タワーディフェンスにハマる

最近は、ブラウザゲームをちょこちょこプレイしてます。
あ、スマホのゲームとかも。

ブラウザゲームやスマホのゲームは、その性質上、ＰＣのガチＳＬＧ系に比べると、とてもパラメータが
少ないのですが、それでもシンプルに面白い作品が結構あるのは新鮮な驚きです。

いや、去年までブラウザゲームとか全然やってなかったんですよね……。
その中でも、タワーディフェンス系列の作品とかは、良い意味での簡単操作と奥深さがマッチングしてて、単純に面白い……という、これはまた理想的なひとつのジャンルですねぇ。

千年戦争アイギスとか、キングダムラッシュとか、結構はまりました。
ＶＢアビスやガイアも、毛色はちょっと違いますが、防衛モノという括りでは、色々ともっと参考にできそうだなーと。
むしろＶＢタワーディフェンスとか、やれたら面白そう。
しかし現行の吉里吉里ベースのシステムでは色々と限界ですな。

あ、そういえばお気づきかと思いますが、エイプリルフールのミニゲーム、吉里吉里でなくて、Unityという全く別のシステムで作られてます。
これはもしや！　と思った方。はい、そうです。

いずれ九尾系列のゲームシステムは、Unityベースのゲームになっていくかと思います。
今年発売を予定しているＶＢＨ（仮）は、まだ吉里吉里ベースですが、早ければ来年の作品は、もうUnityの作品になりそうです。
ありがたいことに、ＶＢＦとギアドラとＶＢＧと、３タイトル連続で、およそ１万本規模の売上と利益を出すことができました。

そこでついに、まとまったお金で長期間の次期システムの研究期間を現行のシステムの開発とは並行して進めることができるようになりました！
今までもコアシステムの大幅刷新を考えていましたが、この目の前の大規模タイトルをメイン開発しながらその脇で別のシステムを研究をするというのができなかったというのが最大の障害だったのです。
それがここへきてついに……！

今、研究部門のほうでは、３Ｄ関連のお勉強中です。
来年作品は、ギアドラのようにニセ３Ｄとかでなくて、本物３Ｄの機能を使った部分がゲームに落とし込まれてくると思います。
これにより、これまでよりもずっとゲーム制作の幅が広がってくるんじゃないかなーと。
同時に開発コストもだいぶあがりそうなので、しっかり売れる作品作らないと、ですけどね！

来年からシステムが新しくなるということも踏まえて、ＶＢＤからの基礎となってきたＶＢシリーズの侵略or防衛のゲームデザインは、今年のＶＢＨ（仮）でひとまず最終作となるかなと思っています。
新しく変わるために、劇的な進化をするべくじっくり助走をつけていきたいと考えてます。
そういう意味で、毎年ＶＢリリースしてきましたけど、来年はたぶんＶＢは出ないです。
今年の全力かつＶＢシリーズ過去最大のボリュームでお送りするＶＢＨ（仮）で２年分楽しんでもらおう！　と。

じゃあ来年何出すのよというのが気になるかもしれませんが、それは……まぁ九尾作品、とだけは言っておきますかね。
どちらも渾身の力を込めてユーザーの皆様にお届けできるように頑張ります。
どうか期待してお待ちくださいませー。

ひとまず、今年のＶＢＨ（仮）の情報は、夏までお待ちを！