ギアドラ２・人気投票結果発表――！！

楓「というわけで、わしが探索者にグルメオードブルを要求しまくるナインテイルのマスコット、楓じゃ」
ル「紹介。私はルナ。迷宮の奥に。ブーツや衣服を。ひたすら隠しているデュアルテイルのマスコット」
い「ほとんど出演がない寂しさを、お酒で紛らわす日々を過ごしているトライテイルのマスコット、かまいたち長女のいぶきよー！」
楓「……お、おう。なんじゃ、その……すまんのう」
ル「適量。お酒は。ほどほどにしないと。妖怪といえど。肝臓が大変なことに」
い「チッキショー！！　他のマスコットの視線が優しいわ！！　いいのよ、あたしのことなんていいから結果を発表するのよ！　カーッ、お酒美味しい！！」
楓「これ以上触れると危険じゃな。さて今日は表題の通り、『GEARS of DRAGOON2 -黎明のフラグメンツ-』の人気投票の結果を発表じゃ！」
ル「期間。先月の。１９日から。今月の。４日までの間に。アンケートサイトに。投票された。票数をもとに。集計している」
い「ちゃぁんとハガキの票も加味してるわよ！　今回は、ヒロインちゃんから脇役の子供たちまであわせて２３キャラクターから、上位１０名を発表するわね！」
楓「はてさて、ユーザーの皆の一推しキャラは何位に入っているんじゃろうか」
ル「注意。今回の日記は。ネタバレにあたる可能性もあるので。未プレイの人たちは。そこのところ。気をつけてほしい」
い「じゃあ、さっそく１０位からいくわよー！」

■１０位■

ル「発表。第１０位。アバランチの科学者。クリスチーナ・Ｍ・マッコイ」
楓「ケイのいうところの『博士』が、１０位にランクインじゃ！」
い「クリスちゃんはやっぱり、クールビューティーでさばさばした性格に票がきたのかしらねー？」
楓「あとは、生い立ちを考えるとこやつも相当な苦労人なはずなんじゃが、そういう部分を見せない強さも兼ね揃えておるしな」
ル「会話。某軍人と違い。常識的で。まともに会話が通じる。幹部なので。ストーリー中でも。頼りになったとのこと」
い「同僚があれじゃ、気苦労も耐えないでしょうにねー」
楓「ところで、上の画像じゃが、博士は心ここにあらずといった感じじゃが、どうしたのじゃ？」
ル「撮影。公式ブログで。発表すると説明したところ。なにやら。ぶつぶつと。独り言がはじまってしまった」
い「たしか、『一般市民に扱えるネットワークシステムが……』とか『マギウスでも閲覧可能なウェブログシステムを……』とか言ってたわねー」
楓「ふーむ。メトロニアにインターネットが完備されるのも時間の問題かもしれんな」

■９位■

ル「発表。第９位。ロスターの妹分。ケイ・シャルトリュー」
楓「元気な猫っ子じゃな。こやつはどんなところに票が集まったんじゃ？」
い「えーと、色々とあるけど、目立つのはやっぱり独特の喋り方とか、呼び方じゃないかしらねー」
ル「呼称。ケイの。『あんちゃん』という呼びかけが。クセになってしまった。ユーザーも。少なくない様子」
楓「確かに『あんちゃん』と呼ばれるのは、なかなかに新鮮じゃったな」
い「あとはやっぱり、妹分でありながらも、しっかりしたお姉ちゃんキャラでもあるっていうところかしら」
ル「弟妹。誰に似たのか。弟たちも。無駄に行動的なので。お姉ちゃんは。大変そうだった」
楓「血は争えないのじゃな。ところで、上の画像じゃが、博士とは逆にこやつは目がキラッキラしておるのう」
い「どうやら、撮影用のカメラのほうに興味津々だったみたいよ？」
ル「興味。どうやら。アバランチの。メンバーは。人気順よりも。機械技術の方が。気になっている様子」

■８位■

ル「発表。第８位。魔法文明都市カルナスの指導者。クロノス・セイクロア」
楓「全体的にふんわりとした雰囲気の、柔らかそうな、おっぱいフェザーリアじゃな。こやつの人気どころはどこなんじゃ？」
い「クロノスちゃんは、その溢れる母性かしらねー。あと、ロスターくんのことを弟みたいに見てる、お姉ちゃんキャラってところもポイントかしら」
ル「母乳」
楓「ふむ。母性溢れる母乳お姉ちゃんということか。なかなかマニアックじゃな」
い「普段のキリッとした統治者としての顔を知ってるからこそ、プライベートな時間の母乳お姉ちゃんの面がたまらないのよねー」
ル「眉毛」
楓「そういえば、なんとなく丸っとした眉毛も特徴的じゃのう」
い「丸っとした眉毛とか、実はハーブ栽培が趣味だったりとか、そういう家庭的なところも結構可愛らしいのよね」
ル「一部。クロノスの。敗北陵辱イベントでの。ＶＢもビックリの。マニアックすぎる。プレイ内容に。絞りとられた。ユーザーも。いるとか」
楓「その情報は知りたくなかったのう……」

