学べる！ Venus Blood！2014

楓「なぜ？」
ル「なに？」
「「おしえて☆びーなすぶらっど～！！」」

楓「というわけで、わしがキツネの力をベースにテラフォーマーと戦うマスコット、楓じゃ」
ル「紹介。私はルナ。猫をベースに。ゴキブリ退治をするデュアルテイルのマスコット」
楓「早速じゃがルナ、ようやくアレがお披露目になったようじゃな」
ル「疑問。アレ。とは？」
楓「アレといったら、もちろんアレじゃ！　拠点侵略ＳＬＧといえば……」
ル「合点。『VenusBlood -HYPNO-　ＳＬＧ体験版』のこと」
楓「その通り！　わしもさっそくダウンロードして触ってみる気満々なのじゃ！！」
ル「体験。私も。興味があるけれど。その前に」
楓「その前に？」
ル「日記。本日のゲストに。色々と教えてもらわないと。いけない」
楓「そうじゃった！　ではさっそく、本日のゲストはこやつじゃー！！」

楓「つーわけで、今回の講師、カーペンターじゃ」
カ「こんにちは！　俺がＶＢ世界の一級建築士、カーペンターです！」
ル「地味。過去。こんな地味な講師が。あっただろうか」
カ「なんせ俺ら、自他共に認める裏方ユニットですからね。それでも、頼まれた以上は仕事はきっちりやりますぜ！」
楓「ふむ、ではきっちりやってもらおうかのう。んで、カーペンターには何を教えて貰えるんじゃ？」
カ「それはズバリ、ＶＢＨの新システム、内政ですぜ！！」
ル「内政。つまり。今回のVBHは。戦ってばかりではなく。国内の仕事も行うと？」
カ「そうです、とりあえずはこの画面を見てください」

楓「画像がちっちゃくて何を描いてあるのか見えんぞ」
カ「すいません、クリックすると拡大画像が見れますんでここはちと我慢してくだせぇ」
ル「内政。この画面の。どこに注目すれば。良い？」
カ「えーと、右側の、拠点従事状況ってところと、拠点投資ってとこっすね」
楓「ほんじゃらば、画像を拡大じゃ！　ど～ん！！」

カ「これが拠点投資ですぜ！」
楓「さすがに画面だけじゃよくわからんのう。まずはここに書かれているものはなんなのじゃ？」
ル「項目。農業。魔術。工業というように。六種類の項目に。分かれているようだけれど」
カ「ＯＫです、それじゃあまず、それぞれの項目について軽く説明しちまいましょう！」

・農業
カ「要するに、食料っす。主に人間ユニットの使用コストとして払ったり、あとはこの拠点投資で消費したりってのが主な使い道ですぜ」
楓「なるほどのう、人間は魔力とかいらんものな」

・魔術
カ「こっちは魔力っす。主に魔族ユニットに払ったり、食料と同じく拠点投資でも消費しますね」
ル「納得。魔族にとって。魔力は大切」

・工業
カ「これは霊素っていうエネルギーを作りだします。洗脳ユニットを運用するコストとして消費したり、あとはタクティカを作るときにも必要って話ですぜ」
楓「タクティカ工場とかそんな感じかのう」

・商業
カ「これは要するに、金ですぜ。アイテムを購入するときと、ユニットのＨＰを回復するときに金がかかります。あとは、ユニットに支払う魔力や食料、霊素なんかが足りないときに、代用品にもなりますぜ」
ル「金銭。戦争が始まると。派手に消費する予感」

・軍事
カ「これはちょっと特殊なんですが、ターンごとに全員が貰える自動取得経験値になります。これが高けりゃ何もしてなくてもレベルがあがっていきますぜ」
楓「それはありがたいのう」
カ「それに加えて、戦闘中の城壁ボーナスが入ります。城壁値が高いと、仲間のくらうダメージが減るんで、結構大切な数値です」
ル「城壁。地味に。重要な数値」
カ「そしてさらに、軍事に投資してレベルがあがっていくと、自軍の出撃可能師団数が増えていきますから、かなり重要ですね」
楓「ふむふむ、食料やら魔力のように師団運用に必須な数値というわけではないが、確かにこれは疎かにはできんのう」

・医療
カ「これはそのままで、純粋にターンごとに回復していくＨＰの自動回復値です」
楓「自動に回復していってくれるのはありがたいのじゃ」

カ「といった感じですかね！」
ル「理解。つまり。上の画面で言うなら。１ターンごとに。食料が５９８。魔術が８０６と。ターンごとに増えていく」
楓「で、経験値は１５増えるし、減っていたＨＰも１５づつ回復してってるわけじゃな」
カ「その通りですぜ！！」
ル「数値。しかし。これだけでは。そのうち足りなくなっていってしまいそう」
楓「そうじゃのう、この総生産数ってのは、どうにか増やせないもんか？」
カ「そこで拠点投資ですぜ！！　まあとりあえず、次の画面を見てください」

