【マナ】
「いっ嫌ぁああ……お、おしり嫌ぁ……!」

【アダレイド】
「そうでもないんじゃないのぉ?
  ここ、こんなにヒクヒクいわせちゃってえ」

【マナ】
「クニクニしちゃいやですぅっ!!
  くうんんっ!? きゅうぅううんっ!!」

背中が跳ね、その振動が直接腰へと伝わる。
飛んだ分、その柔らかで整った形の対のふくらみが
また大きく沈み、さらに肉径の挿入を助ける。

【マナ】
「うあ、くあ、ふあ……っ!」

【クラウディオ】
「……奥から濡れてきたな。
  もっと濡らした方が楽になるぞ。
  少なくとも、痛みからは解放される」

【マナ】
「ふっううぅ〜……!」

それでも、従順な態度は示さない。
守護者の使いとしてのプライドか、
それともこんな状況で濡れ始めている自分への抵抗か。
そのどちらも、この2人には関係の無い事だ。

【マナ】
「ひっアッ!?
  お……おっぱい、ダメぇ……
  触っちゃイヤ……ああ……」

【クラウディオ】
「失礼。つい目の前にあったものでな。
  そのまま背中を立てれば、遠ざかると思うが」

【マナ】
「う……っ、さ、指図なんか……あはぁっ!」

肩を震わせながら否定するマナ。
それに、彼の指示は合ってはいるが、
それに従えば余計に秘所へ彼の肉径を埋める事になる。
もちろん、クラウディオはわかって言っているのだ。

【アダレイド】
「なぁに? 2人だけの世界に浸っているの?
  私の事も忘れないでよ」

【マナ】
「ふぁひっ!?」

と、彼女の下半身―正確には直腸に電流が走り、
背筋をピンと張らせ硬直させる。
挿れたままでのその動作は、秘所の中でも敏感な場所を刺激し、
脳へとフィードバックされさらに声を大きく―

【マナ】
「あっふぁあああっ!?
  んあああっ!? ああっ!?
  や、やめてくださ……んんぅぅっ!?」

その周囲をピタピタと指の腹で押し、結果として入り口を押し広げる。
広がったつぼみに対し、今度はそのものを指で押すように刺激する。

【マナ】
「ひいっ、ひいいいっ、はぁひいっ!
  らめ、らめっ!! おしりらめぇっ!!」

そして身体を支えきれなくなったように、
段々と彼と密着するように腰を落としていく。
つぼみの刺激で、秘所は多少絞め付ける力を増していたが、
それ以上に愛液があふれ、さらなる侵入を助けていた。

【クラウディオ】
「スゴい絞め付けだな、オイ。
  そして濡れっぷりもな」

【マナ】
「ふぁっ、あぁふっ、いっ、いっぱい入って
  くるぅうう〜……」

【アダレイド】
「“ココ”もトロトロと濡れてきてるわよ?
  何かしらねぇ、これは」

【マナ】
「いっあっ!?
  イヤいやいやあああっ!!」

自分の身体の状態を指摘され、しかし逃げ出す事も抵抗も出来ない事は、
何より理解している状況。
それに他の2人と同時にならともかく、
自分1人で2人に犯される状態は記憶になく―

【マナ】
「はっあぁ……あぁ……!
  変……変に……なっちゃううぅ〜……
  あたま、変になっちゃうぅ……!!」

【アダレイド】
「別に壊れてもいいわよ?
  あの2人さえいれば、魔力の回収は出来るし」

【マナ】
「ひぅっ!? いやっ! やああ……っ!!」

言葉に反応し、腰がねじられる。
そして段々と侵入が深くなっていく。
だが痛みはもう無くなっていた。
それが唯一の救いと言えるかどうかは微妙だが。

【クラウディオ】
「それは困ります、アダレイド様」

【マナ】
「……ふっあ……?
  ク、クラウディオぉ……」

【アダレイド】
「あらあら、もしかして情でも移ったの?
  珍しい事もあるのね」

アダレイドの言葉をやんわり否定するクラウディオ。
予想外の対応に、マナが疑問の声を上げる。
その中に甘い響きを混ぜて―
しかし、すぐにそれは絶望へと堕とされる。

【クラウディオ】
「彼女を壊しては、あの2人を用心させる事に
  なりかねませんので……節度を守って適度に」

【マナ】
「ンンッ!? くふぅ……!
  ……そんなところよね、やっぱり……」

諦めとも開き直りとも取れない言葉で返すマナ。
使い魔の彼としては、理由はどうあれアダレイドをたしなめ、
結果的には予定の行動を止めさせたわけだから、
憎まれ口を叩かれる覚えはないのだが。

