めりくりー！！

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楓「……と、騒ぎたい気持ちはあるのじゃが、部屋の隅で大人しくしておるナインテイルのマスコット、楓じゃ」
ル「佳境。ギアドラ２のデバッグで。クリスマス気分など何処へやらの。デュアルテイルのマスコット。ルナ」
楓「のう、ルナよ。わしら、小さなケーキや鳥の丸焼きは与えられておるが、正直浮かれる空気じゃないのう……」
ル「殺伐。社内の空気が。ピリピリしている気が」
楓「何か良いお知らせがあればいいんじゃがなあ……」
ル「未定。色々な状況が落ち着くまでは。確約は出来ない状況もぐもぐ」
楓「ってぬわぁ――！？　おぬし、何一人で鳥の丸焼きにかぶりついとるんじゃ――！？」
ル「美味。楓が何やら。食欲の無さそうな顔だったので。私が責任を持って処理しようともぐもぐ」
楓「ぬぐぁ――！！　何かこう、クリスマスっぽい、幸せいっぱいの話題はないのか――！！」

？？？「話　は　聞　か　せ　て　も　ら　っ　た！！」

楓「ぬわああああああ！？　と、扉壊れたんじゃ――！？」
ル「破壊。これからの季節は。なかなか厳しいものがあるもぐもぐ」
楓「そういう話か！？　というか、いい加減鳥から離れんか！！　アレはVenusblood -FRONTIER-の女神ではないか！　dualtailはルナの担当じゃろうが！　相手せい！！」
ル「残念。鳥の丸焼きは。またあとで。ところでおでん……。もとい。オーディン様は。一体何をしに」
お「ふふん、おぬしらが寂しい聖誕祭を過ごしておるようじゃから、妾自らが祝福を授けに来てやったのじゃ、額を地につけて感謝してもよいぞ？」
楓「きっちりサンタっぽい衣装に替えてる辺り、主神とは暇なのか。……しかしあれじゃな、なんというか……文字だけだとわしと口調が似てて分かり難いのう」
お「然り。そこなキツネは今日のところは語尾に『コン』とでもつけるがよい。主神の命じゃ。否やは許さぬ」
ル「横暴。流石主神と。言われるだけのことはある」
お「クハハッ、もっと褒めるが良いぞ！」
楓「……誰も褒めてないのじ……ないコン。コンつけるから、剣は引っ込めて欲しいコン」
ル「質問。そういえば。祝福とは。一体何なのか」
お「おうおう、忘れておったわ。おぬしらが何やら辛気くさい様子なので、これでもくれてやろう！　さあ、感涙の涙を流すがよい……！！」

楓「のうルナよ、何でこの主神は自分から裸体を晒しておいて得意げなのじ……なのコン？」
ル「不明。神様の考えることは。狐や猫には。深淵過ぎて分からないのかもしれない」
楓「うう、仕方ないから聞いてみるコン。オーディン様はどうして抱き枕カバーを作ったコン？」
お「なにやら、この間、グラーズの連中がやけに盛り上がっておっての。一人捕まえて話を聞いてみたところ、リグレットの抱き枕カバーなるもので熱狂しておったと言うのじゃ」
ル「狂信。あの騒ぎは。すごかった。具体的には。歴代２位くらいの枚数が売れたくらいには」
お「でまあ、ちょっとイラッときたので、グラーズの布折り職人共をヴァルハラに徴集して、妾も負けじと、神姿を象った布を作らせたというわけじゃ」
楓「臆面もなく強制してるコン。グラーズの職人も、とんだとばっちりコン」
お「いや、『これはこれで……！！』と、大層喜んでおったが？」
ル「病気。どいつもこいつも。手遅れ感が。すごい」
お「ということで、説明が面倒なので、そこなキツネ、これを読め」
楓「うう、主神偉そうなの……コン。酷い目に遭ってるコン……。あんまり幸せになってる気がしないコン……」
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商品内容：『Venus Blood -FRONTIER-』 オーディーン　両面描き下ろしフルカラー抱き枕カバー
素　　材：Ａ＆Ｊライクトロン（２WAYトリコット）160*50
金　　額：￥12300（税込み・送料込み）　完全前金制・銀行振り込みのみ
梱　　包：無地ダンボールに封入
受注期間：2016/02/01（月）00:00　～　2016/02/29（金）23:59
入金〆切：2016/03/03（木）までに確認できた分
発送予定：2016/04/04（月）より順次発送
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お「うむ、布告ご苦労であった。なお、魔族の小娘の再販と同時に受け付けるそうじゃ。魔族と並べられるのはいささか業腹じゃが、妾は寛容である。此度は許そう」
ル「受注。ヨルムの再販の詳細は。以下の通り」
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商品内容：『Venus Blood -FRONTIER-』 ヨルム（再販）　両面描き下ろしフルカラー抱き枕カバー
素　　材：Ａ＆Ｊ　２WAYトリコット　ライクラ改　160*50160*50
金　　額：￥11300（税込み・送料込み）　完全前金制・銀行振り込みのみ
梱　　包：無地ダンボールに封入
受注期間：2016/02/01（月）00:00　～　2016/02/29（金）23:59
入金〆切：2016/03/03（木）までに確認できた分
発送予定：2016/04/04（月）より順次発送
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楓「ＶＢＦ繋がりの２人なのコン。ヨルムはちょっと懐かしい気もするコン」
ル「五月。Character1で。再販もしたけれど。瞬殺だったので。買えなかった人も。安心」
お「抱き枕カバーの仕上がりに関しては、グラーズの職人を急がせておる故、順次お披露目してやろう。しばし待つがよい！」
楓「お、おう、その時には剣とかは外れてると思うコン」
ル「贈物。オーディン様。これはユーザーへのプレゼント。私たちには何かないのか」
お「む、言われてみればその通りじゃな。ヴァルハラから持ってきた菓子があるから、持っていくがよかろう」
楓「おお、美味しそうなのじ……コン！」
ル「菓子。甘味は。幸せになれる」
お「うむ、たんと食え。おぬしたちも色々大変じゃろうが、辛気臭い顔は神の眷属には似合わん。笑え。辛くともな！」
楓「確かに、オーディン様はいつも不敵な笑みの印象があるコン」
ル「手本。私たちも。頑張るスタッフに。笑顔で接すべきなのかもしれない」
お「うむ、精進せよ。では妾は行くぞ。このカバーをリグレットにも見せにいかねばならん！　疾く駆けよスレイプニール！」
楓「行ってしまったコ……のじゃ。……扉を直さずに」
ル「回想。今思えば。先週の。おにーの日記にあった。ちくわぶの画像は。このことを暗示していたのか」
楓「ちくわぶ……おでん……オーディン……。さすがに、あれだけのヒントでこれを予測できた剛の者はおらんかったようじゃな」
ル「寒冷。壊れた扉から。風が吹き込んで。非常に寒い」
楓「仕方ない、ガムテープか何かで直しておくのじゃ。スタッフに風邪でも引かれてはかなわんからのう」
ル「製作。体験版のＶｅｒ２も。準備中のようだし。倒れたら大変」
楓「ユーザーの皆も、おでんのカバーラフを見つつ、体験版を待つがよかろう！　ではの！」