眷族たちと学ぶVBL講座
第四回:ターゲットの情報を教えるでち!
「うぐっ、ぐす・・・っ! あんまりなのじゃぁ・・・!!」 |
「説明。楓が。眷属の子と。賭けをした模様。 |
「適度にこちらを勝たせて、掛け金を上げたとたんに本性を現して・・・っ! |
「ブリムに賭け事で挑むなんて、命知らずでちね」 |
「なんじゃこのちっこいの――うぉぁっ!?」 |
「物騒。楓の。側の木が。分銅で。叩き折られた」 |
「ま、マスコットになんてことをするのじゃ! |
「知らないでち! |
「お、恐ろしい奴がやってきたのじゃ。 |
「ふふん! あたちは死神見習いの沙羅でちゅ! |
「ジェノサイドとな・・・。 |
「不安。喋り方が。幼い。解説を。しっかりと。できるのか」 |
「死神とは、すなわち殺し屋でち! |
「・・・記憶しておるわけじゃないのじゃな」 |
「ふ、ふん! まだ見習いだから、許されるんでち。 「そういう訳で、ファーストターゲットのピアサでち! |
「・・・こやつ。何気に酷い事を言いおったの」 |
「否定。その理論ならば。ここにいる3人も。高速飛行できるはず」 |
「・・・ルナよ、やめるのじゃ。言ってて悲しくなるのじゃ」 |
「ピアサはおかーたまの親友で、家族ぐるみの付き合いもしてたちゅ。 |
「いや、ティアもそこまで物騒なことを言わぬとは思うが・・・」 |
「次に紹介する四天将は、大陸中央の武力国家、クシナダを率いる八叉でち! |
「キャラ紹介にも『武門の誉』や『軍事国家』というキーワードがあるのう。 |
「予測。クシナダと。魔竜族領との間には。特に地形の障害が。見当たらない。 |
「その通りでち! |
「ほほう。魔族ではない側が、積極的に戦闘を仕掛けてくるのは珍しいのう。 |
「八叉の首を狩れたら、きっとあたちも見習い卒業できるのでちゅ!」 |
「返り討ちにあう未来しか見えん・・・。止めておいた良いとおもうのじゃ」 |
「最後は魔導国家ニヴェルネを統治するヴィーヴルでち」 |
「情報。キャラ紹介によると。盲目でありながら。千里眼でも。あるという」 |
「むむむ。なんじゃその・・・全年齢版VBみたいな、 |
「目は見えないけど、マナの流れを読むらしいでち! |
「チキン野郎・・・。 |
「補足。マナについては。解説ページに。詳しく書かれている模様。 |
「ちなみに、四天将の中じゃ、おばーたまに匹敵する古株らしいでち! |
「なんと!? エアといい、こやつといい。 |
「そしてこいつが、今まで紹介してきた、四天将の上に立つ |
「HPの紹介画像じゃ、大剣を片手で軽々と持ち上げとったな・・・。 |
「奇妙。顔つきは。穏やかに見える。筋力キャラには。見えない」 |
「戦いが無い時は、上品なお姉さんらしいのでちゅ。 |
「王道。礼儀正しい敵は。強いことが。多い。苦戦する可能性は。ほぼ確実」 |
「そして! このイルダーナフとガシェルッ!! |
「お、おおう。 いきなりテンションが上がったのじゃ」 |
「当然。VBLは。この2人の裏切りで。物語が始まる。 |
「ん? ラスボスはエデンではないのか?」 |
「エデンについては不思議な所も多いでち。 |
「この世界における神様みたいなもんじゃからのう。 |
「だからおかーたまも、エデンの考えが分からなくて悩んでいるのでち! |
「運命。エデンが。ティアの仇なのか。それとも。ガシェル達の。独断なのか。 |
「その謎に迫る、ヒントっぽい奴が、このエル=メディーナでちゅ」 |
「ほほう。一体こやつは何者なのじゃ?」 |
「分からないでち」 |
「・・・は?」 |
「ガシェルの下にいる密偵ということと、 |
「不穏。名前しか。わからない存在。一体何者なのか・・・」 |
「ううむ。こりゃあ物語に大きくかかわって来るのかもしれんのう・・・」 |
「以上で、第四回・・・死の回は終わりでち! |