【ルトナ】
「ひぁっ、ああぁんっ、はぁぁあっ、はっ、あああっ、
  あぁぁんっ、あっ、ああっ、あっ、あああぅっ、
  ああ……っ、あっ、あああ……」

先端を細くした触手が、尿道の入口を責める。
乳房に絡んだ触手が緩急をつけた刺激を与える。
杖を操り、膣をかき混ぜていく。

【ルトナ】
「ふぁぁっ、あっ、ああっ、はぁあぅっ、あぁぅっ、
  あっ、あああっ、あぁぁっ、だ、だめぇ、なの、に、
  あ、あ、あっ、穢しちゃ……だめなの、にぃ……っ」

【ダンテス】
「くくっ、どうしたルトナ?
  声がなかなか色っぽくなってきたぞ」

【ルトナ】
「はぁ、あぁあっ、そんな……わか、って……んっ、
  ふぁぁ……っ、あっ、あぁぁん……っ、んんっ、
  やっ、あっ、はっ、あぁ、ん……っ」

必死に声を殺そうとし、快感をこらえようとするも、
どうしても声は漏れる。

なんとかして快感をこらえようと息を止めたり、
身体を緊張させたりと試みるが、そう言った行為は
むしろ、息が切れたり、力が抜けたときに、大きく
快感を受けてしまうものだ。

【ルトナ】
「はぁっ、ああっ、ひぁああっ、ああぅっ、あぅうっ、
  あっ、はぁんっ、んんんっ、んっ、んんっ、ああっ、
  あ、あぁあんっ、あああんっ、んぁああ……っ」

見ればルトナの視線は遠くへ行きかけている。
口元から漏れるよだれを止めようともしない。

【ダンテス】
「口ではなんとでも言える、か……。
  楽しみにしているわけがないと言っていたが……
  実際には、かなり愉しんでいるじゃないか」

【ルトナ】
「あはぁっ、はっ、あああっ、だめ、えっ、んっ、
  そんなにっ、やぁあっ、せめ、たらぁあ……っ、
  あぅんっ、んんっ、だ、め、あぁぁ……つえ、
  ぬ、いて……あ、あ、けがしちゃ……ぁんっ」

もはやダンテスの声は届いている様子はない。

【ダンテス】
「ふっ、まったく……。いい眺めだ。
  こちらも、もよおしてきてしまうな……」

ダンテスは杖を両手で握った。
触手の動きを、さらに活発化させた。

【ダンテス】
「まずは一度イってしまえ、ルトナ!」

杖をきりもみ状に回転させ、さらに、これまで以上に
強く奥へ奥へと突き込み、引き、律動させる。

【ルトナ】
「はぁぁああぅ――!? ふぁあぁあっ、あああっ、
  ひぁあああっ、はっ、はふあぁあああ――っ」

ルトナの下肢が硬直する。痙攣のように震え出す。

杖に○内の蠕動が伝わってくる。
尿道付近の緊張が解けていく。

【ルトナ】
「ひぃあああっ、ああああっ、ああああ――っ」



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