「新年」
「あけまして！」
「「おめでとうございます！！」」
「というわけで、今年はじめの自己紹介じゃ。わしがninetailのマスコット、九尾の狐の楓じゃ！ 油揚を食うけど肉も食うのじゃ！」
「紹介。私はルナ。dualtailのマスコット。種族としてはいわゆる猫又。焼鳥を食べる」
「……妖怪の内容と焼き鳥食うのは関係ないと思うのじゃが……まあよいか、今回は正月っぽく、どどーんと年賀イラストを紹介じゃ！！」
「丑年。牛キャラ代表として。『創神のアルスマグナ』より。始原の火の創神マルドゥックが。正月に遊びにきてくれた」
「画像がどれのことか分からないものは、ググっといま表示している画面を上のほうまでスクロールしてみるが良いぞ！」
「写真。なんと記念として。私たちとマルドゥックの。PC用ワイドピンナップと。スマホ用の縦長ピンナップが。用意されているらしい」
「わしが正月早々羽根つきでボコボコにされてしまったところじゃな。画像は『こちらからダウンロード』じゃ！ 」
「壁紙。待ち受け画面にでも。設定してほしい」
「さて、マルドゥックのことはさておいてじゃ。いやはや、去年から今年にかけて、世の中はいろいろと大変なことになっておるのう」
「大変。色々ときな臭いニュースが。飛び交っている」
「まあしかし、わしらの仕事は皆を楽しませることなので、暗いニュースはぽぽいのぽーいじゃ！ 今年も面白格好いいゲームを提供していくつもりじゃぞ！」
「了解。では私も。忘れていなければ。明るい話題を。たくさん提供しよう」
「うむ！ ではさっそく、去年に引き続いて今年の新春ブログもこれじゃ！」
「表題。『新年の抱負』。今年も。目についたスタッフから抱負を聞いて回った」
「今年の目標とかそういうやつじゃな！ ではさっそく、最初のスタッフじゃ！ どーん！」
「Fateburnは昨年から動き出した『VenusBlood HOLLOW international』のほうで大忙しのようじゃな」
「翻訳。海外ユーザーに日本語を翻訳して伝えたり。英文を日本語に翻訳してスタッフに伝えたり。メッセージのやり取り一つでも。なかなかに大変そうだった」
「この調子でひたすら働いておれば、自然に痩せ細っていくのではないかのう？」
「漆黒。その発想はブラック企業への入口なので。普通に健康的に。痩せることをお勧めする」
「ウキヨライフはゲームを満喫しているようじゃな！」
「娯楽。こんな時代だからこそ。いろいろとゲームを楽しむのは。良いこと」
「うむ。steamといえば『VenusBlood FRONTIER international』というSRPGが面白いらしいのじゃ！」
「言語。残念ながら。英語版と中国語版しか出ていないけれど。英語圏や中国語圏の知り合いがいたら。広めてあげるのが吉」
「虫歯。聞くところによるとトシぞーは。昨年。虫歯の治療が順調にいかずに。大変な思いをしたとかなんとか」
「歯は一生の付き合いじゃからのう。虫歯なんぞ、ならないに越したことはないのじゃ」
「恐怖。なんでも歯医者では。口の中をドリルで削られたり。ペンチで力づくに歯を抜かれたりするらしいので。出来ることなら。一生関わりたくはない」
「きちんと歯磨きを習慣づけるのじゃ！ 九尾の狐との約束じゃ！」
「掃除。あるマイトは。とても模範的な大人」
「うむ。こう言ってはなんじゃが、九尾スタッフにも掃除が苦手なメンツがちらほらと居るのじゃ」
「面倒。自分のベッドさえきれいならば。あとはどうでもいい」
「九尾社屋を掃除するにあたって、猫の毛が一番厄介なのじゃがのう……」
「性癖。ＶＢシリーズだけでも。十分アブノーマルに感じるけれど。どこまで開拓するのだろう」
「世の中は広いからのう。世の中の多種多様な性癖と比べれば、ＶＢシリーズなんかまだまだマトモな方なのじゃぞ」
「成程。それならば。広い世界の性癖を開拓して。新たな叡智を得るのも。悪くなさそう」
「とは言え、あまり開拓しすぎると一般の世界に戻れなくなってしまうからのう。帰り道を見失わないように注意して欲しいものじゃ」
「疑問。ツギノミヤは。絵の仕事をしているのではないのか」
「アートディレクターとしてはゲームの開始段階でいくつかデザインラフを描くこともあるが、基本的には自分の絵ではなく、他人の線画とにらめっこする仕事内容じゃからのう」
「描画。ならばツギーには。月に一度。私と楓の美麗なイラストを。製作することを義務付けるというのはどうか」
「わしもそれで一向に構わんぞ」
「役職。トイレ掃除係の。おにー」
