線一本のファムの幼いスリットに、雅也の凶悪なソレが
ずぶずぶとメリ込んでゆく。
【ファム】
「ふっ、みゃ……ぁっ、みゃぁう……ッ！！
にぁっ、ひぁっ、おと、おとーさん、のっ、おっき、
ふみゃぁ、おっきの……挿入って、くるよぅ……！」
苦痛を感じてもおかしくないだろうに、淫具によって
快感だけを拡大されたファムは、嬌声を上げて雅也
自身を受け入れていった。
人形のように愛らしい、華奢な少女の秘裂に大人のソレ
が収まってゆく様子は、例えようもなく背徳感を煽り、
雅也の興奮のボルテージを跳ね上げさせてゆく。
【ファム】
「にゃぁ、ふみゃぁっ、ファムの、ファムの、壊れ、
ちゃっ、おっきので、壊れ……ちゃ、ぁあっ、んっ、
ンぁ……ッ！ ふにゃぁあああ……ッ！！」
薄桃色の秘裂を押し開き、行き場を失った愛液をちゅる
ちゅると吹きこぼさせながら、雅也自身がファムの秘洞
に収まってゆく。
びくびくと身体を痙攣させるファムを心配する気持ちが
雅也の脳裏を掠めるが、苦痛の色を全く感じさせずに
喘ぐファムの姿が、理性を押し流して欲望だけを加速
させてしまう。
やがて、雅也自身を半分くらい残した状態で、先端が
コツリとファムの最奥を叩いた。
ぴっちりと雅也自身に食いついた秘裂は、痛々しさを
感じるほどに広がりきっていた。
【ファム】
「ふぁっ、おっきの、いっぱい、いっぱいで、どくどく
ゆって、るのぉ……ッ！
ふみゃぁっ、にゃぁっ、にゃぁん……ッ！」
雅也自身の血流すら、ファムには快楽となって注ぎ込ま
れているらしい。
口の端から唾液をこぼし、快楽に蕩ける表情は、少女
らしさとのギャップで凄まじいほどに淫らだ。
猫耳をピクピクと震わせ、尻尾を張り詰めさせながら、
ファムは雅也の与えてくれる快感を小さな身体で受け
止めている。
その姿を見て、早く終わらせて楽にしてやろうという、
当たり前の思考がようやく浮かび上がってきた。
【雅也】
「ファム……動きますよ……」
動かせるのかどうか疑問に思ってしまうくらい、雅也
自身はファムの秘洞の中にびっちりと収まっていた。
大人の秘洞のように、ヒダが発達していないから、隙間
なく密着してしまっているのだ。
その分、密着感は例えようも無く強く、締め付けも気が
遠くなるくらいに強烈だ。
ファムの呼吸でさえ、自分自身を通して分かる。
【ファム】
「きつい、のに、あたまぁっ、ぼーって、しちゃ、ぁ、
変だよぅ……ファム、変だよぅ……ッ！
にゃぁっ、にぁあっ、ふみゃぁあ……ッ！！」
幼い身体を震わせ、淫蕩に溺れるファムの姿は、再び
雅也の理性を押し流してゆく。
優しくしたいと、苦痛を与えたくないと思うのに、勝手
に身体が動いてしまう。
【ファム】
「お耳、食べちゃ、ぁぁああッ！！ ふにゃぁッ！
ひぁっ、にゃぁああッ！ 奥、ごつんって、当たっ、
ふみゃぁッ！ にゃぁあッ！」
ファムの猫耳を甘噛みし、中に舌を挿し入れた瞬間、
ファムが身体を跳ねさせ、それが結果として雅也自身の
突き上げとなってしまう。
膣奥を固い先端に突かれ、ファムが喉を反らせて嬌声を
上げる。
限界かと思われていた秘洞の締め付けが一層増して、
雅也はうめき声を上げた。
このまま膣内に入れていたら、血が止まって腐り落ちて
しまうのではないかと、そんな妄想すら抱くような、
強烈な締め付け。
【ファム】
「ふぁっ、にゃぁっ、んぁっ、おとーさんっ、ぁあっ、
ファム、も、頭、白く、あっ、にゃぁあッ！
ふみゃぁッ！！ あぁあ……ッ！！」
ファムの甘い声と、立ち上る未成熟な淫香、自分自身
から注ぎ込まれる快感。
それらが混ざり合って、雅也も絶頂への坂を急速に
転がり落ちてゆく。
いや、本当のことを言えば、挿入れた瞬間から、限界は
とっくに迎えている。
今まで、我慢に我慢を重ねていただけだ。
【雅也】
「ファム……ファム……ッ！」
知らず、雅也の口から声が漏れていた。
それはファムと同じく、快楽を耐える響きを伴い、切羽
詰まったものだ。
【ファム】
「おとーさんも、気持ち、いいの……ッ！？
ファムで、気持ち……、良くなって、あっ、にゃぁ、
にぁっ、みゃああ……ッ！！」
ファムの表情に、満たされたような色が混じる。
自分だけではなく、大事な人も自分と同じ快楽を得て
いるのだという、そんな事実が少女の心を満たす。
【ファム】
「あっ、いいよっ、ファム、おとーさんの、好きに、
して、みゃぁあっ、いい、よぅ……ッ！！
にゃあっ、あぁっ、みゃぅっ、にゃあ……ッ！！」
ファムの方からも雅也にすがりつき、不器用に腰を
蠢かす。
そんないじましい努力をされたら、雅也だって遠慮は
できなくなる。
細い腰を押さえ、大きく腰をグラインドさせる。
愛液がしぶき、二人の嬌声が部屋に満ちた。
【ファム】
「ふにゃぁッ！ にゃぁっ、ふみゃぁッ、あぁッ！！
にゃ、あっ、あっ、あっ、ああっ、あぁッ！！
ふ、ぁっ、にゃ、にゃぁああああああ――ッ！！！」
指の関節が白くなるほどシーツをつかみ、ファムが一際
高い声を上げた。
途端、ざわめく秘洞が舐め上げるように雅也自身を締め
付けてきて、意識が白く染まった。