■７位■

ル「発表。第７位。駆け出し探索者。パーシィ・グレノア」
楓「メインヒロインのパーシィじゃが。……ええと、なんなんじゃ？　この上の画像は」
い「ブログに載るから、出来る限りのいい表情をお願いしたんだけど、ちょっと張り切りすぎちゃったみたいねー」
ル「猪突。このように。張り切りすぎてしまうのも。パーシィらしさと。いえなくもない」
い「アンケートでも。パーシィちゃんの真っ直ぐなところとか、前向きなところがいいっていう意見もあったわね」
楓「張り切りすぎて変顔になるのはまた別問題な気もするが……まあ良いか」
ル「評価。パーシィに関しては。作中で。ちょこっと悪いパーシィに。なってしまうのだけれど。そのときの衣装が好きという意見も。ちらほら」
い「あー、あのぴっちりハイレグレオタードの……」
楓「そういえばそんな格好もあったのう。悪くなったからといって、ハイレグレオタードになる必要まではなかったのじゃがな」
ル「猪突。きっと。悪くなろうと。張り切りすぎてしまったのだろう」
い「なにごとも張り切りすぎないよう気をつけなきゃだわねー」

■６位■

ル「発表。第６位。流浪の女剣客。白艶」
楓「今作の女侍じゃな。酒好きで艶っぽくて、そして戦闘でも頼りになる姐さんじゃ」
い「攻撃スキルがすべて物理アーツのみっていう、ゲーム的な思い切りのよさも印象深いわねー」
ル「戦闘。その思い切りのよさもあり。純粋に。戦闘力としても。かなり。助けられたユーザーも。多い様子」
楓「ゲームシステムに逆行する女じゃな。キャラクターとしてはどうなのじゃ？」
ル「白艶。アンケートでは。姉御と慕っているユーザーもいれば。時折見せる。可愛らしい部分に射抜かれた。ユーザーもいる様子」
い「作中では火槌ちゃんとの絡みが印象深かったわね。白艶ちゃんには悪いけど、なんだか別な面を見れて新鮮だったわー」
楓「そうそう、アンケートでもあえて白艶とは書かずに、まどかと本名で書き込む輩がちらほらいたのじゃ」
ル「本名。しらかわまどか。意外と。可愛い名前」

■５位■

ル「発表。第５位。記憶喪失のプロメティア。シエラ」
楓「いわゆる中二病的な台詞回しが独特のメカっ娘じゃな。こやつはどこらへんが評価されておったのじゃ？」
い「シエラちゃんはどうやら、ただの中二病かと思いきや、実はすごく健気で素直な子っていうあたり？」
ル「健気。面白ロボかと思いきや。本人なりに。色々考えているようにも。見えなくも。ないところ」
楓「褒めているのかそうでないのか、なんだか微妙な評価じゃのう」
い「つまりは、話してて面白いし、可愛らしいってことよ！」
ル「相性。作中では。あまり見られないけれど。孤高のエースこと。ダグレイとの。やりとりは。一見の価値がある」
楓「ほほう？　あまり共通点がなさそうな気もするが、どういったやりとりなんじゃろうな」
い「それはほら、ゲームを両ルートクリアした人だけのお楽しみということで！」
楓「ふむ？？　まあよいか……次にいくのじゃ！」

■４位■

ル「発表。第４位。クロノスに従う隠密。夜桜」
楓「いわゆる忍者じゃな。クロノスに従って、時には血なまぐさい仕事なんかも請け負っておるようじゃのう」
い「……この画像については二人ともツッコミはないの？」
ル「欠伸。眠いときは。誰だって。アクビをする。何もおかしくはない」
楓「忍者たるもの、休めるうちに休んでおかねばならんからのう」
い「休めるうちっていうか、一応ここ順位発表の場なんだけど……まあいいわ。内容のほうに注目してみようかしらね」
ル「評判。夜桜に対する。意見で。多かったのは。やはり『ロリビッチ』という。独自のキャラ性だろうか」
楓「美少女ゲームではビッチ系というのは嫌がられることも多いのじゃが、こやつに関しては好意的に取られたようじゃのう」
い「あとは……なんなの？　この『与作』って。なんか、票の半数近くで与作って呼ばれてるんだけど」
ル「呼称。作中で。パーシィが。夜桜のことを。与作と呼んでいたのが。定着してしまったらしい」
楓「まさかここまで定着するとは思わなかったのじゃ」

