おかし おあ いたずら2022なのじゃ!

楓「さあルナよ、お菓子をよこせなのじゃ!」
ルナ「唐突。いったいなにごと」
「なにを呑気に言っておるのじゃ! 世は空前のハロウィン時代! こんな時は美味しいスイーツを食べてマスコットぢからをアップさせるのじゃ!」」
「狂乱。でも欲望に忠実なのは嫌いではない。これを贈呈」
「やったー! 言ってみるもんなのじゃ! ……って、なんじゃこ植物の茎は!」
「咀嚼。とある南国ではこの茎をかじって糖分を摂取するらしい。つまり原初のスイーツ」
「そ、そうなのか? うむ、そこまで言うのなら……がじがじ……甘い……ような……そうでもないような……」
「安堵。お気に召して貰ったようでなにより」
「イヤなのじゃー! 現代に生きる妖怪的にはもっとファッショナブルでオシャンティなスイーツが食べたいのじゃー!」
「我儘。けど文明的と言うのであれば。今の時期は丁度いいタイミング」
「タイミング……? はっ! 分かってしまった察しのいい、わし。もしかして毎年恒例のアレじゃな?」
「肯定。そう毎年のアレ。転移魔術の構築は既に完了済み。さあハロウィン名物VB世界へとジャンプ」
「ゴーゴーなのじゃ!」

「しゅわっ! 着地……! で、ここはどのVBなのじゃ?」
「簡単。文明的なVB世界といえばここしかない」
レイン「……え、なんか変なのが現れたんですけど?!」
テオフラッド「ああ、そういえばレインは前回いなかったな。コイツ等は九尾の狐と化け猫……なんでも神獣の一種らしい」
ティティ「前にきた神獣さんだー! おひさしぶりー!」
「おぉ! ティティにテオフラッド、それに前は会えなかったレインではないか! という事はわしらはまたVBGの首都……エネルゲイアに来たのじゃな!」
「正解。『Venusblood HOLLOW international』の時のように。リメイクが決まった『Venus blood GAIA』の世界に飛んできた」
「確かに魔導都市エネルゲイアならナウでヤングな若者にもバカうけな最新おしゃかわスイーツがあるはずなのじゃ!」
「再訪。久しぶりのエネルゲイア。確か前に来た時は9年くらい前……」
「や、やめよルナ! それ以上言うでない! いかに寿命が一千ヘクトパスカルのわしでもリアルな数字を言われるとこたえるのじゃ!」
「繊細。そこまで言うのなら細かい事は忘れるとする。では早速本題。トリックオアトリート」
「お菓子おあスイーツなのじゃ! くれなければおぬしのパジャマを全てファンシーな水玉模様に変えるのじゃ!」
「パジャマはともかく、つまり前と同じく菓子をくれって事か」
「この前来た時はわたしが作ったショートケーキをあげたんだっけ。んー……あ! そうだ! レインさっき買ったの!」
「仕方ないわね……はい、どうぞ」
「ほほうアイスクリームとな! 見た目はエロスなのに気が利くではないか秘書悪魔娘よ……はむはむ、うむ! 美味い!」
「氷菓。ひんやりで美味しい」
「これはエネルゲイアでも有名な『シュガーハート』っていうアイスクリーム屋さんが作った季節限定パンプキンアイスなんだよー!」
「季節限定とは乙なモノじゃな!」
「俺とレインの分は変な神様の胃袋に消えていったんだがな」
「まあまあ、これはお供え物って事にしておきましょ。お供え物って経費で落ちるのかしら……?」
「ふぅ、ごちそうさまなのじゃ!」
「堪能。エネルゲイアの美食がこれほどとは感服した」
「でしょでしょ? このアイスはね、タカマガハラのトモエも大好きなんだから!」
「ふむ、高天原か。次はあそこに行くのも良さそうじゃな。和菓子が食べられそうじゃからな!」
「餡子。アイスの次は和菓子。完璧なスケジューリング」
「という事でさらばじゃ皆の衆! アイスは美味かったぞ!」
「謝辞。さよならー」
「おう、さっさと行きやがれ」
「折角お供え物したんだから御利益ちょうだいよね」
「ばいばーい」

