物語のあらすじ

　魔族産卵触手SLGとして人気を博したVenusBlood GAIAのその後の物語。戦いが終わり、パラストラ島には空前のベビーブームが到来していた。不死の国アルハザードの盟主キャルミラは、他国に負けじとリゾート化計画を発動！

　常夏のビーチと化したアルハザードに、大公テオフラッドを招待する。腹心のヴァニラと共に、キャルミラは魅惑の水着を着こみ、エッチなバカンスが始まろうとしていた。

リゾートの女主人

キャルミラ

「どうかしら、この水着。似合ってますわよね」

　キャルミラ（cv.今谷皆美）

　不死の国アルハザードを統べる、吸血鬼の真祖。その独断によって、アルハザードにリゾートを建設し、テオフラッドや魔導都市の一行を招待する。プライドの高い性格はそのままで、賓客として招待などと建前では言いながらも、テオフラッドに接近する機会を窺っている。また、世界各地に到来しているというベビーブームにも焦りを感じている。

エキゾチックな貴婦人

ヴァニラ

「ふふふっ、殿方のお気持ちは、コチラでお確かめになるのも一興かと存じますよ、お嬢様」

　ヴァニラ（cv.御苑生メイ）

　キャルミラの腹心の部下にして親友。指輪に魂を宿らせた、アガシオンという存在である。普段はキャルミラを極力立てて、一歩引いた振る舞いをするが、常夏のビーチに水着の解放感がそうさせるのか、テオフラッドやキャルミラに対して、いつもよりアグレッシブなようだ。