俺とお前とVenusBlood

楓「なぜ？」
ル「なに？」
「「おしえて☆びーなすぶらっど～！！」」

楓「というわけで、わしが頭を叩くと文明開化の音がするナインテイルのマスコット、楓じゃ」
ル「紹介。私はルナ。黒船に乗って各地をたらい回しにされるデュアルテイルのマスコット」
楓「しかし、秋も深まってきたのう。秋深き、隣は何をする人ぞ」
ル「隣人。隣のカマイタチは。みんなで木の実を貪っていた」
楓「秋じゃのう」
ル「話題。カマイタチはさておき。今日のテーマは？」
楓「もちろん、今日もＶＢＨについて学ぶのじゃ！　ゲストはこやつじゃー！！」

楓「つーわけで、今回の講師はバイキングリーダーのおっちゃんじゃ」
バ「嬢ちゃんらがここのマスコットってやつかい？　今日はよろしく頼むぜ」
ル「戦士。主に。北方海域の海を生業とする。バイキングたちの頭領」
楓「むっちゃ強そうじゃのう。今日はいったい何を教えてくれるんじゃ？」
バ「おう。本当は嬢ちゃんたちにも戦ってもんを教えてやろうかと思ってたんだがな」
ル「戦技。さすがに。バイキングの。戦い方を教えられても。困る」
楓「戦い方以外に、もうちょっと、他になんかないかのう」
バ「うわはは、そんなこったろうと思って、今日はこういうものを持ってきてやったぜ」

ル「切端。これは。いつぞやの。コボルド族の。兵法の書」
楓「リーダーについて色々説明が書いてあるようじゃが、リーダー1つでそんなに変わるもんなのか？」
バ「嬢ちゃん、師団のリーダーってのは仲間の命を預かる重要な立場だ。軽い気持ちで考えちゃいけねえぜ」
楓「ふむう、わしはあまり師団を率いたりする機会がないからのう」
ル「説明。では。バイキングリーダーのおじさんに。リーダーについて。説明していってもらおう」
バ「そうさな。なら、例としてこいつで見てみるか」

ル「ピンクの歯茎が健康的なバイキングガードじゃな」
バ「上から見ていくぜ。まずコイツの場合は、俺かレディホークがリーダーのときに、パラメータが上がるぜ」
楓「リーダーリンクというやつじゃな？」
ル「疑問。逆に。バイキングガードがリーダーのときは。リーダーリンクの恩恵はあるの？」
バ「いんや、リーダーリンクってのはあくまで下についたときのもんだからな。リーダー本人は恩恵は貰えねえよ」
楓「なるほど、指揮する側に恩恵がないというのも、ちと世知辛いのう」
バ「人の上に立つってのはそういうもんさ。孤独な戦いだぜ」
楓「渋いおっちゃんじゃのう。んで、次にリーダースキルじゃな」
ル「確認。バイキングガードをリーダーにした場合。奇襲戦法６と。追加攻撃１が。つく」
バ「その通りだ。じゃあ、内政スキルと陣形もわかるな？」
ル「内政。上の説明どおりなら。師団は商業に従事して。陣形は。『城壁』になる」
バ「そうだ。ちなみに、内政の効果は師団の連中の知力でも上下するから、馬鹿野郎ばかり集めてもろくに仕事ができねえんで注意しろ」
楓「陣形の『城壁』ってのはどんな陣形なんじゃ？」
バ「陣形について知りたきゃ、いいものがあるぜ。これを見な」

ル「陣形。これを見る限りでは。かなり。戦局に。大きく影響しそう」
バ「ああ。陣形ごとに強みもありゃ、相性次第では陣形が弱点になっちまう場合もある。正解なんてもんはねえのさ」
楓「敵師団との相性を見てリーダーを入れ替えるという手も有効そうじゃな。うーむ、師団を率いるってのは、色々考える部分があって大変そうじゃのう」
バ「そうかい？　俺がリーダーになったなら、陣形の不利なんざ知ったことじゃねえがな。どんな陣形だろうが全力で叩き潰せば良いだけだろう？」
ル「愚直。とはいえ。色々考えるよりも。そのまま挑んだほうが。早かったりする場合もある」
楓「ふむ。まあ、色々な師団の運営方法があるということじゃな！」

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楓「というわけで、本日はリーダーの勉強だったのじゃ」
ル「師団。色々と考える要素があって。脳みそが混乱しそう」
楓「安心せい。それだけ色々なやりこみ要素があるというだけであって、通常の難易度なら結構のん気に遊んでも楽しめるようになっておると思うぞ」
ル「難度。最初から。ゲーム難度を選択できるのだったか。ならば。安心」
楓「ゲームバランスに関しては色々とスタッフたちも喧々諤々と意見を交換しておるので、どう転ぶかはまだわからんけどな。なるようになるじゃろう」
ル「了解。他になにか。お知らせごとなどは。あるだろうか」
楓「今のところはなさそうじゃなあ。来週あたりには、嬉しいお知らせが出来ると良いのじゃが」
ル「来週。首を長くして。待とう。そして今日は。そろそろ。休憩」
楓「うむ、わしも休憩するのじゃ。では、ユーザー諸君も、首を長くしすぎて肩こりにならんように注意するんじゃぞ！！　ではの！！」