楓「なぜ?」
ル「なに?」
「「おしえて☆びーなすぶらっど~!!」」
楓「というわけで、わしがナインテイルの横暴な店主にアームロックをかけるマスコット、楓じゃ」
ル「紹介。私はルナ。孤独で。静かで。豊かに。食事をするデュアルテイルのマスコット」
楓「気づけばもう9月も終わりじゃな。つい先日まで猛暑だなんだと暑がっていたのが嘘のようじゃ」
ル「季節。移り代わりは早い。私たちの毛皮も。すぐにもっさりした冬毛でいっぱいになることだろう」
楓「そしていよいよVBGの発売予定日が再来月に迫ってきたわけじゃな」
ル「開発。いよいよ山場が近付いてなるのだろう」
楓「そこで、VBG発売に先駆けて! VBシリーズのシステムをいくつか紹介してみよう! というのが今日のテーマなのじゃ!」
ル「了解。しかし。キモとなる部分といっても。一体何を?」
楓「それはズヴァリ!! これじゃー!!」
楓「つーわけで、今回の講師、コボルドエンジニア先生じゃ」
コ「よろしくですワ。VBのことは私にお任せ! ですワ」
ル「疑問。彼女は確か。VBF主人公。ロキの近衛兵だったはず。VBGの紹介に。出てきて大丈夫なのか」
コ「大丈夫。VBFのコボルドエンジニアと、VBGのコボルドエンジニアは全くの別人なのですワ」
楓「お、おう。そんなもんなのか。……んで、今回のテーマはなんなんじゃ?」
コ「そうそう、今回はユニットについてのお勉強ですワ」
ル「兵隊。ユニットを編成して。戦うSLGである以上。ユニットがどんなものか。把握するのは。最重要項目」
コ「その通り! ではさっそく、自己紹介がてら私のユニットデータなのですワ」
楓「コボルドエンジニアのユニットデータじゃな」
ル「亜人。見た目からして。獣人なので。亜人なのはわかるとして。加護というのは。その属性の日に強くなる。ということ?」
コ「概ねそんな感じですワ」
楓「ふむ。右上にある攻撃とか防御とかは、いわゆるゲームに使われるパラメータじゃな。これはレベルが上がれば上昇する数値じゃったか」
ル「知力。前作までは。攻撃。防御。速度と。もう1つは。士気というパラメータだったはずでは?」
コ「よく気づいたのですワ。前作までの士気と同様にフォースゲージに増減に関わるだけでなく、ターンエンドダメージや回復の威力、迷宮での行動の的確さなど、地味に色々なところで重要になるパラメータ、それが知力なのですワ!!」
楓「ほほう。ではいかにも頭悪そうな獣どもなんかは、知力は低かったりするのかのう。んで次は……なになに、属性が『女』『魔』『獣』『樹』とな?」
ル「属性。これは要するに。コボルドエンジニアが。女性で。魔族で。獣系で。樹の属性がある。ということ?」
コ「概ねそんな感じですワ。樹の属性に関しては、私自身が植物系というよりも、種族的に森に関わりが強い、といったイメージだと思うのですワ」
楓「なるほどのう。んで次に、特攻というのがあるぞ」
ル「特攻。器。という文字が二つ並んでいるけれど。器とは?」
コ「これは器物属性の敵に大ダメージを与えられるということですワ。しかも、二重に特攻が付いているので、まさに大大ダメージの、器物キラーですワ」
楓「なるほど、確かにスパナなんか持ち歩いておるし、器物を破壊したりするのが得意そうじゃな」
楓「さて、次が問題じゃな! VBのユニットといえば、やはりスキルじゃ!!」
ル「技能。コボルドエンジニアの持つ技能は。遠隔攻撃。全体治癒。城壁構築。魔獣活性。知力陣形。戦術補助。となっている」
楓「遠隔攻撃のう。何を飛ばして攻撃しているのか気になるが……まあいいか」
コ「ちなみにスキル内容については、実際のゲーム中ではもっとちゃんと表示されますワ」
ル「疑問。コボルドエンジニアの技能は。この六つで。これ以上は増えたりは。しないの?」
コ「ふっふっふ、良い質問ですワ。ずばり、これを見るのですワ!!」
