かつての災厄によって、大地の荒廃した世界。
人類は星空まで届く塔と天空都市を建造し、繁栄の時代を謳歌していた。
だが塔を支配する皇国は、地上に残った人々を穢れた民とし、差別と弾圧を加える。
地上人に生まれた主人公カイルは、皇国への抵抗運動の最中、伝説の叛竜リベリオに出会い、その力を受け継ぐことになった。
塔こそが星の命、竜脈のマナを吸い上げる元凶であると知ったカイルは、自由に生きていける大地を奪還すべく、戦いを挑んでいく。
かつて在った人と竜の戦争……。
人類は『賢王の叡智』によって、レガリアを刻まれし真竜の戦士を生み出す。
竜の力を以て竜を征すことで、人類はその存亡を懸けた戦いに勝利した。
しかしその後、賢王による建国の時代が幕を開けると、レガリアの英雄であったはずのリベリオは、皇国の支配に反旗を翻す。
それは塔によって搾取される星の生命、マナを守るための戦いだった。
だがリベリオは皇国最強の極竜メガロスとの決戦に敗北。
叛逆の竜として貶められ、地の底に葬られてしまう。
それから長い年月が過ぎ――。
リベリオの勇姿は、迫害される地上人の希望と祈りの象徴として、今なお語り継がれている。
塔と三層の天空都市は、ラーダ皇国によって統治されている。
その繁栄は、大地の竜脈からマナを吸い上げる搾取の産物だった。
大地の解放と被支配民の自由のため、新たな叛竜となったカイルは天空を目指し、塔を登る。
だが、皇国の兵と凶暴な魔物たちが、彼の行く手を阻む──。
塔を登る旅路で、最大の障害となるのが竜奴と真竜だ。
竜奴とは忌まわしき竜の血と力を宿した存在で、人としての尊厳はなく、皇国の兵器として扱われている。
彼女達は個人の戦闘力もさることながら、強大な真竜へと変身する能力を持っている。
だがもし彼女達との戦いに勝ち抜き、奴隷の宿命から解放することができれば、力強い味方となってくれるだろう。そしてそれはリベリオの強化にも繋がっていく。
「もう見上げるのはやめだ。俺はあの天空へ駆け上がる」
代々塔の技師をしてきた地上人の血筋。幼い頃、住んでいた街を皇国の真竜に焼かれ、理不尽にも負けない力と、何者にも侵せない自由を求めるようになる。原画:まさはる
「あなたの言葉は心に響く。命じられたからじゃなく。そうしたいって思える」
災厄の竜の因子と掛け合わせて生み出された人間兵器『竜奴』の少女。特殊なΩ(オメガ)コードのレガリア(刻印)を刻まれている。感情が欠落した戦闘マシーンだったが、叛逆の竜リベリオと接触したことで人間性を獲得する。原画:まさはる
「このおとぎ話には、まだ解き明かされていない謎がある。私はその謎の答えを知りたいの」
塔を支配するラーダ皇国の皇女で、本名はシャルティア・エレク・ラトゥルラーダという。30人以上の兄弟姉妹を持ち、当人の皇位継承権は低い。神話や伝説に強い興味を持ち、勉強や研究に熱心。また創作活動にも精を出しており、オタク姫とあだ名される変わり者。原画:まさはる
「きっとまた会えると信じていました。兄さんっ!」
塔の警察機構、軌道騎士団に若くして就任したエリート。カイルとは父親違いの兄妹にあたる。原画:まさはる
「ぐぬぬ……、三等民以下の地上人が、手こずらせおってぇぇ……!」
軌道騎士団の地上支部の指揮官。組織の腐敗を象徴するような人物で、地上人の弾圧を行う傍ら、鉱山の利益を懐に入れる悪党。原画:椎咲雛樹
「害獣の駆除と一緒ですよ。地上の街も人も、少しは減らした方がスッキリするというもの……うふふ」
皇帝ジウスドラの第二皇子。原画:椎咲雛樹
「孤児になっていたところを引き取った恩を忘れるんじゃないぞ」
天空都市の中層都市メルクストンの評議会議長。名門貴族レバント家の当主。原画:椎咲雛樹
「私には戦う力がありませんから。その分、皆様の身の回りのお世話を頑張りたいんです」
