文学的にVenusBlood

楓「なぜ?」
ル「なに?」

楓「というわけで、わしがしゃぶしゃぶをしゃぶしゃぶするナインテイルのマスコット、楓じゃ」
ル「紹介。私はルナ。解毒治療を持つユニットとともにフグを食べに行くデュアルテイルのマスコット」
楓「いやはや、少し前までは嵐のような開発室じゃったのが、今では嘘のように静かじゃな」
ル「休暇。マスターアップに向けて。色々無理をしていたスタッフたちの。ひと時の。休息」
楓「まあ、わしらマスコットはさらりーまんではないから、スタッフが休んでいる間もこうして活動中なわけじゃが」
ル「活動。ところで。今日の活動は。いったい?」
楓「そりゃもちろん、今日も『Venus Blood -HYPNO-』について学ぶのじゃぜ!」
ル「了解。では。本日の講師を。呼ぼう」
楓「本日の講師はこやつじゃー!」

ル「紹介。今日の講師は。文車妖妃。ふぐるまようひ。と。読むらしい」
文「あ、あの……始めまして。文車妖妃……です」
楓「うむ、始めましてじゃな。なんだか緊張しておるようじゃが大丈夫か?」
文「す、すみません。書物を読むのは、得意なんですが……人前で、喋るのは……苦手で」
ル「内気。変人が多いユニットのなかで。こういうキャラも。珍しい」
楓「ときに、なにげに初めてみる顔じゃが、文車妖妃はVBHの新ユニットなのかのう?」
文「は、はい。主に羅刹国で……アヤメ様の指揮下で、文官として……働いております」
ル「文官。見るからに。戦闘向きでは。なさそうだけれど。支援ユニットとか。そのようなタイプだろうか」
楓「いやいや、一見支援ユニットに見せかけておいて、その実とんでもないスキル構成の大暴れユニットかもしれんぞ」
文「あ、あの、私のことはともかく、本日のお話を進めたいのですが……」
楓「そうじゃそうじゃ、んで、今日は何を教えてくれるのじゃ?」
文「えと……VBHにおいて、仕様に変更があったスキルなどを説明しようかと」
ル「変更。つまり。以前からあったけれど。性能が。少し変わっているスキル。ということ?」
文「そ、そういうことですね」
楓「ふむ、ではとりあえずは聞いてみようかの」
文「はい。ではこちらをご覧ください」

楓「説明文が羅列されておるのう」
文「ええ、見たとおりですが。上から説明していったほうがいいですか?」
ル「文章。自慢ではないが。挿絵もない。文字だけの文章は。3行で。飽きてきてしまう」
文「ええっ!?」
楓「うーん、なんというか、あれじゃ。コボルド族の兵法の書とまでは言わんが、もう少し、挿絵とかなんとか、読みやすいようにならんかのう」
文「では、面白おかしい挿絵とは行きませんが、こちらの方を眺めながらの説明ではどうでしょうか?」

楓「ろくでもない奴が出てきおったな」
文「実は丁度この昼型のサイコパスヴァンパイアさんが、今回変更のあったスキルを幾つか持っていましたので……」
ル「詳細。では。昼型のサイコパス露出狂ヴァンパイアの。スキルから。重要なものを。ピックアップしていこう」
楓「そうするか。昼型のサイコパス露出狂ドヤ顔ヴァンパイアのスキルといえば、やはり『夜行生物』じゃな」
ル「特徴。夜に強くなる代わりに。昼に弱体するという。実に。使い方の難しいスキル」
文「その『夜行生物』ですが、このスキル自体には変更はありません。えと……ただ、彼女のもつ『日中適応』が今は重要となります」
ル「説明。『夜行生物』の持つ。デメリットが。なくなると書いてある」
文「ええ。今作では、『日中適応』ならびに『夜戦適応』は、それぞれ『夜行生物』『太陽信仰』のデメリットを打ち消す効果が追加されました」
楓「ほほう? それでは、『夜行生物』と『太陽信仰』は夜や昼に強くなるだけで、デメリットのないスキルになるわけか?!」
ル「強力。それは。実に。使いやすそう」
文「とはいえ、そのためにスキル枠を二つ消費する必要はありますから……戦略次第、でしょうね」
楓「なるほどのう」

