物語



Q.1『自己紹介して下さい』



「えっと、初めまして。
 わたしは浮遊樹大陸のエッダ地方を守護している春風の戦女神ティルカ。
 主に商業や舞踏を司っているの、よろしくね」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「魔界の後継者の中では一番、若いみたいね。
 どんな見た目であっても魔族は魔族、倒す事に変わりは無いんだけど……
 なんだか彼だけは少しだけ他の魔族とは違うような気がするわ」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「敵の攻撃を弾くパリングや、遠隔攻撃をかわすイベイドなどを保有しているわ。
 あとは……騎士に加護を与える力として、騎士活性ね」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「そうね、綺麗な花や心が躍るような楽曲や歌が好きよ」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「剣技とわたし自慢の部隊、天馬騎士団(ゲイルリッター)よ。
 彼女達の練度ならば戦自慢のトール姉さんの部隊にだって引けをとらないわ!」



Q.6 『正統派絶対領域担当として意気込みをお願いします』



「ぇ、ぁ、は、はい! 負けないように頑張ります……?
 (絶対領域ってなにかしら……オーディン様の新しい神装?)」



Q.7 『見た目は可愛い系で、あんまり強く無さそうですね』



「見た目で判断しないで。
 わたしの剣の腕は女神の中でも一番と自負しているのよ」



Q.8『最後に一言!』



「今日はありがとうございました。
 わたしも姉さんやリグレット……そしてオーディン様も、皆さんと
 会える日を楽しみに待っています」





Q.1『自己紹介して下さい』



「私は秋月の豊穣神フレイヤ。
 西天の女神として秋の大陸フォルクを守護しております。
 オーディン様を除く他のユグドラシルの姉妹神を取りまとめる代表でもありますので、以後見知りおきを」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「粗暴な他の魔族に比べればまだ話は出来る方であると信じたいですね。
 そうでなくても、私は無益な争いは望んでおりませんので」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「月を司る女神でもありますので、夜戦には向いていると思いますわ。
 配下の者も、同様ですね」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「前フォルクの王であるオードの事は今でも想い慕っております。
 他には月を眺める事と、お酒を呑む事でしょうか。
 ふふ、フォルクのお酒はとっても甘くて美味しいと評判ですわ」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「この長い黒髪は以前夫からも褒められた事もありましたので、私の自慢ですわね」



Q.6『フレイヤ様のご夫君、王のご生前のお人柄についてお聞かせ下さい』



「高い志と優しい気持ちを秘めた……ロキさんとは対照的な人でした。
 今でも心よりお慕いしておりますわ」



Q.7『娘さんはいらっしゃいますか?』



「いえ、子宝には恵まれませんでした。
 ですが、子供はとても好きなのでいずれ欲しいと思っておりますわ。
 …………あ! こ、子供というのはロキさんのという訳ではありませんからね?!
 か、勘違いしないでくださいね!」



Q.8『最後に一言!』



「こういう風に、ご質問に応える機会は珍しいので、とても楽しかったですわ。
 次は是非、本編で会いしましょうね」





Q.1『自己紹介して下さい』



「あたしは夏の大陸トルドハイムを守護する蒼穹の雷神トール!
 南天の守護女神として鉱業や軍事を司っているんだ、よろしくなっ!」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「ロキ? ああ、なんだかひょろひょろで弱そうだね。
 あの程度の奴なら正面からガツーンとぶつかって仕留めてやるよ!」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「あたしの率いている軍団は女が多いからね。
 女性兵士を率いる能力として、女性活性ってスキルを持ってるみたいだよ。
 このゲームは女性が多いからね、汎用的に使えるスキルかもしれないね。
 他には、このミョルニルでの強力な一撃……かな?」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「やっぱり訓練かな、浮遊樹大陸の矛を名乗っているからって事もあるけど、
 自分を鍛え上げる感覚は病み付きになるね。
 後は酒! 肉! 宴! やっぱ皆で騒ぐのって楽しいよな!」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「当然この神装ミョルニルさ!
 勢いよくぶん投げれば、どんな敵でもぶっ飛ばせるんだぜ?!」



Q.6 『キャラ説明ほかの子より少ないけど地味子2ねらい?』



「な……っ?! 地味子ってなんだよ! 地味?! そんな事無いよ!
 説明少ないのは、えーっと……ほらアレだ! 言葉にしなくても伝わる魅力?
 そんな感じなんだよ! 分かるだろ!?」



