VBH草案キャラクターイメージ

 裏話的なお話。JUNです。

 今回は「VenusBlood -HYPNO-(ヴィーナスブラッド -ヒュプノ-)」の草案時に添付されていた挿絵の紹介です。

 これは「“初期設定”より前」の段階で、きりん君が用意した文字資料や参考資料から、私なりにややほんわかした表現のキャラクターイメージになっています。表情が付くとイメージが固定化されやすくなってしまうので顔無しののっぺらぼうです。
 企画が本格的に動き出すと、原画家の解釈とライターの要望が合わさって最強になるわけです。

 さて、製品版とは人物設定が変わったキャラクターも居ますが、どの挿絵が誰になったのか分りますか?


 【お知らせ】
 冬期休業につき、2014年12月27日(土)~2015年1月4日(日)の間、業務を停止いたします。宜しくお願いいたします。

VBHの「陣形」如何でしょうか?

 陣形、どうなってるのかな? JUNです。

 今回、「VenusBlood -HYPNO-(ヴィーナスブラッド ーヒュプノー)」では珍しく戦闘に関る「陣形」の提案をしました。この記事は「VBH」の発売前に書いているので反応が楽しみでもあり怖くもあります。

 VBシリーズは回を追うごとに戦闘の規模が大きくなり、今作では3師団対3師団のレギオンバトルにまで発展しました。そこに前々から入れたかった戦闘要素が陣形です。他の軍団を指揮するようなゲームには大体ありますよね。戦況に応じて陣形を変えるというのに憧れていたんです。

 ただ陣形は戦闘システムに大きく関る部分ではあるのでホイホイと導入できるものではありません。特に私のように仕様書を書いたことも無くプログラムのプの字も知らない人間が軽々しく口を出せる領域ではないのです。

 そこで企画草案時にプログラマーの方にイメージを伝えて可能かどうかを確認し、言わばVBシリーズの集大成ともなるであろう今作に燃えているけ~まるの心理を逆手にとって「集大成なら色々出し切らなきゃ!」と提案した次第でございます。

 以下、企画草案時に提出した「こういうのやりたい」書です。
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最後の講義じゃ!

楓「なぜ?」
ル「なに?」

楓「というわけで、わしがナインテイルの扇形攻撃を持つマスコット、楓じゃ」
ル「紹介。私はルナ。デュアルテイルの貫通攻撃を持つマスコット」
楓「いよいよ今週金曜日には『VenusBlood -HYPNO-』発売じゃな」
ル「期間。前回の。VBGから1年。首を長くしすぎて。危うく。ろくろ首に。なるところだった」
楓「危ないところじゃったな。流石のわしも首の伸びたルナは見たくないのじゃ」
ル「話題。さて。今週発売ということは。この『学べるVenusBlood』も。今回でひとまず。区切りということ?」
楓「そうじゃな。つまりは今回は最終回じゃ」
ル「期待。最終回ということは。今回の講師は。きっとすごいユニットが。来ているのだろう」
楓「うむ。今回の講師はズヴァリ、こやつじゃ!! どーん!!」

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あと1週間ですね

ハローエブリデイ、きりんです。

なんと『VenusBlood -HYPNO-』の発売までとうとう一週間を切ってしまいました。

はやいもので、前作『VenusBlood -GAIA-』から早1年。企画を立ち上げてからは2年近くが経とうとしています。

過去最大規模の企画で、しかも女神ではなく魔王、おまけに洗脳という新要素。始動したばかりの頃は不安で不安で眠れない夜が3日ぐらい続きましたが、他のスタッフや皆様のおかげでどうにか発売に至りました。

皆様の手元に一刻も早く届く事を祈っています。

※クリックで拡大※

ところで話は変わりますが、このたびきりんは退社することになりました。

とはいえ社内で仕事をしなくなるというだけで、相変わらず九尾からお仕事はいただくのですが。
これからはフリーで色々活動する予定です。

ではでは、『VenusBlood -HYPNO-』をどうぞお楽しみください。

文学的にVenusBlood

楓「なぜ?」
ル「なに?」

楓「というわけで、わしがしゃぶしゃぶをしゃぶしゃぶするナインテイルのマスコット、楓じゃ」
ル「紹介。私はルナ。解毒治療を持つユニットとともにフグを食べに行くデュアルテイルのマスコット」
楓「いやはや、少し前までは嵐のような開発室じゃったのが、今では嘘のように静かじゃな」
ル「休暇。マスターアップに向けて。色々無理をしていたスタッフたちの。ひと時の。休息」
楓「まあ、わしらマスコットはさらりーまんではないから、スタッフが休んでいる間もこうして活動中なわけじゃが」
ル「活動。ところで。今日の活動は。いったい?」
楓「そりゃもちろん、今日も『Venus Blood -HYPNO-』について学ぶのじゃぜ!」
ル「了解。では。本日の講師を。呼ぼう」
楓「本日の講師はこやつじゃー!」

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