「到着。という訳で無事に高天原にやってきた」
「うーん! やはり和の空気はいいのぅ! 全身がニンジャとサムライの匂いに包まれるのじゃ!」
シグレ「またいつぞやの面妖な妖怪が現れましたねお方様」
タマモ「ほう、また来よったのか妖狐と猫又め」
「ぬぬっ? 完全にわしとキャラ被ってるその口調、態度……おぬしタマモじゃな!」
「うむ! いかにも! ウチこそがタマモ! 傾界九尾のタマモ様じゃ!」
「金髪。てっきり。トモエかと思ったら。どうやら。これは。タマモが表に出てきているときの姿」
「その通り。以前おぬしらが来た時はトモエに任せっきりでウチはほとんど喋れなかったからのう。丁度よい、此度はウチが直々に相手してやろう!」
「ぬぬっ、なんと見事なキツネっぷり! このままではわしのマスコットキャラのあいでんてぃてぃーがくらいしすじゃ……!」
「無様。マスコットキャラともあろうものが。狼狽えるとは情けない」
「そ、そうじゃったな! おいタマモ! マスコット対決はお預けじゃ! それよりもお菓子! お菓子を所望するぞ!」
「菓子? 何故菓子を?」
「前に来た時も『はろうぃん』とやらでお菓子をせびってきたので、恐らく今回もそれかと」
「正解。トリックオアトリート。お菓子をくれないならば。トモエに。あることないこと吹き込む」
「それは困るのう。ふむ……菓子、菓子か……あいにく今は切らしておっての……」
「それじゃあ、仕方ないが悪戯するしかないのう」
「待て待て! そうじゃ、コレをやろう! じゃじゃーん! ウチ特製のおいなりさまじゃー!」
「驚愕。スイーツとはかけ離れたものが出てきた。いくらなんでもお菓子の代わりに稲荷寿司は流石に……」
「はふはふ! うまうま! 最高! 最高じゃあ!」
「憐憫。ドン引きするくらい食いついてる」
「かかっ! そうじゃろうそうじゃろう! 同じキツネとして気持ちはよーく分かるぞ!」
「はぁ……お方様、お戯れがすぎますよ」
「っと、すまぬすまぬ、同じ神霊の類と話せる機会などそうないからのう。思わず興が乗ってしもうたわ」
「こちらこそ、ごちそうさまなのじゃ。高天原のおいなりさん、堪能させて貰ったぞ!」
「感謝。お菓子ではなかったけど。楓が喜んでるから良しとする」
「という訳でわしらは次の国にお菓子をせびりに行くのじゃ!」
「そうかそうか。どこの世界の神霊かは知らぬが、ウチも話せて楽しかったぞ。また来るがよい」
「お前達、あまり他の巫女に迷惑をかけるでないぞ」
「了解。それでは失礼する」

メアリー「なんだい! まーた来たのかいお二人さん!」
ルクレツィア「お久しぶりです~群島国家フォートラフス連合にようこそ~」
「うむ! 久しぶりなのじゃ! 前に来たときに食べた苺のタルトを思い出しつつやってきたぞ!」
「ったく、随分昔なのにしっかり覚えてるなんて、食い意地張ってるねぇ」
「誤解。食い意地が張っているのは楓だけ」
「ぬあー! 裏切り者じゃー!」
「あっはっはっ! 相変わらずの漫才コンビっぷりでいいじゃないか!」
「えっと、お二人は一応神様だったと思うんですけど、こんなにフランクでいいんでしたっけ?」
「そうだっけ? まあ、本人達も気にしてないし大丈夫でしょ」
「対応。フランクだろうが。フランクフルトだろうが。私はまったく。気にしない」
「フランクフルトも良いのう。わしはアメリカンドッグも好きじゃが」
「……」
「ほらね? まっ、それより相手が神様ならちゃーんとした物を供えないとね。はい、どうぞ」
「おぉー! ちょこれいとじゃー!」
「感動。ちゃんとハロウィンっぽいお菓子が出てきた」
「ではいただきまーす。はむっ……ほあああ!?」
「酒気。これはチョコの中から。猛烈なアルコールの味が」
「驚いてくれたかい? そいつはメアリーさんも食べてる度数高めの特性ウィスキーボンボンさ。神様はお酒が好物だろ? 口に合うかと思ってさ」
「酒は好物じゃが不意打ちはビックリするじゃろうが!」
「舌鼓。でも美味しい」
「とーぜんです。なにせウチのフェザー商会で取り寄せた自慢のチョコレートですからね。味の方は折り紙付きですよ~。……はっ! 神様に喜んで貰えたって事を前面に押し出せば新しいセールスポイントになるやも……?」
「商魂。なにやら私達のネームバリューが利用されている」
「かまわぬかまわぬ、わしの魅力を存分に使ってしまえ~! それよりも、ほろ酔いでいい気分なのじゃ~。チョコおかわりなのじゃ~」
「泥酔。このままだと完全な酔っ払いが出来上がるので。無理矢理次の国に連れていく」
「ほえ~」
「あいよ。チョコあげたアタシが言うのも変だけどお大事にね」
「商売のヒントありがとうございました~」

