東間国(あずまのくに)に土着する忍びの集団。 里は頭領秘伝の『忍法蜃気楼』に守られている。望月家のためには死すらも辞さぬ忠義の忍軍である。
 能力によって情報収集のみを担当する『陽忍』、隠密の任務を旨とする『下忍』・『中忍』・『上忍』と格付けされている。




 異能の者を多く擁している、流れの忍び集団。山賊や落ち武者など世間から爪弾きにされた者たちも含む。特定の君主を持たぬ彼らであったが、現在では浅賀国(あさかのくに)に仕え、君主・芦屋辰由のもと、隣国・東間の侵略を狙うべく、暗躍している。
  冥極党中、最も能力に秀でた外法使い手7人は、畏怖を込めて『外法七人衆』と呼ばれている。