■３位■

ル「発表。第３位。カルナスの歌姫。アシュリー・エルトリアル」
楓「ツンデレ気味の竜ロリ歌姫じゃな。こやつは上位にくる予感がしておったのじゃ」
い「アシュリーちゃん。作中でもルートによっては最大級の活躍を見せてたわねー。まさか彼女の歌に、あんな秘密があったなんて」
ル「歌声。作中では。彼女の歌声が。大きな意味を持っていた。さすが。歌姫と。言ったところか」
楓「あ奴の歌声に癒されたユーザーも多いのではないかのう。アンケートでは、どのような意見が多かったのじゃ？」
い「うーん、アシュリーちゃんへの投票なんだけど、なんていうか、ちょっと独自だったわねー」
楓「ふむ？？」
ル「絶叫。何故だか。アシュリーに対する。コメントは。ひたすら名前を絶叫するもの。ビョルビョルしているだけのもの。意味不明なもの。等が。やけに。目立っていた」
い「これがいわゆる、親衛隊？　それとも信者？　ま、どっちでもいいわね！」
楓「いつものことという気もするが、アシュリーはどうやら特殊な層に対して求心力が凄いようじゃな」

■準優勝■

ル「発表。準優勝。メトロニアの機神。エキドナ」
楓「ええと、プロメティア・ハイエンドじゃったかな？　難しいことはわからんが、とにかくアバランチのトップのメカ娘じゃな」
い「シナリオ上では、他のキャラと比べてちょっと出番は少ないんだけど、それを補って余りあるキャラの濃さだったわねー」
ル「評価。作中の。考え方や。言動など。エキドナのあり方に。ほれ込んだ人も。少なくない様子」
楓「メトロニアを守らねばならぬ立場もあって、シリアスなシーンで信念をぶつけ合うような展開が印象的だったりもするのう」
い「あとは、単純に見た目が好き、のじゃロリが好き、装備が好きっていう人も多いわー」
ル「抜粋。『エキドナ様のビットになりたい』『ロリババアにファンネル装備で最強
』『エキドナ様のシールを張ったり剥がしたり観察してあげたい！』と。装備に関するコメントも。多かった」
楓「……最後のは意味合いが違うのではないか」
い「あと、何気にエキドナは作中でコスチュームチェンジが多いし、そこもポイントだったのかしらねー」
楓「着替えが多いのは羨ましいのう」

■優　勝■

ル「発表。優勝。栄えある第１位は。みんなの天使ちゃんこと。ルフェイ・アクレイア」
楓「メカロリや竜ロリを押しのけての１位とは、見事じゃのう」
い「ちょっとちょっと、ルフェイちゃんが優勝なのはいいとして、上の画像はどうしちゃったのよ」
ル「飲酒。撮影の際。どうにも。固い表情に。なってしまったので。試しに。お酒を飲ませてみた」
楓「完全に出来上がっておるのう」
い「そ、そうなんだ。まあ、酔っ払った姿が可愛らしいっていう意見も多かったし、これはこれでいいのかしらね」
ル「評判。普段の。生徒会長的な。佇まいからの。このだらしない酔っ払い姿は。思いのほか。心を射抜かれたユーザーが。続出している模様」
楓「こやつと一緒に酒は飲みたくないのう……」
い「ちなみに、他のルフェイちゃん絡みのシーンとしては、バッドエンドで陵辱されちゃうところとかが好きっていう人も多いわね」
ル「戦闘。オートリペアーという。スキルを評価する声も。ちらほらと」
楓「酩酊シーンと陵辱シーン、あげくスキル単体とは、ルフェイ本人が聞いても素直に喜びにくい評価ばかりじゃな」
い「いいのよいいのよ、そういうのも全部本人の魅力あってのことなんだから！」
ル「優勝。なにはともあれ。ギアドラ２。キャラクター人気投票は。このような結果に」
楓「通例じゃと、トップのほうのキャラはグッズが出たりするんじゃが、今回はどうなんじゃろうか？」
い「そこらへんは、スタッフに任せちゃいましょう！」
ル「総評。今回は。メインライターの。あくまっこが。総評を担当」
楓「では、あくまっこにバトンタッチなのじゃ！！」