【クラウディオ】
「ん? まさか本気で情が移ったとでも―」

【アダレイド】
「まぁ、わかったわ。
  それじゃ、壊さない程度に……
  弄くり回すとするわ」

マナが何か返答する前に、アダレイドが行動に出る。
もちろん、彼女が“担当”している箇所へと指が伸び―
そのつぼみの入り口に、中指の腹をぴったりと当てる。

【マナ】
「きっあああ……!
  はっ、はひっ、ふぁは……!?
  も、もうやめっ……!」

ただでさえ、秘所にクラウディオのモノが挿れられ、
押し広げられている状態で―
それより少し上のつぼみは感度を高め、
完全に性の“準備”に入っていた。

クラウディオの体液もまた、
媚薬効果を帯びて中に浸透していき、直接感度を上げ続ける。
つぼみもまた、刺激を受ける度に秘所を絞め付け、
クラウディオのモノをしゃぶるように―

【クラウディオ】
「ック……なかなかいい絞め付けだ。
  呼吸と共に、絞めたり緩めたりして―
  いい“技術”を持っているな」

【マナ】
「ちっ違っ!! 違うっ違ぁううっ!?」

【アダレイド】
「何だ、クー。
  お前が“そういう”調教を施したんじゃ
  なかったのか?」

【マナ】
「ひうひぃいいいっ!!
  だからっだから違……うぅ〜……!?」

2人で、わざと掛け合いをしているフリをしながら
言葉でもマナを責めていく。
元々、使い魔を従える主人と、獲物に対して何の配慮もない2人の責めは、
天然のサドと言ってもよかった。

それら2人の責めに合い、身体は面白いように感度に適応し、
秘所はすでに痛みを失っていた。
それだけではなく、つぼみを責められる度に入り口を広げ、
クラウディオのモノを深く深く受け入れていく。

【マナ】
「ひあぁっ、ンアア……ッ!」

【アダレイド】
「ずいぶん感じやすいア○ルだねぇ。
  クー、ココに何かしたか?」

【マナ】
「なっ何もないっ!! 無いですぅう〜っ!?」

首を左右に振って言葉でも身体でも否定する。
しかしその内面は、秘芯を刺激され続けて
どうしようもなく感度が上がり、反応してしまう。
汗、唾液、愛液といった体液を分泌して……

【クラウディオ】
「さっきから乳首立たせて何言ってるんだか。
  あと、アダレイド様。私は何もしてませんよ。
  “元々”、こういう身体なのでしょう、彼女は」

【アダレイド】
「なーるほど、つまり……
  マ○コにオスのモノくわえたまま、ア○ル突付かれて
  ヨダレと愛液垂れ流す身体だと」

【マナ】
「キィイッひぃい……!?
  いやっ!? あ、あああ……はぁうっ!
  うっ、ああっ、あは……? んあ……」

突然、肌に冷たい物でも触れたかのように跳ね、
そして小刻みに震える。
典型的な、性の快楽の小規模な爆発。
隠しようの無い“イッた”という証明。

【マナ】
「はぅっあ……はぁあう……
  もう……っ、は、早く……済ませて……
  魔力なんて、ほとんど無いんだからぁ……」

大きな、究極の絶頂の前の軽い絶頂の波。
しかしそれは、余りにも未知の大きさの軽い絶頂で―
もしこれを続けられて、大きな快感の果てを迎えたら、
という不安と恐怖にマナは駆られていた。