Q.7 『さり気ない口元の紅が魅力的です、豪放な方と聞いていましたが結構女性としてのお洒落にも気を使うタイプです?』



「ん……ま、まあね。
 なんだか部隊の皆が女神なら女神らしくしろってしつこくてさ。
 あたしだって本当は楽なのが一番いいんだけど、し、仕方なくだからな!」



Q.8『最後に一言!』



「こーいうの慣れてなかったから上手く出来たか分かんないなぁ。
 ま、けどこんなモンなのか?」





Q.1『自己紹介して下さい』



「は……はいっ!
 わたしは冬の国トルドハイムで知識や伝承を司っている北天の守護女神の
 リグレットですっ! ほ、本日はよろしくお願い致します!」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「見た目だけなら、人間とあんまり変わらないように見えます。
 ……けれど、やっぱり魔族なんですよね?
 あの方達が浮遊樹大陸を侵略しようと言うのであれば、わたしは絶対に負けません……!」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「守護の女神なので、皆さんをお守りするのが得意です……っ。
 硬い防御と反撃で、敵を寄せ付けませんっ……!
 皆さん、安心して一緒に戦ってください……!」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「あ、はい……! わたし本を読む事がとっても好きなんです。
 特に極夜大戦以前に書かれた次元論に関する人間の考察は今では生まれ
 ないとっても斬新な発想で驚かされます。 魔界に残っている
 飛翔船の技術も恐らくこれを応用しているんでしょうけれど、
 スートラともエスピリトとも違う第三のエネルギーが関与している
 らしく……(略)……は! す、すいません、話が長くなってしまいましたっ……」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「武術や神力の使い方では、お姉ちゃん達に勝てないかもしれないですけど、
 知識とその活用に関してなら、十分お役に立てると思います……っ。
 足りない技術は知恵と先人の経験で乗り切って見せます……!」



Q.6 『将来どんな大人になりたいですか?(憧れの人とか… でも、是非そのままでいて欲しい!!)』



「あ、あの……わたしは、オーディン様みたいな立派な女神になりたいです。
 オーディン様は凄いです。 わたしとあんまり変わらない姿なのにあんなに
 自信に満ちあふれていて……うぅ、わたしもあんな風になりたいなぁ」



Q.7 『銀髪綺麗ですね。その髪に色を着けるとしたら何色に染めてみたいですか?』



「トールお姉ちゃんのキラキラしている金髪やフレイヤお姉ちゃんの綺麗な黒髪には憧れます。
 ……けど一番はティルカお姉ちゃんの髪の毛がいいなぁ。
 風にたなびくと、まるで草原を疾走する駿馬みたいでとっても綺麗なんですよ?」



Q.8『最後に一言!』



「あの、本日は……ありがとうございました。
 緊張しましたけど、滅多に出来ない体験ができて嬉しかったです」





Q.1『自己紹介して下さい』



「うむ、妾は絶対神オーディンじゃ。
 浮遊樹大陸中央のヴァルハラにて日々、民の祈りを受けて暮らしておる。
 今宵は特別にお主達の質問に答えてやろうぞ」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「クク、いやはや命知らずな若君じゃよ。
 未熟な身で妾を含めた女神達を相手取ろうと言うのじゃからな。
 ……まあ、その愚かさは妾の手で矯正してやるのじゃがな」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「女神の中でも、最強にして絶対じゃ!
 これ以上は実際にゲームをプレイしてから確かめるがよかろう。
 楽しみにしておれぃ」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「民が健やかに日々を営み、それを見る事が出来ればそれだけで妾は幸せじゃ。
 それと日頃から神殿にこもっておるのでな、様々な地方の料理や酒を食すのも好きじゃぞ」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「それは当然、この圧倒的な力じゃ!
 外見に関しては本来の力を取り戻しておらぬせいでいささか物足りぬが、
 この高貴さは誰にも真似できぬ妾だけのものである!
 ファーッハッハッハッ!」



Q.6『年は明けても寒さが身に染みる今日この頃、鍋とおでんが恋しい日々が続いています。 ところでオデン神、もといオーディン様はおでんの具はどれが好きですか?
 ちくわぶ、たまご、こんにゃくなど色々ありますが、白くてとろとろなのがたっぷり詰まったきんちゃくなんてどうでしょうか?きんちゃくの中にチーズやカレーなどを入れてもおいしいですよ』



