皆さん、こんにちは!
『VenusBlood RAGNAROK international』アップデート情報です!
ハッピーバレンタインデー! 皆さんはウハウハ楽しんでますか?
ふむふむ、それはよかったです。なにせ、今日も特別なバレンタインデースペシャルアップデート、アスガールズ評議会シーン紹介その2です!
さぁ、今回紹介される2人組はだれでしょうか?
(※こちらの記事は、公開済みのKickstarterアップデート情報と同じ内容になります)
紅蓮華の花嫁リンデ
戦いが終わった後、覇王となったヴァーリは側近のリンデと一緒に過ごす時間が多くなった。リンデは変わらず献身的にヴァーリの政務を助け、公私共に主君を支える働きぶりを見せた。それは、忠臣の域を超えて、まるで伴侶のようだったという。
二人が本当にその関係になった時、宮中にそのことを意外に思う者は誰一人いなかった。
結婚式の日に、鮮やかな紅のウェディングドレスを着ているリンデがヴァージンロードをゆっくりと歩いていた時、かすかに兄のジークの姿を見かけた。
妹の晴れ姿を温かい目で見守っている兄。その思いを受け、夫の傍にたどり着いたリンデは、とても幸せでした。
「このドレス、ちゃんと着こなせているでしょうか? ヴァーリさまの后として、ふさわしい装いでしょうか?」
ふ~む、やはり、バレンタインデーのアップデートだと、ラブラブな結婚式シーンに限りますね!
真っ白のが定番なウェディングドレスだが、燃えるような深紅の方がリンデに似合います!
さて、ヴァーリと結婚するのは、リンデの願望ではありましたが、ついにそれが叶う日が来ました。評議会の皆さまがこの晴れ舞台を用意してくださるなんて、本当に愛されていますね、リンデは!
よく考えたら、夫は兄と親友に当たる関係なのだから、親友から義理の兄弟になっても、割と自然な移行なのではないかな?
さてさて、幸せウェディングはやはりバレンタインにぴったり。
ということで、次に紹介するシーンは…!
喪失の魔皇女ヴィザール
ヴァーリが極夜の鍵を酷使した結果、ついには己の霊格がその負担に耐え切れなくなった。覇王ロキとの決戦のさなか、ヴァーリの身体はついに崩れ果ててしまったのだ。
最愛の者を失ったヴィザールは、ロキに怨嗟の恨み言を叩きつけ、せめて自分も最愛の人の元へと送ってくれと願った。しかしながらロキは己の娘に手にかけず、彼女を異次元の空間へと放り込んだ。生きて、新たな時代を見届けることこそが彼女への罰となるのだ。
孤独の空間に1人で彷徨い、最愛の者を失ったショックで、ヴィザールはとうとう正気ではいられなくなった。彼女の願望か、あるいは狂気が幻影のヴァーリを幾人も創造し、孤独を癒そうともしていた。
一方、現実の世界では、魔女ヴィザールの存在がおとぎ話となっていた。悪い子にしてるとお月様から魔女が攫いにやってくるよ、と。
「ウソよッ、どうして!? ヴァーリ、私と一緒に創世をするって約束したのに!」
おぉ~、バレンタインにぴったりなお披露目と思いませんか? むしろ、こちらの方が、我々ナインテイル、もといデュアルテイルとしては合ってはいると思いませんか?
しかしこれは、バッドエンドというより、アナザーエンドと言った方がいいかもしれませんね。あり得た可能性の歴史の1つ。
彼女を手にかけなかったのは果たして、情なのか憐れみなのか、それとも本当にただの罰のためだったのか…。真実の知るのはロキただ一人。
新たな世の基盤を築いた彼はきっと満足気に逝っただろうが、己の娘の執念深さを侮っていたかもしれません。
頑固さというか、諦めの悪さは親譲りでありましょう。
異次元に長く閉じ込められて尚、正気を失おうが、復讐心を燃やし、新たな姿をも得ることに……。
時が流れ、神族も魔族も力が衰え、次元の壁が薄くなりつつある。次元の狭間の鳥かごに閉じ込められた復讐の姫に、果たしてどのような結末が待ち受けているのでしょうか……?
と、いうわけで、今回のアップデートはここまでですね。
ハッピーバレンタインデー!