【クラウディオ】
「どうします、アダレイド様?」

その分身は未だマナの中にあり、ヒクヒクと絞め付けも行われているが―
それでも冷静に自分の主人に今後の動向を問う。
彼女はただ、それを見下ろす事しか出来ず―

動きもせず、秘所の絞め付けをものともせずに、淡々と語る彼。
そしてその上で肩であえぎながら、早々に行為の終了を懇願するマナ。
すなわち、これが彼女と彼の実力差でもあった。

【アダレイド】
「どうだろうなぁ。結構このコ感じやすくてさ。
  もしかしたらもっと魔力がもらえるかもしれない。
  つー事で、もうちょっと頑張れマナちゃん♪」

【マナ】
「あぁ……あっあああ……
  お願い……ダメなの……ダメ……」

懇願の言葉が続く中、アダレイドは構わずに行動に入る。
それがどれだけの快楽を彼女に与えたかは、
直接自分の肉径を絞め付けられているクラウディオが、
その力が強くなるのを感じ、認識していた。

【アダレイド】
「こぉ、ん、な、のぉ、はぁ、どうかしら♪」

【マナ】
「ふっ、はひぃっ、あひ、ふぁあ……
  おっうぁひいいっ!? あっア○ルッ!!
  ア○ルいいっ、いいのおおっ!!」

彼女がリズムを取ってア○ルを刺激するのに合わせ、
マナもまた、いいように快感の踊りを見せる。
愛液はあふれ続け、秘所も広がりまくって、
その上下の運動に何ら抵抗は無くなっていた。

【クラウディオ】
「そんなにア○ルがいいのか?
  これだけマ○コで絞め付けてきているというのに―
  いや、アダレイド様のする事なら仕方ないか」

【マナ】
「まっ、おマ○コもいいっ! いいのおぉっ!?
  でもア○ルいいっ!! スゴッいっ!?
  何っ何これえっ!! 挿れてもないのにいいっ!?」

マナの言っている事は正しかった。
触手なら奥深くまで挿れられ、指でもほじくられるのを
“覚悟”していたのだが―アダレイドはただひたすら、
つぼみの入り口と周辺を突付いて刺激していた。

濡れまくった秘所への挿入とは異なり、“本来”挿れる
場所ではないそれは、若干の痛みと体力の消耗を伴う。
アダレイドはそれを避け、すでに埋められている秘所の
副次的な感度を上げ続ける事に徹していた。

【マナ】
「ひいいっ、イイ〜ッ!!
  何でっ!? 何でア○ルいいのぉおっ!?
  気持ちいっ、イイっ気持ちいいよぉ〜っ!!」

【クラウディオ】
(ある意味、こっちの方がタチ悪いよなぁ)

口には出さないが、アダレイドのやり方はクラウディオの方がよくわかっていて―
下手に強火で一気に焼くより、トロ火でジワジワと
追い詰めているのを、さすがに理解していた。

ただ指の腹で優しく押され、なでられ、それはそのまま
秘所の絞め付けへと変換し、さらにそれがつぼみの感度を上げ続ける。
それが、彼女自らの上下運動の速度を増し続けて―

【マナ】
「うぁっ、あああ……あくぅっ!?
  スゴ、いいっ!! おマ○コもア○ルも、どんどん
  気持ちよくなるぅ〜っ!!」

【クラウディオ】
「勝手に腰振ってくれるのはこっちが楽で
  いいんだが……
  アダレイド様、どうしたものですかね」

快楽を引き出すのは、彼女の方が上手なのは承知している。
自分が挿れているのを利用しているのも確かだろう。
問題は、いつ終わらせる気があるのかだが。

【アダレイド】
「ダメよぉ、ちゃんと貴方も腰使ってあげなさい。
  女任せは感心しないわ。
  ……こっちも、そろそろ責め方を変えるから」

【マナ】
「……んっあぁ……?
  もっもうこれ以上……これ以上何か……?」

上下の腰の動きを止めずに、不安そうに質問するマナ。
しかしそれに答える代わりに、その口を別の事に使う。
舌をゆっくりと伸ばし、つぼみにあて―
指とは違う生暖かい感触が、さらなる快感を提供する。