「転移。森林国家ディアヘルムに到着」
「うーん、森のマイナスイオンが全身を包み込んでおる……森ガールじゃ……」
ククル「エル。変なのを見つけた」
エルミン「うわぁ! またあの神様が来た!」
「なんじゃその反応は。こんなプリチーな神様を捕まえてうわぁは無いじゃろう!」
「す、すいません。なんというか前に森に来たときはお菓子をくれなきゃ天地がひっくり返るほどのイタズラをするって脅してきたので、つい身構えてしまって……」
「ああ、思い出した。確かにそんな事言ってた」
「驚愕。それではまるで私達が悪霊かなにかのよう」
「むむ、それはいかん。神の沽券に関わるというもの。わしらは平和を愛するぷりちーマスコット。ちょーっと甘い物が欲しいだけなのじゃよ……だからトリックオアトリートなのじゃ……」
「信託。お菓子を出すか。私たちからの嫌がらせを受けるか。選択するときがきた」
「言い方を変えても要するに甘い物が欲しいという事なのね。それじゃあはい」
「おぉ! これは……」
「植物。それも茎の辺り」
「それは私達の森になってる甘い蜜が染み出る植物。茎をかじると甘くて美味しい」
「それはもう記事の冒頭にやったのじゃー!」
「咬合。でも確かに私があげたのより。甘くて美味しい」
「なに? それは本当か……がじがじ……ほほう、確かにこれはまったりとしていて舌の上でしゃっきりぽんとしておる……」
「ふふっ、お二人とも熱心に囓って……気に入ってくれたみたいですね」
「森の恵みは最強」
「……はっ! つい夢中になってしまった! 狐の本能が恨めしい……!」
「没頭。獣の本能が。むくらむくら」
「ルナよ! おぬしもいつまで味わっておる! そら、次の国に行くぞ! それでは二人とも、ご馳走様だったのじゃー!」
「お粗末様でした」
「さようならー」

「陶酔……はっ! 気が付けばすっかり夜。ここはどこ」
「ようやく正気に戻ったか。ここは昼の無い国、不夜城アルハザードじゃよ。しかし、久しぶりに来たがムード抜群な国じゃのう」
「常夜。ずっと夜という事は。ハロウィンにぴったり」
「確かに一年中お祭り騒ぎじゃな」
キャルミラ「あら?」
ヴァニラ「これはまた、久しぶりの顔ぶれですねお嬢様」
「ぬぉ?! このドリドリしたシルエットとメイドオーラ全開の二人組! ぬしらはキャルミラとヴァニラではないか!」
「はぁ……まったくわたくしの事をこうも気安く呼ぶなんて相も変わらぬ神様っぷりですわね」
「これが常人でしたらすぐにでも呪い殺している所です」
「ひぃー! 物騒じゃ物騒じゃ! 謝るから攻撃するのはやめい!」
「安心なさい。どうにもあなた方には本能的に逆らえない何かを感じるんですの。こう、バチが当たるというかなんというか……」
「聡明。私達はスーパーなマスコット。下手に手を出したらしっぺ返しが発生する」
「しっぺ返し……と、いうと具体的には?」
「そりゃもう当社比100割増しで触手にぐっちゃんぐっちゃんなのじゃ!」
「何を狂った事を……と、言い切れない辺りがなにやら恐ろしいですわね……」
「ともかく! 可愛いマスコット二人にお菓子をプリーズじゃ。トリックオアトリート!」
「甘露。お菓子をくれなきゃ驚天動地」
「はぁ、仕方ないですわね、キャルミラ=ド=アルハザード13世の名にかけてとっておきのスイーツをご馳走して差し上げますわ」
「よっしゃーなのじゃ!」
「それでは材料集めから始めますので少しだけお時間をいただきます」
「ふむ、待つのか。ちなみにどれくらい時間がかかるのじゃ?」
「そうですね……希少な魔界樹の蜜に、地獄ココナッツと冥界砂糖を産地直送で取り寄せるとなると……ざっと1年くらいでしょうか」
「ほぁー!? 1年!? お菓子1つにそんなにかかるのか!?」
「あら、たかだか1年ですわよ?」
「のんびりしていればすぐですよ」
「失念。この二人は不死者と幽霊。タイムスケールがバグっていた」
「ははーん、そんなに待たされたら餓死してしまうな。菓子なだけに!」
「?」
「ええい、わしのかわいいお狐ジョークに真顔で返すな! ともかく逃げるぞルナよ! ここにいたら軟禁されてしまうのじゃ!」
「待ち時間が暇なのでしたら、いっそあなた方も不死者になって悠久の時間を――」
「さ、さらばじゃ二人とも! 今回はトリックもトリートもどっちも無しで勘弁してやるのじゃー!」