楓「うおお! なんか名前に変なのがついたかと思ったら、いきなりスキルが増えておるぞ!?」
ル「仰天。よく見ると。パラメータも変化している。これは一体?」
コ「良い質問ですワ。これは、2つ名効果と、アイテム効果と、リーダースキルが追加されたコボルドエンジニアなのですワ!」
楓「なんと!? ええと、まずはそうじゃな。やはり気になるのは2つ名かのう」
ル「名称。『収集家の』という部分が。所謂2つ名と思うけれど。その効果は?」
コ「ざっくり説明ですワ。『収集家の』により、特攻:器と、トレハン2が追加されたのですワ。パラメータもちょびっとあがりましたワ」
楓「それからそれから?」
コ「次に、アイテムの『カタナ』を装備したので、パラメータがあがって、致命必殺40がつきましたワ」
ル「続行。それから?」
コ「更に、私が師団のリーダーになることにより、私の持つリーダースキルである器兵弱体と平等治癒が増えましたワ!」
ル「技能。ちなみに。今回は省かれているけれど。各スキルは。効果も強弱があったりもするので。更に千差万別」
楓「なるほどー。色々変わるもんじゃのう」
ル「変身。何もつけていないときと比べて。性能が全然違う。ここまで変わるとは」
コ「2つ名もアイテムも2個づつまでつけられますから、本気をだせばもっともっとすごいユニットにもなれるのですワ!」
楓「ふうむ。ならば、バンバン強い2つ名とアイテムをつけていけば、最強師団の完成じゃな!」
コ「残念ながら、そうもいかないのですワ。アイテムを購入するとそれだけお金と材料が消費されてしまいますし、2つ名をつけるには、アルカナという貴重なアイテムを消費しなければいけないのですワ」
ル「残念。強いユニットを造りたければ。それなりの代償が。必要ということか」
楓「ううむ、ユニットを強くすれば金やアイテムも手に入りやすくなるが、そのためには金やアイテムが必要なわけか。なんともよく出来ておるのう」
コ「今回は私個人でしたが、実際のゲームではユニットの数も膨大ですワ。はっきり言って、師団のデザインは無限の可能性を秘めておりますワ!」
ル「編成。ユニットひとりでも奥が深いのに。それで軍を作っていくとなると。どれくらい奥が深くなってしまうのか」
楓「脱帽じゃな」
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楓「そんなわけで、今回の授業はここまでじゃ」
ル「感想。なにやら。コボルドエンジニアに。詳しくなった気がする」
楓「うむ。コボルドエンジニアが言うには、トレハンやら防御陣形やらは師団運営する上では結構重要らしいぞ。とはいえさすがに今日は疲れたから、詳しい話はやめておくのじゃ」
ル「技能。他にも色々見てみたくはあるが。あまり詰め込みすぎても。脳みそが沸騰してしまう」
楓「あと他にも迷宮だとか産卵だとか、色々と気になる部分はあるが、そのうち情報も増えるじゃろう。今は首を長くして待つことにしようかの」
ル「賛成。それが良い。首を長くしよう」
楓「さて、今回は他に何かお知らせはあったかのう?」
ル「期限。本日9/30(月)いっぱいで。アルマさん抱き枕カバーが注文〆切り」
楓「おお、そうじゃったな! ちなみに、入金は10/02(水)いっぱいまで受け付けておるようじゃな」
ル「注意。入金が確認できて初めて。注文が完了するので。銀行には忘れず行くこと」
楓「いんたーねっとの銀行を使うのも、良いと聞いたのじゃ!」
ル「続報。そして。今週にはとうとうVBGの公式予約が。始まると聞いた」
楓「むむ? そうなのか? まあ、金曜辺りに詳しい情報が出るじゃろうて」
ル「完了。これで私たちの今日の仕事は。完璧に済んだ」
楓「うむ、あとは報酬の美味しいご飯を食べるだけじゃ! わしらは続報を首を長くして待ちつつ、じょなさんとやらでふぉあぐらを食ってくるのじゃ! ユーザーの皆も、首を長くしすぎてろくろ首にならんように気をつけるんじゃぞ! ではの!」