VBGのキャラを紹介するんじゃ!

「楓と」
「ルナの」
ー!!

「というわけで、わしがカキ氷早食い王者の楓じゃ!」
「紹介。私はルナ。ラムネのビー玉を念力で取り出すマスコット」
「そう言えば知っとるか、ルナ? 先日のVBG第一印象人気投票では、キャラメルが1位に入賞したらしいぞ?」
「誤読。それでは。砂糖や牛乳を煮詰めて作ったキャンディ菓子が。入賞したことになってしまう。正しくはチャルメラ」
「チャララ~ララ♪ チャラララララ~♪ どちらにしろ美味そうな名前じゃな」


「本題。例のごとく。私たちのくだらない漫才は。ここら辺にして。今日はいったい?」
「うむ、本来わしらはもっと知的なマスコットなので、漫才はほどほどにしておくのじゃ。
 今日はアレじゃ、VBGのキャラクター紹介じゃ!」

「紹介。ギアドラのときと同じく。キャラクターの画像を眺めて。私と楓が。好き勝手なことを言う……というアレ?」
「その通りじゃ! わしとルナが好き勝手なことを言うアレじゃ!
 ではさっそくドーン!!」

「まずはこの二人じゃな」
「紹介。VenusBlood -GAIA-。以下VBG。の主人公こと。テオフラッドと。その娘である。ティティ」

「んじゃらば、まずはテオの娘とかいうティティじゃな。娘と言っても、顔はそれほど似ておらんのう?」
「詳細。ティティ。やや人見知りで。病弱な少女。種族に。ホムンクルスと書いてあるのだが。はて」
「んーと、父親のテオの種族が魔族で、娘の種族がホムーん? なんかよく分からんが、なにやら色々と訳ありなのかもしれんのう」
「秘密。何かしらの。重大な秘密を秘めているとのことだが。さすがに外見だけでは。よく分からない」
「ふうむ、他の情報としては……。
 むむ、紹介ページの台詞を見る限り、こやつこんな幼子の割に一丁前にケーキを作れるらしのじゃ!」

「調理。ケーキを作るというのは。なかなかの技術。私たちも。今度機会があれば。味見をしにいこう」

「さて? 次は主人公のテオフラッドとやらか」
「詳細。テオフラッド・ホーエンハイム。通称テオ。魔導都市エネルゲイアの。大公とのこと」
「なんかあれじゃな、今回のVBGの肝になる『エーテル』とやらを研究している科学者なんじゃろ?」
「情報。テオフラッド本人も。心臓にエーテルドライブというものを。埋め込んでいるのだとか」
「知っとる知っとる、こないだおにーたちが話しておったからの! こーんな感じで胸元の穴にコードを繋げば、掃除機とか電子レンジとか動かせるんじゃろ?」
「魔導。いざというときは。テオの胸にコンセントを挿せば。携帯機器の充電もできるのかもしれない」
「先ほどのティティも、テオのコンセントから電源を引っ張ってケーキでも焼いているのかのう」
「便利。一家に一台。テオフラッドが欲しい」

「お次はこの二人じゃな」
「紹介。魔導都市エネルゲイア所属。テオの秘書である。レインと。テオの護衛兵である。ララ」

「ふむふむ、では悪魔秘書のレインから見てみるか。羽根といい、角といい、いかにもな悪魔じゃな」
「種族。夢魔族。この世界では。魔族と人間の混血が。進んでいるらしいので。レインのような。いかにもな魔族は。少なくなっているのかもしれない」
「なるほど、希少種なのかもしれんのう。しかし夢魔が堂々と一国の秘書をするとはまた、時代も変わったのう」
「回想。確かに。VBシリーズで語られた。様々な物語の中でも。魔族と人間が。ここまで共存できている世界観は。初めてかもしれない」
「まあ、ストーリーとしては繋がりがないとは言え、それでもある程度共通した世界観のシリーズとして考えると、なかなかに感慨深いもんじゃな」

「詳細。ララ。機人と書いて。エンブリオと読むらしい。エーテル補給ドリンクを。常備しているのだとか」
「ふむ、頭とか腕とかスカートの中とか、色んなところから巨大なコードがはみ出とるのう」
「全身。色々なところに機械的なパーツがついているのも。いかにもロボット的」
「しかしこいつめ、燃費が悪いくせに武器はド派手な大剣を振り回しておるようじゃな。公式ページに派手に剣を振り回しているカットインがあったぞ」
「武器。巨剣エンジンエッジ。やはりこれも。エーテルドライブの力を。使用しているのだろうか。見た目からして。いかにも。燃費は悪そう」
「しかし、エーテルを補給してもすぐに寝てしまうのでは、そのうち食っちゃ寝ロボットとか呼ばれてしまうかもしれんのう」
「呼称。食っちゃ寝。すでに。そう呼ばれている人物を。私は知っている」
「なんじゃそやつは、ルナの知り合いもろくな奴いないからのう」

「そんなわけで、今日のところはここで区切るのじゃ」
「紹介。今回は。魔導都市エネルゲイアの。メンバーだったけれど。次回は?」
「うーむ、聖竜帝国グランレイドか、森林国家ディアヘルムか、あるいは仙境タカマガハラとかも気になるのう」
「仙鏡。あそこには。少し気になる。キャラクターもいる」
「あやつか! あやつじゃな! あやつにはわしも色々と思うところがあるぞ。まあしかし、今日は疲れたのであやつの話は今後じゃがな」
「了解。では。本日のところは。美味しい羊肉でも食べにいこう」
「お、ルナもなかなかのグルメじゃな! ならばわしも負けてられないので、羊どころか牛も豚も鳥も食べつくしてやるのじゃぜ! ユーザー諸君も、暑い日こそ肉をガッツガッツ食べてスタミナつけるのも良いぞ。ではの!」

“VBGのキャラを紹介するんじゃ!” への3件の返信

  1. このキャラクターの中ではティティちゃんがすべてにおいてネックですね。
    ある意味、エネルゲイアのアイドル的存在だと思うので、例えテオの行動に不満をもってもティティちゃんの笑顔で許されちゃうのかも。
    他にも、各国の巫女がティティちゃんとであったらどんなリアクションをするのでしょうかねー。

  2. ララちゃんチキチキ洗脳されてしまうのだろうか
    後ティティちゃんの掃除姿かわいす

  3. 掃除機かけるティティちゃんかわいすぎるっ  幼女に大剣もいいものだー(*´д`*)

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