「なんじゃおでんとは!? 言い方から察するに食べ物のようじゃが……
 "きんちゃく"とやらは興味津々じゃ。白くてとろとろがたっぷりとは実に美味そうじゃの!」



Q.7 『見ていると巾着餅が食べたくなるオーディン様に質問です。オーディン様は先の大戦で力を消耗しきり、今の幼い姿になったそうですが、
    もし、力をさらに吸い取られたら、今以上にロリ化か進行するのでしょうか?』



「さてはて、試した事は無いが恐らくは小さくなるやもしれんな。
 逆を言えば神力がたっぷりあれば、妾は元の高貴なる姿に戻れるという事じゃ! 期待しておくがよい!
 ……しかし、話は変わるがまた"きんちゃく"か!
 ふむぅ……どうやら下界では"きんちゃく"は相当メジャーな食べ物のようじゃな」



Q.8『最後に一言!』



「うむ、ご苦労じゃった。
 此度の催しは中々愉快であったぞ、また時間があればやりたいものじゃな」





Q.1『自己紹介して下さい』



「ヘルだ。
 ……どうした、他になにか必要か?」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「まだまだ甘い愚弟だな。
 だが……成長性に関しては期待しているぞ。
 ほんの少しだけだがな」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「空戦部隊を率いたり、奇襲戦などに真価を発揮するスキルを保有している。
 他にも我が魔力を用いた継続ダメージスキルなど、魔界の戦士として相応しい技を持っている」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「やはり強者との一騎打ちが一番心が躍るな。
 私と互角に渡り合えるような強き者がいればよいのだがな」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「当然、己の武力だ。
 今までも様々な強敵と戦い、それを凌駕してきた。
 その経験、矜持こそが誇るべきものだ」



Q.6『左右非対称の衣装が格好良いです、拘りなどあるのでしょうか?』



「動きやすさを重視しているだけだ。
 重装甲にすると動きづらくなって本来の力を発揮できない。
 私の軍団の戦術は、速度が一番重要なのでな」



Q.7『フェンリル様やヨルム様との仲って悪かったりします?』



「そんな事は無い。むしろ魔界で最も気を許せるのはあの妹二人だ。
 趣味嗜好こそ違えど、あいつ等といがみ合う事は滅多に無い。
 だが、戦場においては話は別だがな。
 必要があれば戦うし、必要がなければ戦わない。それだけのことだ」



Q.8『最後に一言!』



「始めは乗り気では無かったが、中々どうして面白かったな。
 機会があれば、また頼まれてやってもいいぞ」





Q.1『自己紹介して下さい』



「は〜い、どうも〜。
 わたしはフェンリル、一応ヘル姉さんの妹でヨルムの姉よ。
 ロキちゃんの従姉で、まぁ一応皇族としてはお姉さんになるのかしらね?」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「ふふ、可愛い弟よぉ?
 可愛すぎて、虐めたくなるぐらいにね♪」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「私の属性は氷。相手の動きを封じたり、制限したりすることが得意なの。
 あと、淫魔としての血も濃いみたいだからね。
 そっち方面のスキルもあるわよ……?」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「そりゃ勿論男の子達と遊んでる時に決まってるじゃない。
 この世に肉欲以上の快楽は存在しないのよ。
 それを分かっているからロキちゃんも女神達をコマしているのよねぇ。
 やっるぅ〜!」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「この抜群のプロポーションよ! ……と、言いたいけど案外ヘル姉さんも
 いい身体してるのよねぇ。
 全くいっつも戦いばっかりしてるのに、あんなむしゃぶりつきたくなるような
 身体してるなんて反則よ!」



Q.6『いい男を探して日々魔界を飛び回っているそうですが、その華麗なる男性遍歴が気になります』



「そりゃ勿論下は精通前の可愛いおこちゃまから、上はおじいさままで色々よ。
 数なんて覚えてないわ、好きな体位は後背位。する方もされる方もどっちもいいわよねぇ〜♪」



Q.7『ロキ様をペットにしたらどんな事をしたいでしょうか?』



「んふふっ……そうねぇ♪
 こうフリッフリの可愛い女児用のお洋服着せてぇ……あ、もちろん下着も女の子用よ?
 それでもって私の部屋にお人形さんとして飾って、毎日着せ替えしてあげるの!
 キャー☆ 言っちゃった言っちゃったぁ!」



