「私の錬金術の知識が、平和に生かされることを願うのみだ」
錬金術国家テレジアの国王。百学王と呼ばれるほど様々な学問に通じ、一代で地方の小国に過ぎなかったテレジアを西方の大国に押し上げた。特に錬金術の知識においては、大陸随一とも言われる。
勇者アーシェラの家族とは親しい間柄で、手厚く後援もしている。
illustrator.椎咲雛樹
cv.谷井 ムロ
「祖先より受け継がれてきたティアリースの伝統。これを、覆すわけにはいかないのでね」
ティアリース神樹王国にて、宰相を務めるエルフの青年。神樹王国の政務・祭事を取りまとめる占星院の長老衆の一人でもある。魔術の知識・能力においては、王族であるミスタリアにも引けをとらない。
占星院の保守的な姿勢は、何かとトゥリンと衝突することが多い。
illustrator.椎咲雛樹
cv.神宿 太兎
「我らが種族の未来の為。今こそ、戦わねばならない!」
獣人諸氏族の里アルネブを取りまとめる族長。勇猛な獣人戦士団を従える。
ラビナス族は、かつてティアリースに発生した魔穴の獣王に仕えた重臣一派だった。しかし、ティアリースの勇者に獣王が倒され、魔穴を封印されたことで、エルフの監視下に置かれた状態になっている。
illustrator.椎咲雛樹
cv.渋谷 ひめ
「ここが正念場。されば、侍の意地を御覧に入れよう」
アシワラ皇国の侍大将。豪放闊達な武人で、武士団からも信頼される名将。
ヒミカとも良好な関係を築いており、東方戦力の要となっている一人。
illustrator.椎咲雛樹
cv.神宿 太兎
「皆さん、決して無茶はしないでくださいね!」
アシワラの侍大将の腹違いの妹。穏やかな性格ながらも真面目な頑張り屋。
元々は退魔集団とは縁もなかったが、良家の落胤であり、ヒミカにも認められるほどの資質を持っていたことから、後に夜刀衆に所属する隠密巫女となった。
illustrator.椎咲雛樹
cv.羽真 ちい
「歌は……あたしたち人魚族の誇りなんです」
オノゴロ海域を住処とする、流浪の人魚。かつてはアシワラ皇国の近海に仲間と一緒に暮らしていたが、人間勢力の台頭により、住処を追われてしまった。
残された数少ない安息の地にも危険が迫るが……。
illustrator.椎咲雛樹
cv.唯香
「浮世というものは、面白きものよな」
アシワラ皇国の若き将軍。
侍大将である正景に軍事を任せ、自らはアシワラの国政を取り仕切っている。
illustrator.椎咲雛樹
cv.TOSAKA
「ふふっ。お互い、心地の良い契約を致しましょうか」
テレジア王国領に住む魔女。錬金術をはじめとした魔術全般に秀でた、有力者。
ジグラードの司祭であるアリスと旧知のようだが……?
illustrator.椎咲雛樹
cv.今谷皆美