「ふぃーなんとか逃げ切ったのう……して、ここは?」
「判明。ここは聖竜帝国グランレイド」
「なるほどファイナルマップが一番デカい国なのはお約束じゃな」
エステリア「――あら、これは珍しい客人ですね」
ミリア「はぁ、また来たのね……」
「露見。エステリアとミリアに見つかってしまった」
「なんと、つまりわしらは女王のお膝元にダイレクトに飛んできてしまったのか!」
「挨拶。お邪魔します」
「わし等は権力に屈しない流浪のマスコット! 相手が女帝だろうがお菓子を要求する! それこそがマスコットのプライド!」
「要求。というわけで。恒例のアレ」
「というわけでトリックオアトリート! お菓子をプリーズなのじゃ! お菓子をくれねばお前らの目覚まし音声をべリオスの高笑いにするぞ!」
「ぶ、無礼すぎて逆に尊敬するわね」
「ふふっ、面白い。この世にはかくも珍奇な獣が存在するものですね。そなたらの愉快さに免じて、特別にお菓子をさしあげましょう。さあ、どうぞ」
(あれはエステリア様がたまに食べている高貴そうな何か……!)
「わーいなのじゃ! なんか高貴そうなものを貰えたのじゃ! もぐもぐ……うむ! 高貴な味がする!」
「美味。なんだか分からないけど。とりあえず高貴そうで。なんとなく。高級な味がする」
(よ、喜んでるのかしら……?)
「完食。堪能した」
「……時にエステリアよ、気になった事があるのじゃが1つ聞いてもよいか?」
「ええ、構いませんよ」
「おぬし……テリアとかいう名前を名乗ってちっちゃくなった経験とかはないか?」
「小さく……? そのような経験ありませんが」
「そ、そうか。なにやらこの9年で小さいおぬしの姿をちょこちょこ見かけたような気がするが……うむ、存在しない記憶じゃったな」
「ほら、胡乱な事を言ってないで二人とも帰った帰った。さっさと帰らないとなます斬りにするわよ」
「ひぇー! メインヒロインにあるまじき物騒さ! そんなんだから可愛げがないとか暴力ヒロインとか言われるのじゃぞ!」
「な、なんですって?! 可愛げが無い暴力ヒロインってどういう事よ……! 根も葉もない流言だわ!」
「……」
「逆鱗。メインヒロインを怒らせてしまった。マスコットにあるまじき失態」
「まあこやつはしょっちゅうブチ切れている気もしないでもないが、なんにせよ三十六計逃げるにしかずじゃ!」
「っ……待ちなさい! ってもう、なんて逃げ足が速いのよ」
「さらばじゃ二人とも! もしかしたらおぬしらの出番もあるからしれんから準備をしておくのじゃぞ! 特にミリア!」
「撤退。それとお菓子ごちそうさまでした」
「ぐっばいあでぃおすなのじゃー!」