レバント家に奉公するメイド娘。原画:椎咲雛樹
いくつものエリアで区切られた塔は、もうひとつの世界も同然。
緑豊かな森林階層や、海の環境を再現したという海溝階層など、様々なロケーションが一行を待ち受ける。
それぞれの仕掛けや生息する野生モンスターなども、主人公達の障害となってくるだろう。
敵がドロップするアイテムは、ランダムで性能が変わる。 強化素材を用いて武具のカスタムをし、さらなる強敵に備えよう。
モンスターを倒すことで、入手の可能性があるマナの結晶体。
武具にセットして、スキルや装備とのシナジーを高めれば、戦力は大きく上昇するぞ。
レベルアップで入手できるスキルポイントを消費することで自由にスキルツリーからスキルを取得できる。
バトルは最大5vs5で進行するターンバトル。
キャラクターごとに個性の違うスキルを駆使して戦いに勝利しよう。
人竜リベリオは進化を司る特殊な真竜。皇国に属する真竜を倒すことで、その因子をレガリアに取り込み、新たな能力や武装を獲得できる。
バランス重視のアサルトモードに、あるいは火力と防御重視のアーマードモードにと、強敵を乗り越えて成長していこう。
遥か星空までそびえる塔と、三層の天空都市から成る天空都市国家。真竜の血を宿した英雄の一人が、皇国の初代皇帝になったとされている。塔の上層の住人ほど身分が高い。現皇帝はジウスドラ。
皇国の治安維持組織。塔内の軍と警察機構の役割を兼ねている。その名称は、塔内に張り巡らされた軌条によって、任地に急行することに由来する。
竜奴やレガリアの研究、新兵器開発を行う皇国の公的機関。第二皇子ナバールの支援によって躍進し、モーガン博士による作品の数々が、カイル達の行く手に立ち塞がる。
皇帝直属の諜報機関。表向きは皇室の祭儀を取り仕切る役割を担っているが、その実態は謎に包まれている。
竜の因子を宿した者に刻まれる刻印。
かつての災厄の時代には王や英雄の象徴であったが、現在は忌むべき人間兵器の認証として、反逆や暴走した場合に自滅させるセーフティの役割を兼ねている。
マロンカの所有する軌条カーゴ。軌道騎士団のものよりも旧式ではあるものの、個室やリビングなども備わっており、主人公たちの貴重な移動拠点として、塔の階層を行き来する。
自然界や生物が蓄えるマナをエネルギーに変換する装置で、主人公たちの扱う武具もその一種。
カイルは、旧文明の遺産『鍛冶王の柄』を独自に修復して使っている。
全高4メートル超のパワードアーマー。対竜重装歩兵と戦車の中間的兵器として開発された。搭載する魔導炉の出力は搭乗者の資質によって左右される。兵器庁を後ろ盾として、軌道騎士団にも配備されている。
塔の下層に広がる自然保護区。
潤沢なマナの供給によって動植物が繁殖し、生態系を築いている。
牧場や農園などは、天空都市に食糧を配給するライフラインを担う。
一方で野生化したモンスターも多く棲息しており、そうした危険区域は管理を放棄されてしまっている。
タイトル | GEARS of DRAGOON 3 ~竜刻のレガリア~ |
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ジャンル | ダンジョン探索RPG |
対応機種 | Windows 10 / 11(DirectX 11 以上) |
発売日 | 2024年4月26日予定 |
HDD容量 | 5.5GB以上(予定) |
CPU | COREi3(COREi5) |
メモリ | 2048(4096)MB |
V-RAM | 512(1024)MB |
解像度 | 解像度1280×720以上 フルカラー |
価格 | 10780円(税込) |
制作 | © ninetail |
商品番号 | TN-07(パッケージ版)/TND-07(ダウンロード版) |