「スタジオ九尾代表のおにかげようじこと、おにーじゃが……とうとう役職が社長でなくなってしまったのじゃ」
「様子。さっき見かけたとき。何やら魂が。半分ほど頭から抜けかかっているように。見受けられた」
「ちょっとあとで魂を掴んで身体に押し戻しておくかのう」
「原画。椎咲雛樹は。昨年から正式に九尾に加入した。新たな仲間」
「とはいえ、以前から原画としては色々と関わっておるから、新加入というイメージもそんなにないのじゃが」
「抱負。なにやらスキル習得ミッションを。自身に課している様子」
「うむ、出来ることは多いに越したことはないのじゃ！ わしとしては、新しく覚えるならば油揚げを作ったりできる技能をお勧めするのじゃ！」
「厄年。特定の年齢で。厄が降りかかるといわれていて。前厄。本厄。後厄で。３年間厄が続くのだとか」
「ふむ、ゲンタは厄年じゃったか。確かに、去年は色々と大変なことになっておったようだからのう」
「災厄。とはいえ昨年は。世界規模で厄が降りかかっていたので。ある意味どこからどこまでが。厄年の影響なのか。よく分からなくなる」
「まあ、厄年だろうが世界規模の災厄だろうが、厄を除け切れば良い話じゃ。わしも頑張って厄を払わんとのう」
「厄除。同じくスクリプターの樋舘も。流行り病の回避を抱負にあげている」
「最近の疫病は、会社の１人でもかかると、まとめて全員検査の必要があるからのう。洒落にならんのじゃ」
「余談。ちなみに樋舘とＣＧチーフのトラも。先ほどのゲンタと同じく昨年が厄年だったらしい」
「なんじゃ、うちの会社は厄年だらけではないか。いくら厄を払っても払い切れんわけじゃ……」
「そしてトリはわしらじゃ！ わしは今年は、うまい酒を飲みたいのじゃ！！ ……御神酒じゃからな？ 神には必要なんじゃよ？」
「抱負。私は新しいベッドが欲しい。具体的には。猫をダメにするクッションというものに興味がある」
「ビーズクッションじゃったか？ あんなものが社内にあったら、ルナより先にスタッフがダメになること請け合いじゃぞ」
「複雑。それは困る。スタッフがダメになったら。誰が私たちのご飯を用意してくれるというのか」
「そうじゃそうじゃ！ わしらの食生活はスタッフの労働にかかっておるのを忘れてはいかんのじゃ！ わしも酒が飲めなくなってしまうではないか」
「残念。ならば猫をダメにするクッションは。今のところは保留にしておこう」
「まあ、うまい酒が手に入ったらルナにもわけてやるから、それで我慢しておくのがよいのじゃ」
「というわけで、抱負はここいらで終了。あとは恒例のお知らせじゃな」
「紹介。まずは先月から続いている。こちら」
「ちょっとどうかしているバナーじゃが、現在公式通販サイト『楓通販』において、記念セールの実施中じゃ！」
「『ナインテイル１５周年記念セール』。新商品の。クワトロクッションをはじめ。卑猥なものから。健全なものまで。色々と。バラエティ豊かに。販売中」
「ちなみに、記念セールは今月の２５日の月曜日までじゃが、すでにちらほら売り切れ商品もでておるのじゃ」
「品数。完全受注生産の。クワトロクッション以外は。すべて。在庫限りなので。早めに。確認しておくことを。お勧め」
「そしてこちら、『VenusBlood HOLLOW international』の各種グッズを購入できる、プレオーダーストアじゃ」
「商品。ゲーム本編の。セットから。ぬいぐるみ。タペストリー。キャンバスアートに。もみ枕。エトセトラ。エトセトラ」
「つまり、なんか色々と売っているということじゃな」
「必見。どれも。この機を逃したら。なかなか。購入の機会のない。レアもの」
「上のバナーをクリックすれば、プレオーダーストアの購入方法などを説明したページが開くので、英語が苦手なものも安心して買い物を楽しむがよいぞ！」
「楽曲。そういえば。『VenusBlood HOLLOW』のエンディングテーマのサンプルも。完成しているらしい」
「なぬ！？ それは聞いておらんかったのじゃ！ 早速見せるとするかのう！ そうりゃああ！」
「というわけで、正月最初のマスコット日記はここまでじゃ」
「疲労。たくさん喋って。お腹がすいてしまった」
「言われてみたら、わしも腹が減ってきてしまったのじゃ。昨日の鏡開きの餅の残りとか、七草がゆの残りとかがあれば良いのじゃがのう」
「空腹。お餅をいれたお汁粉か。お雑煮が食べたい。焼いた餅でも。煮たお餅でも良い」
「では、さっそく台所に潜入して餅の残りでも探してみることにするのじゃ！ ユーザー諸君は、わしらみたいに無駄に丈夫ではないじゃろうし、餅はきちんと小さくして、噛んで食うのじゃぞ！ ではの！！」