シャドバン。Shadow banning。いわゆる。知らないうちにアカウントが規制や。凍結されていることだそう」
「世の中、やはりアダルトなものには規制がかかってしまうものじゃのう」
「制限。私たちのアカウントも。扱っているのがアダルトなので。実はこっそり。規制されているとかなんとか」
「世知辛いのじゃ……」

「じゃじゃん！　実はスタッフだけでなくわしらマスコットも短冊を書いておるぞ！」
「内容。食べ物が安くなりますように。九尾の狐にしては。実に庶民的」
「そりゃあ狐でも狸でも、人間社会で生活するには食費というのはかかってくるからのう。最近の物価は、本当にシビアじゃぞ」
「食費。確かに最近は。猫のご飯も。お値段分量ともに。以前よりも高くつくと聞いている」
「そしてルナは……まあ、涼しい寝床は欲しいのう」
「夏日。こんな話をしている今日も。全国的に猛暑日が続出しているのだとか」
「せめてもう少し湿度が下がったり、風が出てくれると涼しくなるんじゃがのう」
「空調。エアコンで涼しくなっている屋内から。出られない生活が続いてしまう」
「そして最後は、トライテイルのマスコット、はやてじゃ。最近はマスコットとしてよりも、ＶＢのユニットとして見たことある人のほうが多いかもしれんのう」
「内容。なんだか綺麗なことを言っていて。相対的に私と楓が。汚いマスコットに見える」
「いやいや、わしらは汚くないぞ。そう感じる者の心が濁っているだけじゃぞ。ルナもちゃんと心を洗うのじゃ」
「幸福。とりあえず。まずは私の幸せを。願ってもらうことにして。手始めに素麺を茹でてもらおう」
「ルナばかりずるいのじゃ。わしも素麺があったら一緒に食わせてもらうぞ」

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「そんなわけで、七夕ブログだったのじゃ！」
「願事。誰が叶えてくれるのかは。あまりよくわからないけれど。とにかく叶ってほしい」
「さて、それでは最後にお知らせはあったかの？」
「連絡。すでに九尾公式ページや。ブログ記事でもお伝えしてあるけれど。『VenusBlood GAIA international』は。無事。マスターアップしたとのこと」

「お、なんだか可愛らしいミリアじゃな。こんな絵があったのか」
「困惑。最初からこの絵を出していれば。胡散臭いグラサン大公の漫画は。不要だったのではないか」
「ま、まあ……そうかもしれんが、広報にも色々あったんじゃろう。とにかくマスターアップじゃ！」
「日程。あとは。７月２８日の発売日を。首を長くして待つだけ」
「そうじゃそうじゃ、せっかくなのでこれも貼っておくのじゃ！」

「特典。描きおろしB２タペストリをはじめ。イラストカードなどを扱っている。店舗もある」
「どれもこれも、ここでしか入手できない代物なのじゃ！」
「逡巡。どのお店で予約をすべきか。悩ましい」
「じっくり悩んで、しっかり予約じゃ！　なお、特装版はう゛ぃじゅあるふぁんぶっくなる本も付いてくるのじゃぞ！」
「書籍。いつものコピー誌ではなく。全編フルカラーの豪華本」
「うむ、キャラクター紹介やインタビュー、巻末にはマンガまであるのじゃ！」

「担当。漫画を描いてくれたのは。ＶＢユーザーでもあるササマシン氏」
「なんとVenusBlood AfterDaysの第７弾、『救世の竜少女』に登場した、魔法少女テリアがあんなことやそんなことをされるお話じゃ！」
「必見。グランレイドのクズ市民芸は。最早芸術の域」
「注目するのそこか……？　ま、まあ、気になった者は、急いで予約じゃ”」

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「完了。VBGIの。紹介も済ませたので。今日のブログはお開き」
「本当に外が暑いので、わしもちょっと休憩したいのじゃ……」
「連絡。冷たい素麺ができたら呼ぶように。はやてに伝えたので。私も休憩」
「はやては本当に素麺を茹でておったのか。あとでルナの分も礼を言っておくか……。ではユーザーの皆も、料理を振舞ってくれる相手への感謝の気持ちを忘れずに過ごすのじゃぞ！　でわの！！」