楓「おっ？　なにやら総生産の数値が上昇しておるぞ！？」
ル「増加。これはなぜ？」
カ「それこそが、投資ですぜ！　ほら、下の『拠点投資』ってところが全部レベル２になってるでしょう？　その投資レベルがあがった分だけ、総生産にボーナスが入ってるんですよ」
楓「ほほう、投資のう。ならば、じゃんじゃん金をかけて投資しまくれば、総生産もあっというまに上昇するわけか！」
カ「惜しい！　もう一度、投資に必要な数値のアイコンをよーく見て下さい」
ル「凝視。これは。お金ではなく。パン。つまり食料と。魔力のアイコン」
楓「えっ！？　投資って言ったら普通はお金じゃろ？」
カ「はっはっは、なんせ、魔族の命令にしたがって畑を耕したり建物を建てたりしてるのは俺たち人間ですからね。奴隷同然の人間が、金なんて貰えるわけないじゃないですか」
楓「お、おう……」
カ「とはいえ、さすがに飯は食っていかなきゃならないんで、仕事した分の飯はくれるそうで。レオンハルトさんは随分と話がわかる方ですよ」
ル「絶句。この世界。人間は。そこまで大変な。暮らしをしていたとは……」
カ「ちなみに、軍事と医療に関しては、魔法を利用した施設なんで、魔力をもらって低級魔族の人たちが建物を建ててるみたいですよ」
楓「そうか。まあ、なんじゃ。頑張ってくれい」

カ「あ、そうだ。ついでにこっちの部分も紹介しちまいますかね」

楓「お？　これはさっきの全体画面の、真ん中あたりのアップじゃな？」
カ「実は、ＶＢＨでは各師団の人たちも、内政の仕事を手伝ってくれてるんですよ」
ル「内政。確かに。三つの師団がそれぞれ。工業。魔術。農業に。従事しているとある」
楓「つまり、それぞれ上から、霊素を２５９、魔力を２０６、食料を１４８と捻出しておるわけじゃな」
カ「ええ。それを合算したのがさっき紹介した総生産の数字になってるんですぜ」
ル「質問。成果。の数値は。どうやって決まっている？」
カ「ええと、各師団のリーダーがもつ内政スキルの値と、師団メンバーの知力の数値の合算で色々と変動してるみたいですぜ」

カ「ほら、頭の悪いコボルドハンターの変わりに、奴よりは知力の高い俺が入ってみました」
楓「本当じゃ、農業の成果が１５も上がっておる」
ル「知力。カーペンターが。そこまで知力があったとは。評価が。あがった」
カ「えへへへ」
楓「なんかむかつくのう」
ル「質問。この。従事種目は。何によって決まっているの？」
カ「おっとそうだ、それはズバリ、師団のリーダーですぜ！！」
楓「リーダー？」
カ「上から順にレオンハルトさんは工業、アノーラさんは魔術、ノエルさんは農業の内政スキルを持ってるんです」

楓「おっ、第三師団の種目が、農業から医療に変わっておるぞ」
ル「注目。師団のリーダーをしめす黄色いラインが。ノエルから。マンドラゴラに。移っている」
カ「ノエルさんは農業スキルを持っていましたが、マンドラゴラさんは医療のスキルを持っているので、師団がそれにあわせて医療に従事するようになりました」
楓「なるほどのう。リーダー選びは戦闘だけでなく、内政でも重要なわけじゃな」
カ「ちなみに俺は工業スキルを持ってますぜ！」
楓「じゃろうな」

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楓「というわけで、本日の『学べるVenusBlood』はこれにて終了じゃ」
ル「内政。カーペンターのおかげで。内政に。詳しくなった」
楓「ちなみに、他にわからんことがあればゲーム内の『チュートリアル』や、画面下の『？ボタン』を見てくれれば色々説明がでるという話じゃ」
ル「了解。これで。迷いなく。内政を。遊ぶことができる」
楓「まあ、内政はあくまで補助的な部分で、メインとなるのは師団を組んで戦っていく部分じゃがな」
ル「連絡。何か。お知らせごとなどは？」
楓「ええと、そうじゃのう。上で何回も話しに出ているとおり、『VenusBlood -HYPNO-　ＳＬＧ体験版』がようやく公開されたのじゃ！！」
ル「感想。体験版に対する。感想などがあれば。ブログのコメント欄にでも。書き込んでくれれば。良いと思う」
楓「うむ。ただ、万が一にもバグなどを発見してしまった場合は、できればブログのコメント欄でなくサポートメールにに送ってほしい、とのことじゃ」
ル「御願。サポートメールならば。システム担当者まで。速やかに。伝えることができる」
楓「ご協力御願いいたすのじゃ」
ル「話題。他には。なにか。お知らせごとなどは？」
楓「そういえば、お知らせという程ではないのじゃが、スタジオ九尾では引き続き制作スタッフを募集中なのじゃ」
ル「募集。確か。アシスタントディレクターと。シナリオライターだったか」
楓「うむ。実はこっそり、シナリオライターの課題とやらコンパクトに簡略化されたとのことなので、気になるものは見に行ってみるのも良いぞ」
ル「応募。待っている」
楓「うむ。さて、今日のところはこんなもんじゃないかのう。わしはそろそろ休憩しようかの」
ル「休憩。では。私も。おやつでも。食べに。でかけよう」
楓「おやつとは良いアイデアじゃな！　ユーザー諸君もＳＬＧ体験版の合間に糖分でもとって、脳みそに栄養補給を忘れんようにするんじゃぞ！！　ではの！！」