これがテイルショップじゃ！！

「楓と」
「ルナの」
「「お化けコーナー！！」」

「というわけで、わしがナインテイルのエネルギッシュなマスコット、楓じゃ」
「紹介。私はルナ。デュアルテイルの興奮気味のマスコット」
「ルナよ、気づけばもう六月じゃのう」
「六月。水無月。鬱陶しい雨の続く。梅雨の季節」
「うむ。まあ梅雨と言っても、今年は梅雨入りだけは早かった割にここらは雨が全然降らんのう」
「晴天。雨どころか。湿度もそれほど感じない気がする」
「過ごしやすいのは良いが、水不足なんかにならねば良いのじゃが」

「閑話。梅雨の話はさておいて。今日はいったい何の話題を？」
「おお、そうじゃそうじゃ！　知っておるか、ＥＴだかＬＥＤだかの店が開店したらしいぞ！」
「無論。把握している。正しくは、九尾系列ブランド初の、ＥＣショップこと、テイルショップ」
「そうそうそれじゃそれじゃ。ＥＣが何をさすのかは知らんが、そのテイルショップじゃ」
「説明。ＥＣとは”Ｅlectronic Ｃommerce”の略。この場合は、ネットショップのような意味合いだと思えばいい」
「ほほう、ルナは顔に似合わず博識じゃのう」
「・・・。」

「まあ、難しい話はさておいて、今日はそこで手に入る激レアグッズを紹介するのじゃ！」
「入手。ショップで簡単に購入できるので。激レアというほどのものではない」
「細かいことは気にしちゃいかんぞ。んで、とりあえずはこれじゃな」
　
　

「商品。リグレット微乳立体マウスパッド」
「これはＶＢＦの冬の女神こと、リグレットのおっぱいマウスパッドじゃな」
「疑問。おっぱいの膨らみを売りにするのならば、何故もっと豊満な人物を選ばなかったのか」
「そこはやはり、わしらにはわからん需要というものがあるのかのう」
「貧乳。ちなみに。この商品はおっぱいマウスパッドとしては一番ふくらみの小さいサイズらしい」
「商品としての都合じゃな。実際のリグレットの乳のサイズとは微妙に差異があるかもしれんが、そこは心の目で見るのじゃ！」
　
　

「商品。続いては。ECショップ開店記念グッズセット」
「おお、豪華じゃな！　六つもセットになっておるのか」
「内容。まず一つ目がこちら」
　
　

「うむ。実に卑猥なクリアファイルじゃな！」
「説明。ＶＢＦの。メインビジュアルが描かれたクリアファイル。日用品としても。実用度が高い」
「ルナよ、ちょっと気になることがあるのじゃが」
「疑問。気になることとは？」
「このクリアファイルを日用品として使った場合、色々問題があるのではないか？」
「・・・。」
「・・・・・・・。」
「商品。次はこちら」
「に、逃げおった！？」
　
　

「説明。ＶＢＦより。ロキとティルカの描かれた。マイクロファイバータオル」
「ほほう。実に爽やかなイラストじゃなあ」
「絵柄。これは。サウンドトラックに使用された。イラストとのこと。触手で女神を陵辱するゲームとは。思えないほどの健全さ」
「さっきのクリアファイルと並べてみても、とても同じゲームとは思えんのう」
「同意。クリアファイルが恥ずかしいという人は。こちらを普段使いすると良い」
「マイクロファイバータオルとやらなら、色々な使用方法が出来るからのう」
　
　

「説明。おでん様メモピット」
「気づけばスタッフ内でもおでん呼ばわりが染み付いてしまったが、正式には絶対神オーディンとかいう名前があったような気もするぞ」
「名称。エイプリルフールなどでは。楽しそうにおでん屋台を経営していたので。本人も気にしていないだろう」
「んで、メモピットとはなんじゃらほい？」
「詳細。粘着性で。何度も貼ったりはがしたり出来る。あれ」
「なるほど。アレじゃな。メモをピッとするアレか。分かりやすいのう」
　
　

「説明。『Gears of Dragoon』より、フィリアのクリアしおり」
「うむ。しおりじゃな」
「用途。本に挟んだり。ノートに挟んだり。色々なものに挟んだりして遊べる」
「しおりを挟んで遊ぶ者にはわしもまだ会ったことはないが、シンプルなアイテムなだけに可能性は無限大じゃ」
　
　

「説明。描きおろしマイクロファイバーポーチ」
「これが今回の目玉商品のようじゃな。描かれてるのは全部、ＶＢシリーズの人気キャラたちか」
「竜娘。奇しくも。人気トップはこぞって竜族の少女たち。所謂。竜ロリ」
「まあ厳密にはヨルムは竜でなくて蛇じゃがな」
「竜蛇。どちらも似たようなものなので。問題ないだろう」
「んで、こやつらが水着姿でキャッキャウフフしているわけじゃな。楽しそうじゃのう」
「水着。今年は私も。夏休みには海にでも遊びに行こう」
「ルナは海に行っても、パラソルの下で蟹をいたぶって遊んでいるだけな気もするが・・・」
　
　

「説明。どこぞの駄ギツネと。麗しい猫又が描かれた。万福将来のお守り」
「ほほう、可愛らしい九尾のキツネ様と、いやしく目つきの悪い駄猫のお守りじゃな！」
「・・・・」
「・・・・」
「用途。キツネと猫のどちらが上かはさておき。鞄や財布につけておけば。幸せになれる。きっと」
「うむ、わしらも頑張っておやつを食べつつ念を込めたので、効果は抜群じゃな！　きっと」
　
　
　
「そんなわけで、これで現在の商品は全部紹介し終わったかのう」
「商品。これからもどんどん出てくるかもしれないけれど。今のところはこれだけ」
「うーむ、そのうち次の作品やら、グッズ化されていない過去作のアイテムも増えてくるのかもしれんな」
「期待。感想や売れ行き次第では。私と楓のグッズも増えるのかもしれない」
「そうなれば、わしらも人気マスコットとしてがっぽり儲けられるのう。しめしめ」
「算段。そのときは。思い切り寿司を食べよう」
「焼肉も良いのう」
「空腹。食べ物の話をしていたら。お腹がすいてきた。そろそろ食事にしよう」
「そうじゃな。今日は色々話したので、日記はここまでじゃ！
　ユーザー諸君も、欲しいグッズがあればどんどん感想を送って、スタッフの心を動かすが良いぞ！　では、さらばじゃ！」