「ふぅ、色々あったが今年もがっつりお菓子を食べられて満足満足なのじゃ」
「満腹。ハロウィンは素晴らしい行事なので。毎月やって欲しい」
「そうじゃのう! なんなら毎週でもよいぞ! わーはっはっはっ!」
「菓子。では。残りの。持ち帰ったお菓子も。堪能するとしよう」
おにー「お、今年もお前ら、ナンか美味そうなもん持ってるじゃねーか」
「発見。何やら。白い饅頭のようなものが話しかけてきた」
「はて? 今年は饅頭の類をもらった記憶はないのじゃが、戸棚に隠してあった大福でも落ちてきたかのう?」
「誰が戸棚に隠れてた大福だ誰が。こちとら泣く子も黙るおにーだよ? いちお会社の代表のおにかげさんだよ?」
「認識。本当だ。言われて見れば。おにかげようじこと。おにーだった」
「なんじゃ、おにーか。トリックオアトリート!!」
「翻訳。『お菓子をくれないとお前の部屋でミリアとべリオスとテオフラッドの3者会談を開くぞ』と。楓は言っている」
「やめてやめて! わしの家を地獄に叩き落そうとするのマジでやめて! もう何なのこのマスコットーズ。怖すぎだろガクブル……」
「ええい、そういう目に遭いたくなければ、大人しくお菓子を寄こすのじゃ!!」
「しゃーねーな。じゃあお前らにはこの『ファム&イリア/万象之理剣 デスクマット』のサンプル品をくれてやろう!」
「おお、なんだか知らんが懐かしいのう! これは九尾の処女作『機械仕掛けのイヴ Dea Ex Machina』内でも屈指の名シーンじゃな!」
「疑問。いったい。そのデスクマットは。どこから持ってきたもの?」
「知りたければ教えてやろう。実はアプリスタイルさんにて、機械仕掛けのイヴ・オリジナルグッズ第二弾が予約受付中なんだぜハイド~ン!」

※クリックで予約サイトを開く※

「タペストリーにデスクマットか! イヴの名シーンで室内を埋め尽くす時が来たようじゃな」
「もう随分前の作品なのに、第一弾のアクリルフィギュアが好評だったらしくてな。これなら第二弾も、ってことになったんだわ」
「ありがたい話じゃのう。マスコット冥利に尽きるのじゃ」
「期間。11月7日(月)までとのこと。あと1週間程度しかないので。忘れないように。せねば」
「あー、期日が近いといえば、これもせっかくだから改めて紹介しとくかー!」

「おお、そういえばハロウィンセール中だったのじゃ!」
「忘却。ハロウィンで忙しくて。ハロウィンのことを。すっかり忘れていた」
「何なの? 哲学かなにかか? まあいいや、とにかく現在ハロウィンセール中だよ」
「期間は10月31日。つまり今月いっぱいで終了じゃ! 期日はもうギリギリじゃから慌てるのじゃ!」
「好機。せっかくなので。この機会に。機械仕掛けのイヴを遊んでみるのも。悪くなさそう」

「んで、ほかに何かお知らせ事なんかはあったかの?」
「んー、お知らせといえばこれかな? 『VenusBlood GAIA international』プレオーダーストアとか」
「紹介。プレオーダーストアは。VBGI発売に先んじて。様々なグッズや。ソフト本体を。予約購入できる。ショップ」

クリックで案内ページを開く

「ゲームを発売後に購入するよりお得なうえ、ここでしか買えないようなものとかもあるので色々見てみると良いのじゃ!」
「まあプレオーダーストア自体はしばらく開いてるから、ゆっくりお財布と相談のうえでも大丈夫だけどな!」
「じゃが、あんまりのんびりしていると〆切を忘れたりする者もおるからのう……。ほどほどに悩むのじゃ!」
「案件。VBGIといえば。現在『エネルゲイア評議会』を開催中」
「評議会?」
「ええと、つまりは先日まで行われていたキックスターターで、色々な投票権を購入したバッカーさんたちによるエロ生贄の選t……投票イベント中ってこった!」
「内容。イベント追加ヒロインの選抜や。そのイベント内容。また。VBGI本編で使える。他作品からのゲストユニットの選抜。などなど」
「ふーん、色々やっておるんじゃのう」
「むしろこういうお祭り的な賑やかしが、クラウドファンディングの醍醐味だと思うけどな。コレに関しては、逐一ここのブログでも『KSアップデート』って見出しで情報は載せていってるから、興味あったらそっちの記事を読んでってくれい」
「期待。どのような。イベントが追加されるのか。楽しみ」

「さて、お知らせとしてはそんたところかのう?」
「塩味。甘いお菓子を食べていたら。しょっぱいものも。食べたくなってきた」
「お前らの胃袋どうなってんの? あ、そういえば会社の近くに新しいたこ焼き屋が出来てたって話だぞ」
「ほほう? それは聞き捨てならん情報じゃぞ!」
「当然。言い出したからには。連れて行ってくれるということだと。認識する」
「うっわ藪蛇ぃ?! まあ、たこ焼き程度ならお財布にも優しいだろうからいいけどさ、多分、きっと……」
「というわけで今日は山のようなタコヤキぱーりーに決定じゃ! では、ユーザー諸君もタコヤキの食べすぎには注意するのじゃぞ! でわの!!」

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