---

●総評
　おにーが忙しいから、総評やれって言われた。シナリオ担当のあくまっこです。
　今回はボーカル曲もある歌姫アシュリーの１位は固いと思っていたのに、まさかの番狂わせが起きましたね。弊社ブランドの定番、竜ロリ、メカロリを制して、１位に輝いたのは、まさかの天使娘ルフェイ！
　正直この結果は予想していませんでした。優等生すぎるから、もっとテコ入れした方がいいかな、とか思っていたのに。
　ルフェイに関しては、トラウマを克服していくある種、王道のドラマが良かったのかな。ああ、あと翼をエロシチュに盛り込んだのが評価されてて、嬉しかったです。翼ブラとか寝取り男の趣味に合わせてカットとか、アイデア出した甲斐があったかと。
　全体で見たら、魔法側と機械側で上手く人気が分散された感じですかね。
　こうして見ると、キャラ性能が優秀なのが上位に来ていて、ゲームパートが人気を左右するところは、ＲＰＧらしいというか、面白いですね。
　クリスやサフィーナも、もっと優秀なスキルを持っていれば、上位を狙えたかもしれない……！
　いや、クリス博士も使いようによっては強いんですけどね。デバッグ中は敵やダンジョンのドロップが実装されてなくて、貧弱な装備で進めなきゃいけない状況で、彼女の補助スキルはパーティーの生命線だったので、自分にとっては愛着があるんですよ。
　……話が逸れました。せっかくなので２位以下のキャラの一言コメントなどを。

エキドナ：最初から最後までブレなかった。ロリババアだけど、中身まで老成しすぎないよう気をつけましたよ。

アシュリー：気が強くて、言いたいことをスバスバ言ってくれる性格がシナリオでも重宝。シエラとぼっちの名付け親が彼女であることは忘れちゃいけない。

夜桜：与作と呼ばれた瞬間に、立ち位置が決定しましたね。ビッチだけどそこまでビッチでもないロリビッチというビッチ加減。

シエラ：企画当初はシェリーという名前でした。シナリオ中、「ＳＨＥ、ＥＲＲＯＲだからシエラよ！」とアシュリーが言い出したのは完全にノリ。その瞬間にこいつの立ち位置も決定しました。

白艶：本名まどか。周囲には特に疑問を持たれていないだけで、実はシエラ並に中２病だったり。

パーシィ：メインヒロインにして主人公の相方。ゲームの主目的である探索の楽しさをストレートに表す性格にしたのだが、うーむ、もうちょっと上位に行ってほしかったかな。

クロノス：自分は理想の上司だったらクロノスですね。エキドナの下にいた方が真面目に働きそうな気もするけど。

ケイ：コブ付きか、コブ付きがダメだったのか！？　でも家族の話がいいと言ってくださる方もいたので、難しいところですね。

クリス：過去作やってる人ならマッコイというファミリーネームに思うところがあったのでは？　余裕があればヴァネッサやクレオとの因縁を掘り下げたかった。

　何はともあれ、人気投票はこのような結果になりました。
　送られてきたアンケートのコメントにはすべて目を通しています。皆様の叱咤、声援等を励みにして、新作の開発に取り組んでいく所存です！
　あ、最後に社長からグッズのお知らせがあるようですよー。

---

　ハーイ、めっちゃ忙しくて泣きそうなおにーだよー。

　ちゅーわけで人気投票の結果は以上でした！
　みんなのイチオシキャラはどんな順位だったでしょーか？
　さて、いつものように１位と２位の二人は抱き枕カバーを作る予定ですが、スケジュールがちょいと変則的になっております。
　列挙すると以下の通り。

①２位のエキドナから開始
②４月エキドナ、５月ルフェイと、連続で受注

　①に関しては、絵描きさんのスケジュール調整の都合ですが、②に関しては、今までだと２枚目のカバー受注がゲームの発売から遠くなってしまっている現状があるので、ゲームの熱が冷めないうちに受注してみようかな、というテストケースも兼ねています。
　あとは、2016年のスケジュールがぐっちゃぐちゃなので、分かりやすくするという側面もあったりなかったり。
　なんでぐちゃぐちゃかって？　それはもう少しすれば分かるんじゃないかな……！！

　ともあれ、実はラフも上がってきているので、折角だから見せちゃおっかナー！！
　はいドンドン。

　ん？　何かね、その顔は？
　エキドナ様を敬愛して止まぬかの男に、ガードを担当してもらうのは当然の帰結だろう……？

　ともあれ、まだラフですが、方向性としてはこんなカンジです。
　久々の添い寝系……！　というか裸Ｙシャツとか誰の仕込みですか！？　クリスさん辺りか！　それとも妙な知識だけはあるシエラか！　まあいいや！　グッジョブ！！
　ルフェイさんも片面は添い寝系にしてあるので、両側に寝そべらせてウハウハできますよ！　やったね！

　進捗の方は見せられるモノが出てきたら、順次ブログでちょいちょい見せていければと思います。

　ではでは、今日はこの辺で！　投票のご協力ありがとうございました！
　なお、アンケートサイトは常設ですので、クリア後に感想を書き込んだりするのもＯＫです。
　抽選で声優さんのサイン色紙がもらえる（かもしれない）、ソフト同梱のアンケートハガキもまだ受け付けてますので、そちらもどうぞー！