カメリアノートバトル鋭意開発中でする

……と、いうわけで。
2週間ぶりの登場のけ~まるです。
現在、カメリアノートのバトルシステムを鋭意開発中です。
色々と仕様の検討と調整を経て、落ち着いたのはカードバトルということに。
システム公開遅いぞ何やってんの!
という声にお応えして、今日はちょこっとイメージ画面を持ってきました。
といっても、フェイスチップがそろってなかったり一部仮素材だったりで
アレですが、まぁあくまで開発中イメージということで。

さてはて、ナインテイル系列のカードバトルというと、
最後に出したのが天ツ風、初出は機械仕掛けのイヴの前作に当たる
マシーナの輝石のシステムまでさかのぼる訳です。
しかし、ぶっちゃけ、個人的にはウチの会社で出すカードバトルは
天ツ風で究極の完成系になったと今でも思ってるので、
あれより面白く、完成度の高いカードゲームを出すには
ルールを一回まっさらに新しくするか、新システムを導入するかしかない訳です。
しかしながら、天ツ風も散々ルールを変えようと思って考え抜いた挙句に無理だったので、
そうそう簡単に思いつくはずがないですねぇ……
というわけで、過去の知識とかアイデアをフル動員して
今回も新システム考案の方向性でいってみたいと思いました。


見た目はなんとなく天ツ風を彷彿とさせますね。
ですが、ところどころ違うところがあることに気づくかと思います。
そう、まずは手持ちのカードが増えている!

これまでは手札は5枚までという絶対制限がありましたが、
まずはそれをぶっ壊すとこからはじめようと、手札7枚持ちになりました。
正確には7枚持ち「も」出来るというニュアンスが正しいですが。

今回は、2つのバトルスタイルというものがあり、
そのバトルスタイルのどちらを選ぶかで、戦闘スタイルが変わることになります。

★★★バトルスタイルセレクトシステム★★★
●チェインスタイル……天ツ風のような手札5枚持ち、3枚だしまで許容されるルール。
いわゆるオールドスタイルともいえる。グーチョキパーの順番でチェインアタックを繋ぐ
ことが出来る、ジャンケンの属性コントロールに優れたテクニカル戦闘スタイル。
 
●ラッシュスタイル……カメリアノートオリジナルの手札7枚持ち、5枚だしまで許容されるルール。
いわゆるニュースタイルともいえる。ジャンケン同属性のカードのみ連続だしで
ラッシュアタックを叩き込める、ジャンケン属性の縛りはあるものの、
同時5枚出しの一撃の強さに賭けたパワー戦闘スタイル。

ラッシュスタイルは、ウチの初代カードバトルである、マシーナの輝石の同属性カードラッシュの
イメージに近いですね。

★★★ガードゲージ&スタンシステム★★★
基本的には、手札が偏りやすいラッシュスタイルのほうが不利じゃね?と
思われそうですが、そこにさらに今回の新システムである、ガードゲージシステムが
絡んでくるため、戦術はより深みを増します。

ガードゲージは、攻撃を受けるたびに減っていき、0になったところでガードブレイクして
1ターン行動不能、つまりスタン状態になります。行動不能になると、相手からの一方的な攻撃を受ける
ことになるので、ここぞとばかりに必殺だのラッシュだのチェインだのをくらう格好の餌食と
なってしまいます。

ラッシュスタイルは、いかにチャンスのときにラッシュを叩き込んでガードブレイクを誘い、
スタンさせたところで、必殺のラッシュでそのまま押し込むことが出来るか。
チェインスタイルはいかに手札を固定しないようにジャンケン属性をうまく回しつつ
スタンを回避してテクニカルに戦うか。
2種のまったく異なる戦略が求められるようになります。

★★★カメリアペイジ・デッキ構築システム★★★
試合などによって手に入れたカメリアペイジは、自分のデッキに
最大4種まで自由に組み込むことが出来ます。
カメリアペイジは、1種につき最大で6枚のスキルがセットされています。
手に入れたカメリアペイジのどれをデッキに組み込むか、
また、組み込んだカメリアペイジのスキルは、個別ON・OFFが可能になるため、
さらにデッキのカスタム性がアップします。
天ツ風では、6種のスキルの入れ替えと、必殺をグーチョキパーのどれにするかという
選択だったため、それとはまったくデッキ構築の概念が変わります。

★★★タッグマッチ・システム★★★
命刻祭は、序盤は一人で戦いますが、中盤戦でパートナーとなるヒロインと
タッグを組んで戦う機会が増えていきます。
パートナーとは、スタンしていなければ、いつでも自由にチェンジできます。
スタンしそうになったり、HPがピンチになったら、パートナーと交代してやすませる!
戦況に応じて、パートナーとタッチしながら勝利を目指しましょう。