Q.8『最後に一言!』



「ふぅっ、ふぅっ……最後にちょっとテンション上がっちゃったわね。
 ともかくこんな感じで大丈夫かしら? あーん、ロキちゃんの話してたら
 身体が火照ってきちゃったわ! さー、ちょっと可愛い子でも探しに行ってこよー!」





Q.1『自己紹介して下さい』



「あたいはヨルム! 本当ならアンタ達みたいなかとーな奴とは
 おしゃべりしちゃいけないって言われてるけど、今日だけは特別なんだからね!
 ありがたく思いなさい!」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「あんな奴バカロキよバカロキっ!
 あたいよりもよわっちい癖に生意気に戦いに参加なんかしてぇ〜!
 あー! 思い出しただけで腹が立つーっ!!」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「あたいの魔装くらきにじのビブレストは、すっごいんだからね!
 相手に7種の痛みを与える、ってとこから、
 毒・呪い・麻痺・攻撃削減・防御削減・速度削減・士気削減を全部一撃で同時につけちゃうんだから! どーだまいったか!」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「おねーちゃん達は大好きー!! それ以外は全員嫌い−!!」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「実はあたいってば、機械いじるの得意なんだからね!
 そりゃあもう、すごいんだから!」



Q.6『素朴な疑問なんですが、ヨルム様は二人いる姉達とはずいぶん胸囲的な意味で差異がありますがなぜなんですか』



「う゛……そ、そんな事……ないもん。
 成長すれば……もっと、バインバインになるんだもん……ほんとだもん!!」



Q.7『容姿から何からかなり好みのタイプです、作中での活躍に期待します。角と耳、どっちを弄られる方が感じますか?』



「……ふ、ふふん! 何だ、人間のくせによく分かってる奴がいるじゃない!
 そーよ! やっぱあたいはこのままでも十分イケてるって訳ね!
 え? 角と耳? んーどっちも変わんないから分かんなーい!」



Q.8『最後に一言!』



「意外と面白かったじゃない! 褒めてあげるわ!
 それじゃ、あたいはもう行くからね! バイバーイ!」





Q.1『自己紹介して下さい』



「やぁ、初めまして。
 私は魔王候補者の一人でイミルさ、よろしくね」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「うん、彼は中々の曲者だよ。
 フェンリルやヨルムなんかは侮っているみたいだけど、
 彼の力ならば王に至ってもおかしくないと私は思っているけれどね」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「ここで晒してしまうと王位継承戦が不利になってしまうかもしれないからね。
 まだ秘密としておこうか。すまないね」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「そうだねぇ……遊戯盤を使ったゲームは中々のものさ。
 これならばヘルにだって負けないよ」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「人がこうして欲しいと思っている事をくみ取るのは得意だよ。
 気が利く……と、自分で言うのは少し驕りが過ぎるかな?」



Q.6『右肩の白虎に名前を付けてたりしますか?』



「いや名前は付けていないよ。
 折角だから今つけておこうか。
 そうだねぇ……アンディというのはどうだろうか?」



Q.7『ロキと全然似てませんね』



「それもそのはずさ。
 私とロキは直接血が繋がっている訳ではない……魔王の血を受け
 継いでいる者を便宜的に"兄弟"と言っているだけだからね。
 実際は私とロキは従兄弟の関係になるね」



Q.8『最後に一言!』



「お疲れ様。
 こういう趣向は中々に珍しい。
 やっぱり人間は面白い事を考えるね……感心するよ」


物語



Q.1『自己紹介して下さい』



「ロキ=ムスペルヘイムだ。
 こういう場には滅多に出ないのでな、少しだけ話をさせて貰おうか」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「魔装を取り上げられた今の戦力では、他の魔王候補者との戦いは、一筋縄では行かない。
 足りない分は知略で何とかする、いざとなればどんな手段でも躊躇わない。
 ……今まで俺が魔界で学んできた事を実践するまでだ」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「兵種はランサーだからな。貫通攻撃や火炎による継続ダメージなどで攻撃できる」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「一応読書になるか。
 当然女を犯すのも趣味のようなものだ、フェーナの奴に鍛えられたおかげで
 そこいらの淫魔と同程度の性技は身につけているつもりだ」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「父上から学んだ槍とフェーナから受け継いだ魔術構築理論。
 この二つを駆使して、神装を持つ女神、魔装を持つ魔王候補者を打倒してやる」