楓「んで、次はなんじゃ? やはりヴァンパイアといえば『吸血攻撃』かのう?」
文「どうやら、今作では『吸血攻撃』が非常に強くなったとのことです」
ル「強化。具体的には。どのような変更?」
文「ええと……吸収する数値が、敵に攻撃したときの残HPを基準にした、スキル値%になったようです」
楓「んー? 残HP……スキルぱーせんと……なるほどわからん」
ル「数値。つまりは。残HPが500の。ヴァンパイアが。『吸血攻撃10』で。敵を殴った場合」
文「その場合は10%、つまりはHPを50回復するということになります」
楓「成程、残HPが多ければ多いほど回復量も大きいというわけじゃな」
文「ヴァンパイアさんは『追加攻撃2』もありますから、敵の反撃ダメージを考えなければ……3回の攻撃で3割強の回復が見込めますね」
ル「強力。『複数異常』や。『反撃異常』と組み合わせれば。どんどんHPを。吸収する。吸血マシーンになってしまうのでは。ないか」
文「はい、そのような戦略も有効でしょう」
楓「なるほどのう」

文「あとは、このヴァンパイアさんでしたら、『精神攻撃』でしょうか」
楓「前回では、敵の忠誠度を下げるという、敵に回したら厄介な割に自軍にいても嬉しくないスキルの代表格じゃったな」
ル「変更。今回は。何か。嬉しい変更でもあった?」
文「はい。今回は、忠誠度を下げる効果のほか、敵師団のフォースを数値分吸収するという効果が追加されました」
楓「ほほう」
ル「前回。確か。『側面攻撃』が。すでに。似たような効果を。持っていた気が。する」
文「ええと……『側面攻撃』は、敵のガードをすり抜ける効果、イペイドを減少させる効果に加えて、フォースを削る効果がありますね」
楓「さすがにフォース吸収まではせんのか。とはいえ、それだけ効果が詰まっていれば十分すぎるのじゃ」
ル「数値。聞くところによれば。今回は。『側面攻撃』の。数値が。全体的に。底上げされている。らしいので。イベイド低減効果も。以前より。期待できる。とのこと」
楓「なるほどのう」

文「……と、いった感じですけど、大丈夫ですか?」
楓「うむ。まあ、わかったような気にはなれたので、きっと大丈夫じゃろう」
文「はい。知は力なり。スキルを把握していれば。戦略も確固たるものとなります。今回の内容も覚えておいて頂ければ、戦の役に立つとおもいますよ」
ル「了解。ヴァンパイアが。昼型で。サイコパス。覚えた」
楓「立派なドヤ顔じゃったのう」
文「……ま、まあ、のちほど読み返して頂ければ。いいですよね、うん」

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楓「そんなわけで、文車妖妃の授業だったのじゃ」
ル「文車。最初は堅かったけれど。そのうち。緊張もほぐれてきていた様子」
楓「言われて見ればそうじゃな。んで、内容はきちんと覚えておるか?」
ル「内容。どうやら。地味に重要な。スキル内容の。変更が。あったらしい」
楓「うーむ、わしもちょっと頑張って、サイコパスにでもなろうかのう。フォースを吸い取るのは楽しそうなのじゃ」
ル「名称。さすがに。マスコットが。サイコパスを名乗るのは。問題があるので。やめておいたほうが。無難」
楓「それならやめておこう」
ル「連絡。今週は。何か。お知らせなどは?」
楓「今日のところは特にはないのじゃが、今週末あたりにはカウントダウンボイスが開始される予定とのことじゃな」
ル「了解。今回は。どのようなコメントなのか。楽しみに。待つことにしよう」
楓「うむ! そんなわけで、今日のところはここら辺でおいとまするのじゃ」
ル「休憩。もう。寒いので。私は。暖かい布団にでも。包まって。お昼寝でもしていよう」
楓「ルナは基本寝てばかりじゃのう。さすが猫じゃな。では、ユーザー諸君も猫のように丸くなってばかりではなく、たまには外ではしゃぎまわるのじゃぞ! ではの!!」

“文学的にVenusBlood” への7件の返信

  1. 味方で使っても意味なかった精神攻撃と
    数値が低すぎた吸血攻撃には嬉しい変更ですね

    反撃異常&吸血攻撃の付いたガーダーが強そうです
    遠隔無効も付ければ・・・(次元斬撃から目を逸らしつつ)

    日中・夜戦適応も心置きなく極端なユニットが作れて面白そう
    確か前作だと夜行生物135ぐらいいけたはず・・・

  2. 精神攻撃&追加攻撃持ちでフォースがふえるよ! やったねアノーラちゃん!
    精神、吸血、自己治癒は少人数縛りをするときに活用できそうで何よりです。
    敵も忠誠ダウンで撃破扱いってあればいいのに。

  3. Gの吸血攻撃は巨大体躯に影響されなかったがHはどうだろう?
    巨大体躯75と吸血攻撃25を組み合わせたら大変な事になりそう
    そしてそこでまさかの霊体!

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