『バクシア共和国 特務機関隊長』
若くして、バクシア共和国特務機関の長になっ
たエリート。常に礼儀正しい言葉遣いをするが、
それは絶対的優位を確信した上での 余裕であり、
相手を見下した皮肉でもある。有能かつ職務に
忠実なため、上司・部下からの信頼は厚いが、
彼の裏の顔に気づいた人間は、例外なく彼を恐れる。
「それが必要であるなら……、私は自分さえ偽れる」
「いい目だ。這い上がってきた目だな。
落ちたままで悟りを開いたような敗北主義者の目に用はない。
用があるのは、そういう目だ」