Q.6『シリーズ恒例のハーレムEDのシーンで玉座とヒロイン達の距離がかなり離れているように見えましたが触手の射程範囲ってどれ位の長さなんでしょうか?』



「さて、周囲十数mぐらいは把握しているが……それ以上もやろうとすれば可能だとは思う。
 ただしあらかじめ下準備をしておかないと無理だろうな」



Q.7『お兄さんとお姉さんの事はどう思っていますか?』




「ヘル姉さんは武人として、イミル兄さんは為政者として魔界でも一、二を争う有能な人だ。
 フェンリル姉さんもあんな性格だが人望や実力は相当なもの……共通しているのは相手にする際は全員面倒だという事だ。
 ――ヨルムは、まあ良くしゃべるマスコットみたいなものでいいんじゃないかな」



Q.8『最後に一言!』



「ともかく準備は済んでいる。
 後は雌伏してその時が来るまで待つだけだ。
 ……その時はお前達の力も貸して貰うぞ」





Q.1『自己紹介して下さい』



「初めまして、私はムスペルヘイム家にお仕えする侍女のフェーナと
 申す者です。本日はよろしくお願い致します」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「大切な主君であり、まだまだ手のかかる坊ちゃま……コホン、
 何でもありません」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「ロキ様をお守りするための力が備わっております。
 攻撃よりも、守備に重きをおいたスキル……
 回復や魔術防御などといったものをいくつか習得しております」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「当然、ロキ様の身の回りの世話ですね。
 幼い頃からムスペルヘイム家に仕えているので、それが当たり前になっているような
 気も致しますが……ともあれロキ様にお仕えする事がすなわち私にとっての幸福でもあるという事です」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「ロキ様が今どこにいるかは魔力探知を使わなくても何となくで把握できます。
 加えて言えば精の味でその日の体調を計る事も可能です」



Q.6『姉のメニアを事どう思って言います。』



「……コメントは控えさせていただきます。
 強いて言うならば、よく顔を合わせるロキ様は非常に大変でしょうね」



Q.7『幼少期のロキさんってどんな子でしたか? なんかすごいショ…げふんげふん、可愛い男の子だった匂いがプンプンするんですが』



「この質問をした御方、実にお目が高いですね。
 そうなんです、子供の頃の坊ちゃまは常日頃からムスッとしている今の坊ちゃまと違って、私や母君の後ろをついて歩く可愛いお子様だったのです。
 例えば、雷が鳴ったある日なんかは、怖くなって一人で眠れなくなったのか私の布団に潜り込んできたものです。そんな可愛い事をされてはさすがの私も正常でいられず、そのまま坊ちゃまのお召し物に手をかけ、主張する膨らみに指を……」



Q.8『最後に一言!』



「……と、少々話しすぎてしまったようですね。
 この続きは別の機会にお話しすると致しましょう。
 それでは失礼致します」





Q.1『自己紹介して下さい』



「うぃっす。
 俺は大将の直属の部下兼、ガロード部隊の部隊長のガルムってんだ。
 よろしくな」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「大将かい?
 そりゃ有能な人だよ、判断は的確だし頭も切れる。腕の方も悪かない。
 それよりなにより、部下に対して優しいからな。
 おっと、これは言うなと言われていたっけか」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「射撃と毒の付与とかが得意技だな。
 硬くてどうにもならん相手には、毒が結構有効だぜ?」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「酒! 後は女だ!
 ちなみに女の好みはガロード族でも人間でも女神でも何でもござれだ。
 ま、美人でありゃ何でもいいってこった」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「当然射撃の腕だな。1km先のゴブリンの額だって打ち抜けるぜ!
 なんだって? 秋の女神とどっちが上かだって?
 …………うるせー!」



Q.6『獣人であることは狙撃に於いてアドバンテージはあるんですか?
 あとその帽子はやっぱ赤かったり緑だったりする背広を着てた泥棒さんの相方っぽくつばで照準を合わせたりするんですか?』



「観測手がいないから湿度と風を感じられるってのは有利だな。
 ……それよりもこの"帽子が無いと命中率が下がるのか"って質問が滅茶苦茶多かったんだが、一体何でなんだ? まあ帽子が無いと調子が出ないのは確かだけどよ」



Q.7『ガルムさんガルムさん、たまねぎ大量に食ったら死ぬの?』



「死なねーよ!
 デスメラニンを大量に含んだ、デビルタマネギとかだったらともかくよ!」



Q.8『最後に一言!』



「ま、他の候補者さん達や女神様が相手じゃ少し荷が勝ちすぎているかもしれねーが、俺なりに努力はしてみるさ。本番になったらよろしく頼むぜ」」





Q.1『自己紹介して下さい』



「ふむ余から名乗るとは百年以上ぶりであるな……余は魔界の王スルト。
 ウトガルド帝国の頂点にして、魔族を指揮する真なる王である」



Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「滑稽な狂言回しとなるか、はたまた端役として消えていくか……
 あやつの立ち回りには、余も少々興味がある」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「全てを滅ぼしつくす王たる力よ。それ以上でも、それ以下でもない。
 ……もっとも、オーディンと争った時代と比べて余も老いた。
 あの頃に比べれば、半分程度の力も出せていないであろうな。
 だが、それでも魔界にて余を真に脅かすものは、ついぞ現れなかった。
 時代は巡る。次なる世代の新たな魔王を、世は欲しておる。
 故に、魔王継承の儀を執り行うのだ」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「無論、戯曲の鑑賞よ。
 ……しかし、ただの演目では満足出来ぬ。
 魂がぶつかり散っていく活劇、骨で肉を剥ぐ醜き復讐悲劇、悲鳴の響く恐怖劇(グランギニョル)……余が好むのそういった刺激的な脚本よ」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「数百年以上という時を超えて、いまだ王として君臨する我が力であるな」



Q.6『正直5人候補の中で誰に次期魔王になってほしいですか?』



「純粋な力だけで評価するのであればヘルであろうな。
 ……しかし、筋書き通りの脚本などつまらぬ。
 観客の予想を裏切り、期待に応えるのが真に出来た戯曲というものよ。
 さて、彼奴等がどのような演技で余を愉しませてくれるのか、実に愉しみだ」



Q.7『継承者の皆様は肌や角の形がそれぞれ違いますが母親が全員異なるのでしょうか』



「余の血を受け継いだ子は、極夜大戦の前後にて既に全員命を落としておる。
 此度の後継者達は、三姉妹を除いて皆違う女の腹から産まれた子だ。
 ……しかし余も長く生きすぎた上に様々な女に種を注いだのでな、一体どのような者がどのように産んだのかなど覚えておらぬ」



Q.8『最後に一言!』



「自ら舞台に上がる事はあれど、こうして言葉を残すのは実に珍しい体験であった。
 お主等も此度の魔王後継の戦の結果は気になるであろう?
 ……なれば存分に参加するといい、余はどのような演者が来ようとも拒まぬぞ」





Q.1『自己紹介して下さい』



「魔王の秘書を務めておりますメニアです。
 本来はこのような場に来る気は無かったのですが、致し方ありません」




Q.2『主人公ロキの事をどう思う』



「そうですね、魔王後継の儀に関して言うのであればご兄妹達の中で最も劣勢だと言わざるを得ないですね」



Q.3『得意なことは?(ゲームスキル的に) 』



「魔王陛下の御身をお守りするための技術を習得しておりますわ」



Q.4『好きなことは?(物でも人でも) 』



「静かな場所を好みますわ。
 騒がしい所や汚い場所なんて吐き気を覚えます」



Q.5『自慢できるポイントは? 』



「魔王陛下の秘書として最低限の補佐、護衛能力を有していると自負しております。陛下の命を狙う愚か者は私がこの手でくびり殺して差し上げます」



Q.6『妹さんの事はどう思っていますか』




「生意気な小娘ですわ。
 姉妹である事が腹立つぐらいにね」



Q.7『尻尾可愛いですね』




「あら、ありがとう。なかなか見る目があるようですね。
 貴方も魔王陛下の軍団に参加されてはいかがですか?」




Q.8『最後に一言!』



「あらこれでおしまいですか?
 まあ退屈はしなかったですし、いい暇潰しになりました。
 一応、お礼を言ってあげましょう」



制作 dualtail
販売 ninetail